大朝日岳(古寺起点)


- GPS
- --:--
- 距離
- 17.9km
- 登り
- 1,709m
- 下り
- 1,707m
コースタイム
- 山行
- 7:05
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 7:42
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
前日深夜着で仮眠、日の出前に出発。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
日帰りだとコースが長いので早出推奨。 |
その他周辺情報 | 下山後、大井沢温泉ゆったり館で入浴(350円)。同じ建物にある蕎麦屋で先に食事すると入浴料の50円引券がもらえるみたい。 |
写真
感想
9月は転倒で首を痛め、それがよくなってきたら今度は愛車が追突され首によくないことが2回。しばらく様子を見ていたが大丈夫そうなので東北遠征へ。初日は一度秋に登りたかった大朝日岳を日帰りで登ることにした。 しかし、高速の移動途中で、路面の凸凹の衝撃で駐車場に着くころには首に違和感が発生、出足から順調ではなくなった。
仮眠して起きると痛みも出る状態。しかし、足は問題ないので準備してライトで出発。懐かしい古寺鉱泉はいつ廃業したのか、傷んだ建物前を通ってまずは古寺山を目指す。古寺山まで急な箇所はそんなになくて、冷え込んだ朝はどんどん登れる。2箇所ある水場で一口飲んではまた進む。首になるべく負担をかけないよう進むが時々、アッ・・、ウッ・・といいつつ歩いていく。古寺稜線付近からは素晴らしい展望を楽しむことができ、朝日の色加減で少し早そうな紅葉も綺麗に見えた。古寺からは目指す大朝日岳も見えてくれた。すぐ先の小朝日岳で回りの山々も眺めていく。小朝日岳から一旦急な道を下り、そこから大朝日岳まで登り返し。途中の銀玉水には寄らず、紅葉や景色を見ながら先へ。懐かしい大朝日避難小屋の中は綺麗だった。小屋からわずかで大朝日岳山頂。
山頂からは素晴らしい眺め、風があってすぐに体が冷えるので上着着てしばらく展望を楽しむ。ここに来たのは3回目、1回目はオウム事件のあった年、毎日雨に降られて登山道が川になっていた。2回目は大鳥池からの縦走、まあまあの天気で暑くかった。秋ははじめて、月山、鳥海山、葉山、蔵王連峰、吾妻連峰、飯豊連峰など見えて嬉しくなる。休憩後は来た道を戻るが、銀玉水を一口飲んでいく。小朝日岳の急な登り返しをしたら、下山は鳥原山方面へ。やや急な下りは足元のあるいところもあるがロープも設置してある。下ると歩きやすい尾根道。緩く登り返すと鳥原山の展望台に着く。ここから歩いてきた小朝日岳、大朝日岳をもう一度眺めて先へ。途中、古寺鉱泉方面へ入るが、古寺鉱泉まで人が少ない。下ってからしばらく巻き道が続いて歩くのに飽きてしまう。分岐を左に進むと少しづつ下るようになり、途中からやっと急になる。紅葉シーズンなので鳥原小屋泊するご夫婦連れやソロさんなど何人か登ってきたので、この道を利用する人が一番多い時期かもしれない。疲れた脚で急な下りを終えると旧古寺鉱泉へ出る。あとはわずか沢沿いに戻って無事終了。
朝から首痛に悩まされた大朝日だったが、素晴らしい展望と綺麗な紅葉に心癒されました。鳥原からの下りは人気の少ない単調な道で飽きたけど、静かな道は嫌いではないね。本当なら小屋泊まりもとは思ったが、せっかくの遠征なのでもう一山したいので日帰りでも仕方ないでしょう。いつか秋の山小屋泊もしたいね。
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