旧北陸線トンネル群と今庄&敦賀🚴電チャリポタ🚴


- GPS
- 04:07
- 距離
- 34.3km
- 登り
- 593m
- 下り
- 593m
コースタイム
- 山行
- 2:30
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 4:05
天候 | 晴れ 木ノ芽峠トンネル出口の気温は14℃、午前中は涼しかった |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
山中トンネルについて ・2024.2.28まで工事が行われており平日は通行止(土日は通行可)。 ・天井から地下水が雨の様に降っていて路面に水溜りが出来ているので車が多少汚れます。 |
写真
ここは江戸時代には関所が設けられていて、幕末には旅籠・茶屋・問屋など53戸も建っていたそうです
管理人さんの車でしょうか、、夜露に濡れた車が停まっていて人が出入りされていました
明治元年創業の梅肉屋さんです
梅肉と梅ジュースを試食させていただき梅肉を購入
豆腐や御飯に合う複雑な味の美味な梅肉でした
更に美味しかったのが隣の吉五商店さんの「もろみ」
キュウリや御飯が抜群に美味しくなりました
まるで雨降りの中を進む様です
路面は凸凹&水溜りの連続でトンネル内はガスっています(とてもじゃないけどカメラは出せず写真は撮れませんでした)
これは少し落ち着いてからの写真です
ここは5分間の赤信号待ちです
我々は青になって即侵入しましたが反対側入口の信号が赤の間には通過できず、途中で対向車と鉢合わせしてしまいました
(注意が必要なトンネルでした)
前日は敦賀観光をしてました
赤レンガ倉庫
今は鉄道ジオラマが見れますが昔は石油の貯蔵庫だったそうです
敦賀ムゼウム(写真無し)
杉原千畝氏が発給した「命のビザ」を携えリトアニアからウラジオストクを経て敦賀港に上陸したユダヤ難民の詳細が示されてました
感想
今秋の「マイ大人の遠足」は新幹線開通で賑わう敦賀。テーマはブラタモリでも紹介された敦賀の鉄道の歴史です。敦賀は昔から北前船で栄えていて昆布などが特産品として有名なことは知っていましたが、明治になってからは国のヨーロッパへの玄関口として敦賀が認識されるようになり鉄道が新橋-横浜間に続いて2番目に敦賀-長浜間と敦賀-今庄間が開通した事などは今まで知りませんでした。また、明治の終わり頃には、東京-敦賀間を鉄道で、その後はウラジオ航路とシベリア鉄道で、これらを乗り継いでヨーロッパのパリまで1枚の切符で行けるようになっていたことを今回新たに知って本当に驚きましたね。このルートを使って与謝野晶子がパリへ行き、杉原千畝が発給したビザでユダヤ人三百数十人が敦賀に上陸し東京や大阪へ行くことができたのですから(その切符も敦賀ムゼウムで見てきましたよ)。
初日は敦賀ムゼウム・赤レンガ倉庫・ランプ小屋・氣比神社・市立博物館・山車会館・松本零士モニュメント・お茶屋・昆布屋などを巡り、2日目に今庄宿と旧北陸線トンネル群を周ってきました。ヤマレコにアップしたのは2日目のチャリポタですが、文明開化から近代日本の発展を支えた各トンネルの煤けた個性的な内壁や、急坂の途中で列車を停止&交差&発進させるためのシステムの遺産は一見の価値がありました。鉄道としては今はあり得ない「25/1000の急傾斜」もチャリで体感して来ました。軌道跡なので均一に登って均一に下り、チャリには本当に優しい道でした。
旧北陸線跡の区間で出会った車は2台、バイクも2台、自転車は6台。今庄宿で出会った観光客は4人で、予想以上にのどかなポタ遠足を楽しむことが出来ました。木ノ芽峠トンネルは怖かったけどね。
バッテリー残量 70%
このコース、お勧めですよー。
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