秋晴れの鳳凰三山

2015年10月04日(日) 〜 2015年10月05日(月)

• GPS: 30:30
• 距離: 17.1km
• 登り: 2,460m
• 下り: 2,450m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:00
• 休憩: 1:50
• 合計: 7:50

7:10 御座石鉱泉
10:10 10:10 燕頭山
12:00 12:30 鳳凰小屋
13:10 14:30 鳳凰山
15:00 鳳凰小屋

2日目

• 山行: 6:20
• 休憩: 1:20
• 合計: 7:40

6:00 鳳凰小屋
7:20 7:40 観音岳
8:00 8:10 薬師岳
8:40 8:40 観音岳
9:00 9:00 鳳凰小屋分岐
9:30 10:00 鳳凰小屋
11:40 12:00 鳳凰滝
13:40 青木鉱泉

天候

1日目：快晴→晴れ
2日目：快晴→曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

御座石温泉駐車場（無料）
日曜の朝7時で約10台。ガラガラでした。
月曜の夕方は自分の車1台だけ。

コース状況／危険箇所等

●御座石〜燕頭山・・・・ひたすら急登。合戦尾根よりもキツいかも。
●燕頭山〜鳳凰小屋・・・少しだけ緩やかになるけど、ずっと上りです。
●鳳凰小屋〜地蔵岳・・・細かい砂利でズルズル滑る
●鳳凰小屋〜観音岳・・・前半は樹林帯の急登。後半は景色のよい岩場。
●観音岳〜薬師岳・・・・気持ちの良い尾根歩き。
●鳳凰小屋〜南精進滝・・樹林帯の急登。滝が4カ所あり、いずれも登山道から離れている。
●南精進滝〜青木鉱泉・・樹林帯のタイクツな道。最後、河原の作業場を歩く。

