霧にむせぶ苗場山 〜苦行と化した山行〜
- GPS
- 09:32
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 1,283m
- 下り
- 1,274m
コースタイム
- 山行
- 7:10
- 休憩
- 2:13
- 合計
- 9:23
天候 | 濃霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・道の駅みつまたを通過したら、間もなく道路の右側に和田小屋入口の大きな看板があり ・ここを右折しスキー場の駐車場内を通過して案内板に従って行けば、和田小屋への一本道に出ます ・前半はすれ違いが可能な舗装道路がほとんど ・駐車場近くになると舗装が荒れていて、時速20km以下の走行を強いられます ・第2町営駐車場はあまり広くはないが、至る所に駐車可能なスペースがあるので駐車の心配をする必要なし ・登山口までは立派な舗装道路を20分位あるくのが辛い |
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山口〜下の芝:樹林帯の中を進む、前日の雨で岩が滑って転倒注意 ・下の芝〜神楽ヶ峰:約20分毎に休憩ポイント(中の芝、上の芝、小松原分岐)あり、滑り止めのある木道が多い ・神楽ヶ峰〜お花畑:えぐれた下り道だが、笹が刈払いされています (せっかく登ったのに何でこんなに下るんだよ、と皆さん愚痴ります) ・お花畑〜山頂:道の崩壊している場所があり、トラロープが張られています 湿原に出る直前の急坂には岩場があり、雨で滑るので要注意 |
その他周辺情報 | コンビニは湯沢ICの近くにセブン 道の駅「みつまた」に隣接の街道の湯500円 |
写真
感想
快晴を期待したのですが、早朝からどんよりした曇空。昨日のように晴れてくるのかなと思ったら、一向にその気配がなく、むしろ天候悪化の兆し。果たして山頂湿原の草紅葉は見れるのか?
昨日、道の駅みつまたで和田小屋への経路を詳しく聞き、ガイドマップも頂いたので町営駐車場へは最短で直行できました。到着すると、敷地内にテントを張って睡眠中の人のイビキが聞こえてきました。ここで幕営してもいいのかなぁ?
登山口にはベンチが置かれていて、多くの登山客が準備をしていました。ゲレンデを通過し登山道に入ると、昨夜の雨のせいか水溜りと泥濘が点在し、濡れた岩は滑るしで危険な状態でした。御池から燧ヶ岳へ登る登山道に雰囲気が似ているような。
神楽ヶ峰までは上り一辺倒で、木道やゴロ石が繰り返し出てきますが、要所に休憩ポイントが設置されていますので随時休むことができます。神楽ヶ峰から山頂湿原手前までは、せっかく登ったのを台無しするくらい下ります。でも、その途中に雷清水があり、疲れを癒してくれます。湿原手前の急坂は3点確保が必要になります。特に、今日のように雨で濡れているときには転落注意です。
山頂湿原では展望ゼロなので、さっさと素通りです。山頂は道標がなければ誰も気づかない場所にあります。ここで多くの人達が記念撮影と昼食休憩をしていましたのでヒュッテに向かいましたが、こちらにも人の波が押し寄せていました。こんな天気が悪い日でも多くの方が来るのですね(人のこと言えないか)。
風が冷たかったのでヒュッテの中に入ったら、何と暖かいこと。どうやらストーブを焚いているようで、ずっと中に居座りたかったけど、そうもいかず退散。昼食後は天気と相談して、早めの下山を決定。
山頂湿原の草紅葉は見れず、ただひたすら歩くだけの道中で、苦行のような山行でした。次回は晴天の日にリベンジです。
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