また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 735545
全員に公開
ハイキング
谷川・武尊

霧にむせぶ苗場山 〜苦行と化した山行〜

2015年10月04日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:32
距離
16.7km
登り
1,283m
下り
1,274m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:10
休憩
2:13
合計
9:23
6:42
6:47
79
8:06
8:07
26
8:33
8:48
18
9:06
9:11
11
9:22
9:23
11
9:34
9:42
57
10:39
11:39
53
12:32
12:47
12
12:59
13:04
11
13:15
13:15
17
13:32
13:40
25
14:05
14:08
71
15:19
15:20
20
15:48
ゴール地点
天候 濃霧
過去天気図(気象庁) 2015年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・湯沢ICからR17を10分位南下
・道の駅みつまたを通過したら、間もなく道路の右側に和田小屋入口の大きな看板があり
・ここを右折しスキー場の駐車場内を通過して案内板に従って行けば、和田小屋への一本道に出ます
・前半はすれ違いが可能な舗装道路がほとんど
・駐車場近くになると舗装が荒れていて、時速20km以下の走行を強いられます
・第2町営駐車場はあまり広くはないが、至る所に駐車可能なスペースがあるので駐車の心配をする必要なし
・登山口までは立派な舗装道路を20分位あるくのが辛い
コース状況/
危険箇所等
・登山口〜下の芝:樹林帯の中を進む、前日の雨で岩が滑って転倒注意
・下の芝〜神楽ヶ峰:約20分毎に休憩ポイント(中の芝、上の芝、小松原分岐)あり、滑り止めのある木道が多い
・神楽ヶ峰〜お花畑:えぐれた下り道だが、笹が刈払いされています
 (せっかく登ったのに何でこんなに下るんだよ、と皆さん愚痴ります)
・お花畑〜山頂:道の崩壊している場所があり、トラロープが張られています
  湿原に出る直前の急坂には岩場があり、雨で滑るので要注意
その他周辺情報 コンビニは湯沢ICの近くにセブン
道の駅「みつまた」に隣接の街道の湯500円
綺麗な水洗トイレです
1
綺麗な水洗トイレです
立派な登山道案内板と道標
ここを右へ進むのが順路ですが、泥濘を歩くのは嫌なので左の舗装道路を進みます
立派な登山道案内板と道標
ここを右へ進むのが順路ですが、泥濘を歩くのは嫌なので左の舗装道路を進みます
車の数はこの程度で多くはありません
でも、自分も含めてほとんどが他県ナンバーです
車の数はこの程度で多くはありません
でも、自分も含めてほとんどが他県ナンバーです
20分位歩くと和田小屋が見えてきます
1
20分位歩くと和田小屋が見えてきます
熊さんの右に登山届の提出箱があります
ここからゲレンデをテクテク歩いていくと
熊さんの右に登山届の提出箱があります
ここからゲレンデをテクテク歩いていくと
本物の登山口に来ます
本物の登山口に来ます
これは序の口で、段々歩き難い道に変わっていきます
これは序の口で、段々歩き難い道に変わっていきます
曇りのせいか、鮮やかさがありません
残念!
1
曇りのせいか、鮮やかさがありません
残念!
このような案内板が要所に設置されています
次は六合目半でした
このような案内板が要所に設置されています
次は六合目半でした
石が丸くて滑るんですよ
ずっとこのような道
1
石が丸くて滑るんですよ
ずっとこのような道
下の芝近くに紅葉
1
下の芝近くに紅葉
こちらにも
着きました
広いベンチが用意されています
広いベンチが用意されています
続いて中の芝
こちらでは数人が休憩中
続いて中の芝
こちらでは数人が休憩中
晴れていれば、さぞ鮮やかなことだったでしょうが…
晴れていれば、さぞ鮮やかなことだったでしょうが…
上の芝に近づきました
ここでもグループが休憩中
登りがきつくなる分、休憩回数が増えていくようです
1
上の芝に近づきました
ここでもグループが休憩中
登りがきつくなる分、休憩回数が増えていくようです
到着
休まず通過
続いて小松原コースとの分岐点
続いて小松原コースとの分岐点
大きな岩が増えてきたと思ったら
大きな岩が増えてきたと思ったら
股スリ岩に到着
先に行ってもらいました
1
股スリ岩に到着
先に行ってもらいました
足が短いので、跨げません
股を何度も擦りました(笑)
1
足が短いので、跨げません
股を何度も擦りました(笑)
こんな木道なら楽勝ですが…
こんな木道なら楽勝ですが…
ここから下りの開始です
ここから下りの開始です
えぐれた道で、小石も多く、笹の葉でよく滑ります
でも刈払いに感謝
えぐれた道で、小石も多く、笹の葉でよく滑ります
でも刈払いに感謝
ここから富士山が見えるのでしょうか?
晴れていればなぁ
ここから富士山が見えるのでしょうか?
晴れていればなぁ
この清水が枯れることはないそうです
冷たくて美味かった
1
この清水が枯れることはないそうです
冷たくて美味かった
お花の時期はとっくに終わっていますよね
辺は草紅葉に変わっていました
お花の時期はとっくに終わっていますよね
辺は草紅葉に変わっていました
想像だけしましょう
想像だけしましょう
天気が良ければ、この黄色も映えるはずだったのに…
1
天気が良ければ、この黄色も映えるはずだったのに…
周りは濃霧で、何も見えません
1
周りは濃霧で、何も見えません
この道標は結構狭い場所に建っています
この道標は結構狭い場所に建っています
左側が切れ落ちていて、すれ違うのに神経を使います
1
左側が切れ落ちていて、すれ違うのに神経を使います
この階段を登っていくと
この階段を登っていくと
もうすぐ山頂の標識
もうすぐ山頂の標識
ここでツアー客30名とすれ違い
若い山ガールが多かった!
1
ここでツアー客30名とすれ違い
若い山ガールが多かった!
最後の難関が続きます
1
最後の難関が続きます
よく滑ります
帰りが怖そう
湿原に着いた模様
1
湿原に着いた模様
あれー、真っ白で何も見え〜ん
1
あれー、真っ白で何も見え〜ん
右に池塘
左にも
草紅葉も冴えません
左にも
草紅葉も冴えません
山頂とは思えない平らなただの空間
1
山頂とは思えない平らなただの空間
苗場山頂ヒュッテ
大きいなぁ、今日は満室だそうです
中に入ったらストーブが焚かれていて、あったかいんだから〜♬
1
苗場山頂ヒュッテ
大きいなぁ、今日は満室だそうです
中に入ったらストーブが焚かれていて、あったかいんだから〜♬
ヒュッテ脇では皆さん昼食中
風があって、寒いんだから〜♬
ここでオイラもカップラーメン
1
ヒュッテ脇では皆さん昼食中
風があって、寒いんだから〜♬
ここでオイラもカップラーメン
山頂に戻ると、人人人
いつの間に何処から来たの?
霧の粒が大きくなってきたので下山開始
1
山頂に戻ると、人人人
いつの間に何処から来たの?
霧の粒が大きくなってきたので下山開始
池塘を見ながら
1箇所だけ、道が崩壊している所がありました
左側は切れ落ちています
ここ、風の通り道で強風です
1箇所だけ、道が崩壊している所がありました
左側は切れ落ちています
ここ、風の通り道で強風です
少し明るくなったので鮮やかさが増したような…
3
少し明るくなったので鮮やかさが増したような…
中の芝まで一気に降りてきたので休憩
1
中の芝まで一気に降りてきたので休憩
この辺、岩がゴロゴロです
登るときには気づかなかったなぁ
この辺、岩がゴロゴロです
登るときには気づかなかったなぁ
下の芝は通過
よく滑るので山ガールたちの悲鳴があちこちで
1
よく滑るので山ガールたちの悲鳴があちこちで
下山完了

