続・暴風の八甲田山&ガスの晴れ間の紅葉(2015年10月4日)
- GPS
- 03:36
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 701m
- 下り
- 707m
コースタイム
- 山行
- 3:25
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 3:36
天候 | 曇りときどき晴れのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
○酸ヶ湯〜仙人岱ヒュッテ 比較的綺麗に整備されている登山道が続きます。一部石の上を渡るような箇所がありますが、先日までの早池峰山と比べると滑りやすい石もほとんどなく歩きやすいです。途中には硫黄臭い場所があり、過去に死亡事故があった場所も近いことから、違和感を感じた場合は濡れタオルを口につけて呼吸をするようにしましょう。 ○仙人岱ヒュッテ〜大岳 急登続きの道となりますが、天気がいい日は南八甲田の絶景が一望できます。 前日までの雨で山頂手前の池のところの道が水没していました。 ○大岳山頂〜大岳避難小屋 特に危険箇所はありません。一部段差が大きいところがあるので気をつけて下さい。 ○大岳避難小屋〜毛無岱 特に危険箇所はありません。木道もそこまで滑るような感じではありませんが、年には念を入れて雨のときには気をつけて歩いたほうがいいでしょう。 また、大岳避難小屋からしばらく進み下りが始まったあたりから見る毛無岱は絶景の一言です。 ○毛無岱〜酸ヶ湯 こちらも特に危険箇所はありませんが、ぬかるみが一部あるようなので滑らないように気をつけて進んでください。 |
その他周辺情報 | やはり下山後は酸ヶ湯温泉でしょう。お風呂はヒバ千人風呂(混浴)と玉の湯の2箇所があり、いずれか一方の入浴には600円、両方入浴するには1000円必要となります。 有名なヒバ千人風呂にはシャンプーやボディソープ類はありませんので気をつけて下さい。 また、ドライヤーは風力が余りに弱すぎるので女性の方は髪を乾かすのに苦労するのではないかと思います(女風呂は別なのかな?) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
地図(地形図)
笛
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
---|
感想
東北遠征第2段として、昨日の早池峰山に引き続き八甲田山に向かうことになりました。
前日早池峰山から下山後、色々と観光地に寄りながら酸ヶ湯温泉に向かい、温泉でさっぱりしたあと酸ヶ湯キャンプ場でテントを張って寝ようかと思ったところ急な大雨が・・・。
しょんぼりとしながら昨日に引き続き車中泊となります。身長180cmオーバーの巨体が軽四で車中2連泊はきついです・・・。
そして翌朝5時ごろに寒さで目が覚め、温度計を見ると3℃・・・。そりゃ寒いはずです。しかも雨も降ってるし・・・。
何だかやる気がなくなって二度寝していると、雨が止みだんだんと外が明るくなってきました。
もしかして出発時!?ってことで雨雲レーダーをチェックし、しばらく雨雲が来ないことを確認したうえで急いで出発となりました。
その期待通り、途中までは紅葉の樹林帯を抜けつつの楽しい登山となったのですが、中腹を越えたあたりからガスが濃くなり霧雨が・・・。昨日までの早池峰山と同じパターンかと思いつつも、とりあえずピークハントでもしておこうかと頑張って登っていたところ、大岳山頂手前あたりで急にガスが晴れ、素晴らしい景色が目の前に飛び込んできます。
と思ったら、素晴らしい景色の一部が白っぽく・・・。そりゃそうですよね。登山口で3℃だったら山頂は雪の可能性だってありますよね。ってことで温度計を見ると1℃・・・しかも風速は2〜30m程度の暴風。その暴風と霧雨で海老の尻尾が出来つつあり、一部みぞれ混じりの雪が溜まっていました。
山頂で記念撮影、景色を堪能といきたいところだったのですが、あまりにもの寒さと、携帯で雨雲レーダーを見ると1〜2時間後ぐらいに雨雲がかかりそうな予報であったためそそくさと下山を開始します。
毛無岱ではまだ晴れ間がさしている中、見事な紅葉を見ることもでき、非常に満足のいく登山となりました。
そして下山後にポツポツと雨が・・・。ぎりぎりセーフという感じだったのでしょうか。
ということで下山後は酸ヶ湯温泉で記念バッジを買い、特製手作りブルーベリーアイスを頬張りつつ、次の目的である岩木山に向かいます。
(つづく)
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