その他周辺情報

青木鉱泉・・・日帰り入浴可（1000円）

写真

10/4 7:12

御座石温泉駐車場からスタート

10/4 9:01

7合目。
のっけから急登が続き、マジしんどい。

10/4 9:12

山は夏よりも秋のほうが面白いかも。

10/4 9:26

旭岳頂上。
先週登った北海道最高峰の山も旭岳。

10/4 9:58

八ヶ岳が見えた！
ここからだと赤岳のカタチが面白い。

10/4 10:09

燕頭山とうちゃく。
ここまでの道は燕岳の合戦尾根よりもキツいんじゃないかと思うくらい。

10/4 10:19

地蔵岳頂上と甲斐駒が見えてきました！

10/4 11:37

引き続き、地蔵岳頂上と紅葉。

10/4 11:50

富士山もキレイに見えた！

10/4 12:07

鳳凰小屋とうちゃく。
日頃の運動不足がたたりフラフラです。

10/4 12:48

時間も早かったので、小屋で一休みして地蔵岳を見に行きます。

10/4 13:17

天気がヤバす！

10/4 13:18

お地蔵さん達の後ろは甲斐駒と千丈。

10/4 13:34

お昼をすぎているのに雲が上がってきません

10/4 13:43

紅葉を入れたいが・・・。

10/4 13:53

パノラマで撮って見ました。

10/4 13:59

富士山はっけん！

10/4 14:08

紅葉とオベリスク。
今回のベストはこれかなぁ。

10/4 14:10

かれこれ1時間以上もオベリスクの周りでウロウロしてたので、そろそろ戻ろうか・・。

10/4 14:21

この空の色とオベリスク、ずっと見ていたい・・。

10/4 14:31

下界の中央道もよく見えます。

10/4 15:01

小屋に戻りました。
ちなみに1番左とその右のバッジ2つ買いました。

10/4 16:57

小屋泊まりしないと食べれない、良くも悪くも名物カレー。
お代わり自由だが・・。

10/5 6:38

翌朝、6時に小屋を出発して観音岳を目指します。
今日もいい天気！！

10/5 6:43

朝日を浴びる地蔵岳。
雲海がどこまでも広がってる。

10/5 6:46

でも、北岳と間ノ岳は頭だけ雲の中。
この後もずっと雲の中でした。
この日、北岳に登った人は残念だったかな？？

10/5 7:17

甲斐駒はどこから見てもカッコイイー。
存在感ハンパないっす。地蔵のオベリスクが小っさ！

10/5 7:22

鳳凰三山の最高峰、観音岳にとうちゃく！

10/5 7:24

かろうじて立っている三角点

10/5 7:39

観音岳の頂上で20分以上ゆっくりしていたので、
そろそろ最終目的地、薬師岳を目指します。

10/5 8:01

・・ということで、あっという間に薬師岳とうちゃく。
後ろは北岳。

10/5 8:07

薬師岳から富士山。
富士山がまっ黒なのもあと少しだけですね。
さて小屋に戻ります。

10/5 8:54

地蔵岳もサヨウナラ〜。
次回はもう少し早い時期に来るよ。

10/5 9:33

鳳凰小屋に戻ってきました。
この後、朝食と身支度をして下山開始です。

10/5 10:34

五色滝。登山道から5分ほど降りたところ。
滝つぼまで降りれます。

10/5 11:01

白糸の滝

10/5 11:47

鳳凰の滝
『滝まで5分』と標識があるけど実際には往復20分以上かかる。急登の途中で20分寄り道している心の余裕がある人はどうぞ。

10/5 12:19

南精進滝
滝を見るための道が登山道とは別にあって、
上から降りてくる場合この道が分かりづらい。

10/5 12:46

花は詳しくないので分かりませんが
この花、いっぱい咲いてました。

10/5 13:43

青木鉱泉とうちゃく！
無事に今回もケガなく下山できました。

10/5 14:14

【オマケ】青木鉱泉、日帰り入浴できます。
石鹸だけ（ボディーソープではなく）ありますが、シャンプーはなかったです。お湯の出る蛇口は1〜2つ？他はすべて水しか出ません。
これで1000円はちょっと・・。

撮影機器：

iPhone 5s Apple

α NEX-6 SONY

装備

個人装備

長袖シャツ 半袖シャツ トレッキングパンツ アルパインソックス ダウンジャケット レインウェア 日よけ帽子 着替え 登山靴 ザック ザックカバー 行動食 飲料 地図（地形図） 笛 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 靴

感想

masa_peak

紅葉の山をねらって、ド定番の涸沢にしようか、安達太良、那須岳・・と迷った結果、
鳳凰三山も紅葉がキレイとのことで決定。
4年前に行った時は雨だったのでリベンジも兼ねてます。

前回はドンドコ沢から登って、中道を下山したんだけど、
この中道がひたすら樹林帯の中を歩くというタイクツきわまりない道だったので、
今回は御座石から登って、ドンドコ沢を下山に使うルートで決定。

御座石ルートは最初はキツイですが小屋に近づくにつれて緩やかになるとのこと。
ドンドコ沢ルートは最初ダラダラと登りますが、後半に急登になると聞いて、
イヤなことは先に済ませてしまおう・・と考えました。


鳳凰小屋は水は無料ですが、食事（カレーのみ）は小屋泊まりじゃないと出してくれません。
軽食もないです。テント泊の人は食材と調理器具が一通り必要となります。
テン場に石がないので、必ずペグを忘れないように。
ペグを打つ木づちは貸してくれます。

ある意味、南アルプスらしい山小屋です。

今回、自分は日曜泊で小屋泊まり30人、テント8張りくらいでしたが、
前日の土曜泊だと小屋泊まり100人を超えてたそうです。布団2枚に3人だったとか。
やっぱ紅葉は人を惹きつけますなー。

肝心の紅葉は、先日の爆弾低気圧で葉が落ちちゃって、地蔵岳の周りは枝だけの木ばかりでした。鳳凰小屋の周りはキレイでしたが。


最初は日帰りも考えたけど、天気も良くって
ゆっくり写真もバシャバシャ撮って、楽しい山登りでした。

コメント

辻 平内

はじめまして
私は4日に日帰りで登りました、良い天気でしたね。
下山後の青木鉱泉〜御座石温泉の移動はどうされたのでしょうか？
写真39はたぶんトリカブトですね。
お疲れ様でした。

masa_peak

Re: はじめまして
返信が遅くなってしまいすみません。
特に日曜日は天気よかったですね。お花の情報もありがとうございます！

下山後の青木鉱泉→後座石はバスです。こっちは17時までバスがあるのですが、逆の後座石→青木鉱泉は最終が14時くらいなので、後座石から登り始めた理由のひとつでもあります。