感想

快晴を期待したのですが、早朝からどんよりした曇空。昨日のように晴れてくるのかなと思ったら、一向にその気配がなく、むしろ天候悪化の兆し。果たして山頂湿原の草紅葉は見れるのか?

昨日、道の駅みつまたで和田小屋への経路を詳しく聞き、ガイドマップも頂いたので町営駐車場へは最短で直行できました。到着すると、敷地内にテントを張って睡眠中の人のイビキが聞こえてきました。ここで幕営してもいいのかなぁ?

登山口にはベンチが置かれていて、多くの登山客が準備をしていました。ゲレンデを通過し登山道に入ると、昨夜の雨のせいか水溜りと泥濘が点在し、濡れた岩は滑るしで危険な状態でした。御池から燧ヶ岳へ登る登山道に雰囲気が似ているような。

神楽ヶ峰までは上り一辺倒で、木道やゴロ石が繰り返し出てきますが、要所に休憩ポイントが設置されていますので随時休むことができます。神楽ヶ峰から山頂湿原手前までは、せっかく登ったのを台無しするくらい下ります。でも、その途中に雷清水があり、疲れを癒してくれます。湿原手前の急坂は3点確保が必要になります。特に、今日のように雨で濡れているときには転落注意です。

山頂湿原では展望ゼロなので、さっさと素通りです。山頂は道標がなければ誰も気づかない場所にあります。ここで多くの人達が記念撮影と昼食休憩をしていましたのでヒュッテに向かいましたが、こちらにも人の波が押し寄せていました。こんな天気が悪い日でも多くの方が来るのですね(人のこと言えないか)。

風が冷たかったのでヒュッテの中に入ったら、何と暖かいこと。どうやらストーブを焚いているようで、ずっと中に居座りたかったけど、そうもいかず退散。昼食後は天気と相談して、早めの下山を決定。

山頂湿原の草紅葉は見れず、ただひたすら歩くだけの道中で、苦行のような山行でした。次回は晴天の日にリベンジです。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:522人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 谷川・武尊 [日帰り]
苗場山(和田小屋からピストン)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら