大山登山+境港水木しげるロード+日御碕


- GPS
- 06:08
- 距離
- 29.3km
- 登り
- 1,031m
- 下り
- 1,781m
コースタイム
- 山行
- 5:00
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 6:04
天候 | 曇り後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大山は8合目までほぼ階段歩き、その後、9合目からは木道歩き |
その他周辺情報 | 夏道登山道の途中、国宝阿弥陀堂があり、一見の価値あり。またその下にある圓流院には水木しげるの妖怪天井画がある。 |
写真
平安初期に創建、藤原期に建立され、亨禄2年(1529年)に山津波で倒壊。その後天文21年(1552年)、現在の場所に再建されたといわれる室町末期の建造物
感想
今日 は日御碕まで行く予定なので、2時過ぎに起きて準備し、3時前に宿を出発すし山頂でご来光を見るつもりだ。大山橋を渡り、駐車場前の登山届をポストに入れ、奥の階段状の近道を登って、阿弥陀堂下で夏道と合流、あたりは真っ暗だ。ヘッドランプで道標を確認する。8合目近くまで階段が続くので、日の出時間に間に合うようにゆっくり進む。一時間半ほどで5合目通過、その先で大堰堤への分岐を経て20分くらいで六合目避難小屋に出る。暗いばかりでなく、かなり気温が冷え込んでいる上に、風が強く体感温度は5℃以下だろう。ここで少し休憩してエネルギー補給し、寒さに供える。6時を過ぎ、夜明けまであと一時間、少しスピードアップする。20分で8合目、一度階段が切れ、岩混じりの道を進むと、窟屋分岐に至り、木道が始まる。山頂避難小屋を通過し、6時前に弥山山頂に出る。すでに10人ほどがご来光を待っている。しかし、ガスが濃く、強風でも簡単にはガスが切れそうにない。一瞬、少し見えるときがあってもすぐ真っ白になり、すでに日の出時間を過ぎてから20分以上粘ったが、ついに晴れ間は出なかった。後の予定があるので、避難小屋に移動し、少し補給して下山にかかる。6時半には下山を開始し、30分ほどで六合目避難小屋を通過、その下で大堰堤―大山寺への分岐を少し延滞側に下ってみると晴れ間が出て北壁を見ることができた。しばらく撮影したが、依然として山頂方面は濃いガスの中、このまま大堰堤方面を下っても簡単には晴れないと考え、夏道に戻って一気に下る。後は今日の予定をどうするか考えながら小一時間、8時過ぎに一合目に到着、少し先の阿弥陀堂に向かう。阿弥陀堂は大山寺の中で最も古い建物で重要文化財、藤原時代に創建され、大洪水で壊れた後、500年前に古材を使って再建されたらしい。平安末期の阿弥陀三尊が収められ、重要文化財になっているようだ。さらに下って圓流院、こちらは他店のは新しいものだが、天井画が水木しげるにより描かれた妖怪がで有名だ。残念ながら9時半にならないと入れないし15時で終了なので、見ることはできなかった。阿弥陀堂で宿の緑荘に電話して、タクシーをお願いする。できるだけ早く日御碕に向かい、御崎の散策に時間をかけたい。タクシーは意外とすぐに来て、米子駅に直行、ロッカーの荷物を回収して境港に向かう。鬼太郎電車に揺られ、妖怪とともに境港へ、駅前にはねずみ男、荷物を預け、水木しげるロードを散策し、記念館へ。等身大の写真と自筆の漫画などがお出迎え。様々な時代の作品を懐かしく思い出しながら進む。初期のサラリーマンの哀愁漂う怪奇物は特に印象深い。戦争体験やニューギニアでの先住民との交流など、氏の人生と同様多彩な作品を震災後よく読み返したりした。中は意外と広く、ゆっくり見ていたら予定のバスの時間が近づいてきた。あわてて展示を見学し、急いで駅に戻る。タオルにおみくじ、ぬりかべ膝掛に一反木綿の抱き枕、鬼太郎あめ、鬼太郎ビールにこなき純米まで、水木先生大サービスだが、住民に聞くと、水木しげるロードの最初はすごい観光客の列だったが、最近は寂しいと嘆く。私の芽にはそこそこの観光客の数と見えるが、最初の光景を経験した住民には物足りないらしいーーそりゃ、続くわけないじゃんーーと言っても仕方ないか――妖怪頼みも度が過ぎているような-―
境港駅からシャトルバスで松江に向かう。ありがたいことに松江しんじ湖温泉駅まで直行便、バスは中海の二つの島を渡って、最短距離で松江に向かう。振り返ると大山が大きい。山頂付近には雲があるものの、どうやら晴れ間が出ている模様。御来光は残念だったが、またの機会にーー。松江しんじ湖温泉駅で一畑電鉄に乗り換え、出雲大社前駅にっ向かう。尾の電車に乗るのも楽しみ。宍道湖沿岸を走ると対岸奥に三瓶山が見える。風景を楽しみながら一直なまりで出雲大社前駅に到着、駅前のバス停で日御碕に向かう。二時過ぎには日御碕バス停に到着し、宿のおかみさんが出迎えてくれた。バス停ではなんと明日からのグループツアーのメンバーM氏と一緒になり、挨拶して一旦分かれる。宿にひとまず荷物を置いて散策の支度していると窓の外にM氏の姿が見えた。灯台に向かったので後を追う。日御碕を撮影しながら灯台に出て登っていくと途中でM氏にすれ違う。同氏は出雲市に宿をとっており、次のバスで戻るという。灯台の展望台からは日御碕や経島など大展望が広がる。日本海の青がまぶしい。かつては東洋一の灯台、中には様々な灯台に関する資料や写真が展示されている。灯台から日御碕に戻り、しばらく付近の地形や岩石、植物、景観など撮影しながら日御碕神社に向かう。夕日の祭神事の行われる経島はウミネコの繁殖地になっている。今年は八戸の蕪島と小古都二か所もウミネコの島を訪ねたが、シーズンが終わりウミネコは移動した後で残念。この地を訪ねたのは、関一彦氏の講座で同神社の話を聞いたことがきっかけだった。今回は時間があまりないので、古代の日御碕の姿を辿るような余裕は残念上がらないが、とりあえず日没の日御碕を見ようと訪ねたのだった。神社の朱塗りの建物群が鮮やかだが、古い記録にある様々な社殿はこの周辺に散らばっているようだ。また海底には天平時代の地震により沈んだ古代の祭祀遺構や階段の遺構が眠っているらしい。しばらく撮影し、再び日御碕を通って宇龍港に向かう。神社と経島の間にも宇龍(日御碕)港があり、漁船が停まっている。灯台の先の遊歩道を進み、高級リゾートホテルの横から宇龍への道へ進む。20分くらいゆっくり岩礁地帯の景観を楽しみながら、熊野神社のある権現島の前に出る。経島は8月7日に日御碕神社の神職による夕日祭りの神事が行われ、熊野神社は1月5日に同神職により、和布刈り神事が行われる。これもいつかは見てみたいものだ。宇龍港ですでに5時を回った。日没を日御碕で見るために、再び岬に戻る。
灯台手前で夕日が樹木の間から漏れて赤い光を放っている。再び遊歩道に入って日御碕から経島の展望台あたりで日没を待つ。じりじりと日は沈み、暮れるまで撮影を続ける。あたりには何組か観光客のグループがいるが静かな夕暮れだった。
宿に戻って夕食を楽しみ、明日からのツアーに備えてゆっくり休んだ。
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