高麗の郷 リハビリハイク

2015年10月06日(火) [日帰り]

• GPS: 03:30
• 距離: 10.7km
• 登り: 171m
• 下り: 151m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:42
• 休憩: 0:47
• 合計: 3:29

9:36 JR高麗川駅
10:31 10:33 宮沢湖
11:32 11:34 高麗峠
11:50 11:52 ドレミファ橋
12:14 12:55 茂むら
13:05 台バス停

天候

晴れ、気温≒20℃

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

【往路】HOME⇒高麗川駅
【復路】台バス停⇒高麗川駅⇒HOME

コース状況／危険箇所等

トイレはJR高麗川駅、宮沢湖、巾着田のみに有りました。コンビニエンスストアは、立体交差手前にローソン、県道30号線沿い日高市から飯能市に入って直ぐの道路西側と宮沢湖入口交差点にサンクス、巾着田前にセブンイレブン、台交差点にセーブオンが有ります。

往路の高麗川駅から宮沢湖までは、多くの車両が行き交う県道30号線の舗装道路歩きなので、注意するべき事は特に無く、此処は唯ひたすらに忍耐の歩行だけです。宮沢湖から高麗峠〜巾着田までは、多くの皆様がご承知の通りに危険個所は有りません。

その他周辺情報

巾着田を過ぎて「高麗豆腐」さんで生湯葉と豆腐を土産に買おうと思っていたら、火曜日は定休日との事で目的の一つを達成する事が出来ませんでした。カレーで有名な近くの「むささび亭」さんは金・土・日だけの開店です。県道沿いの「阿里山CAFE」さんは普段は火・水が休みなのに、時期に依っては休み無しで開店するみたいで、この日は火曜日なのに開店してました。各店とも事前に調べておいた方が良いと思います。

写真

10/6 9:35

8ヶ月ぶりに見る鉄骨造のモダン・チャンスン。駅前にバスが停車していたので斜めからパシャ！

10/6 9:45

高麗川神社。静かな境内で落ち着いて参拝させて頂いた

10/6 9:46

樹齢四百年と言われるタブの木。老木と言われているのに樹勢が有り躍動感が満ちて迫力満点！

10/6 9:46

この看板よりも「サルノコシカケ」の大きさが…

10/6 9:47

高麗川神社拝殿

10/6 10:14

宮沢湖目指して県道30号線をトボトボと…

10/6 10:27

ようやく宮沢湖入口交差点へ到着

10/6 10:33

しかし、残念ながら宮沢湖は期待はずれ！期待した自分が悪いのだが…

10/6 10:39

湖畔周回道を歩いていて初めて道標が現れる

10/6 10:41

途中で見たこの鐘楼は何？

10/6 10:42

近づいて確かめようとしたら「立入禁止」

10/6 10:47

見れば結構キレイな貯水池なのに…

10/6 10:57

ここで宮沢湖とお別れ

10/6 11:00

ハイキングコースとは思えない幅員にビックリ！

10/6 11:02

延々とゴルフ場の脇を行く

10/6 11:05

「ファ〜！」防止のトンネル

10/6 11:09

道標の脇の木のウロに目？鬼太郎のオヤジと錯覚

10/6 11:09

「マジッすか！（その1）」

10/6 11:09

「マジッすか！（その2）」

10/6 11:13

なぜか途中の木に白いキノコが密集繁殖。なぜこの木1本だけが？

10/6 11:13

同上、アップ

10/6 11:16

又々「ファ〜！」防止のトンネル

10/6 11:23

本日見た唯一のキノコらしいキノコ

10/6 11:32

高麗峠手前の三叉路

10/6 11:33

高麗峠に到着。残念ながら景色も何も有りません

10/6 11:43

途中に有った石仏。真ん中で折れて表面はかなり摩耗して、御尊顔は三面である事は分かるが、臂の数、建立年、施主名、願文などが全然見えない

10/6 11:43

同、アップ

10/6 11:49

直ぐにドレミファ橋上部の休憩所が現れる。大勢の方がこの下のベンチでくつろいでいた

10/6 11:50

休憩所から見たドレミファ橋

10/6 11:50

地面近くから

10/6 11:52

曼珠沙華　つわものどもが　夢のあと（？）

10/6 11:56

巾着田から望む日和田山

10/6 11:56

同、金毘羅神社前の鳥居には大勢のハイカーがいた！

10/6 11:58

今の巾着田の主役、風に揺られるコスモス

10/6 12:00

何故バズーカ部隊がコスモス畑に？狙いは何？

10/6 12:12

水天様

10/6 12:13

大野屋さんの店先の干し柿。当然、土産に買わせて頂いた

10/6 12:14

台高札場跡

10/6 12:19

駅に向かわず「茂むら」さんに直行

10/6 12:23

まずビー！！

10/6 12:32

十割蕎麦大盛りと冷えた日本酒！生きていて良かった！

10/6 13:07

結局、台バス停から高麗川駅へ戻りました

撮影機器：

LUMIX DMC-TZ60 パナソニック

iPhone 6 Apple

装備

個人装備

1/25,000地形図

1

飯能

昭文社 山と高原地図

1

奥武蔵・秩父(2015年)

方位磁石

1

シルバコンパス

携帯電話

1

NTT Docomo

単眼鏡

1

LEICA 8×20

カメラ

1

メモ帳

筆記用具共

救急セット

カットバン・湿布等

健康保険証

運転免許証共

ゴミ袋

飲料水

１リットル

ツールナイフ

1

ヘッドライト

1

予備電池

1

ヘッドライト用

ツェルト

1

細引き

ショートスパッツ

1

GPS

ヤマナビ2.5

感想

chakayaan

　果たして医者が言うところの「無理せずに軽い歩行」とはどの程度か？と言う身勝手な考えは、9月30日の武蔵國一宮氷川参道リハビリウォーキングを実践する際にも、かなり強い疑念としてココロの奥底に持っていたが、この時にはスニーカーでさいたま市内だけを約5km普通通りに歩いて何も問題が無かった。それで医者の指示を自分に都合の良い様に、勝手に自己解釈して、今回はJR高麗川駅をスタート地点として、今まで一度も行ったことが無かった宮沢湖と高麗峠をターゲットに、あわよくば日和田山まで踏破して、聖天院・高麗神社経由で高麗川駅まで歩いて戻ると言うリハビリ・ハイクを立案・敢行した。

　高麗川駅に降り立ったら、駅前案内板の前にテントが張られ係員が2人テーブルに付いており、何やら「駅からハイキング」なる催し物が行なわれていた。こちらは何も知らないし、そういった催し物には常に無縁な身上なので、そのテントを横目にロータリーを左側に迂回して、真っ直ぐに割烹あさひのある交差点を目指して歩き始めた。その交差点を左折して高麗川郵便局前を通過し、立体交差をくぐって直に高麗川神社に到着。ここは高麗若光王一族とは無縁の元・上鹿山村の村社。ここでタブの巨木から精気を授かり静かに参拝して先に進む。

　宮沢湖へのアプローチは何も考えずに最短コースを選んでしまったので、多くの車両が行き交う県道30号線をひたすらに我慢して歩くだけ。後から考えればツマラない選択をしてしまった。それでも高麗川駅から約1時間で宮沢湖に到着。初めて宮沢湖を訪れた感想は何と言ったら良いものか極めてビミョ〜。中途半端な観光開発をしてしまってから、採算が合わないのでそのまま放置してしまいました、と言った感じ？何故か鎌北湖や麦原あじさい山とイメージが重なってしまう。放置するなら最初から観光開発なぞやらなければ良いのにと思ってしまった。

　そんな宮沢湖を後にして高麗峠を目指して進む。高麗峠まではゴルフ場沿いの歩き易いコースを歩くが、景色がほとんど無くてゴルフ場側から「カキィ〜ン！（球を打つ音）」、「ファ〜！」、「ナイショッ！」、「ブゥオ〜ン（カートの走行音）」、等と人の声や音が引っ切り無しに聞こえて来て、若干興醒めしてしまうが、事前に山と高原地図を見て予想していた事なので、出来るだけ気にしない様にして、足元に注意しながら進んで高麗峠に到着。しかし峠に到着したら骨折した辺りに鈍痛と違和感が有る事に気付く。左足のキャラバンシューズだけ窮屈になっているので、おそらく靴の中で患部が腫れて来たのだろう。

　こんな場所ではタクシーも呼べないので、目標を最寄りの高麗駅に変更して日和田山は諦める。山と高原地図のコースタイムに依れば、此処から高麗駅まで80分なのでナントカ成るだろう。出来るだけ左足をかばいながらゆっくりと進み、暫く歩いて巾着田に到着して人の多さに驚いた。曼珠沙華の花期も終わり平日なのに何故だろう？又、いつもは鹿台橋下流の堰にいるバズーカ部隊が、何故かコスモス畑周辺でカメラを構えている。まさかカワセミがコスモスに吸い寄せられているワケじゃあるまいし、巨大望遠レンズで一体何を狙っているのだろう？

　こちらは段々足の痛みが強くなって来たので、無理せずゆっくりと歩きながら、数枚の写真だけ撮って巾着田を後にする。円福寺前の「大野屋」さんで土産に干し柿を買ってから、次に「高麗豆腐」さんで生湯葉を買おうとしたら定休日で閉まっていた。チョット悔しかったので駅に向かわずに「茂むら」さんに直行して、一人打ち上げと反省会をする事にした。例によってビールで乾杯して、十割蕎麦と冷えた日本酒で打ち上げをして、心なしか足の痛みも若干和らいだようであった。しかし帰宅後に靴を脱いだら足が真っ赤に腫れていた（反省）…