360°の展望 天目山〜蕎麦粒山(ヨコスズ尾根〜鳥屋戸尾根)


- GPS
- 06:50
- 距離
- 20.6km
- 登り
- 2,121m
- 下り
- 2,330m
コースタイム
- 山行
- 5:57
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 6:45
↓1:25(標準1:45)
09:28 横篶山 09:32
↓0:29(0:35)
10:01 一杯水避難小屋 10:07
↓0:31(0:25)
10:38 天目山(三ツドッケ) 10:42
↓0:18(0:20)
11:00 一杯水分岐
↓0:40(1:00)
11:40 仙元峠分岐 11:44
↓0:20(0:20)
12:04 蕎麦粒山 12:15
↓0:05(0:10)
12:20 鳥屋戸尾根分岐
↓0:14(参考0:30)
12:34 長尾山
↓0:25(0:30)
12:59 松岩ノ頭 13:08
↓0:03(0:05)
13:11 鳥屋戸八丁山 13:12
↓ 13:19 塩地ノ頭(シオジ窪ノ峰)
↓0:20(0:15)
13:32 笙ノ岩山 13:37
↓ 13:38 トヤド山(杉ノ通り) 13:39
↓ 14:45 蕎麦粒山&鳥屋戸尾根方面分岐 14:46
↓1:09(1:30)
14:48 川乗橋バス停 15:02発
↓
15:14 奥多摩駅 15:26発 ホリデー快速
天候 | 晴時々曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
終点:川乗橋BS |
コース状況/ 危険箇所等 |
各トラバース道や巻道はいずれも狭く滑落に注意が必要です |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ
予備電池
1/25
000地形図
ガイド地図
コンパス
笛
筆記具
保険証
飲料
ティッシュ
サランラップ
バンドエイド
タオル
携帯電話
計画書
雨具
防寒着
ストック
水筒
時計
非常食
熊鈴
常用薬
折畳み傘
|
---|
感想
まだ登った事がない天目山・蕎麦粒山。時間的にかなり厳しい山行になるとは思っていたが、これ以上陽が短くなるともう行けなくなるので思い切って断行した。
奥多摩駅からバスに乗車。いつもなら川乗橋で大勢が下車するのに、今日は半分程度の登山者が下車したのみ。東日原で下車した人は鷹ノ巣山に向かう人が多数で、天目山に向かう人はまばらだった。
東日原から中日原に向かい少し歩くと天目山への道標がある。本当はもう一つ先の道から登る予定だったが、間違えてこの入口から入って行った。4人の登山者がほぼ同時に登山を開始し、私が先頭だったが後続者をスルーさせるにも道が狭く広いスペースにでるまでハイペースで歩かざるを得なかった。
一杯水避難小屋まではほぼ急登続きで、平坦な道はわずかにあるのみ。最初の20分で飛ばし過ぎたので、これではもたないとペースを落とす。
予定より少し早めに避難小屋に到着。テーブルがあったのでしばしの休息を取った。この避難小屋は、2006年に強盗傷害事件が起きた小屋で、奥多摩山岳救助隊で奥多摩交番勤務だった金 邦夫さんが出版した本「すぐそこにある遭難事故(東京新聞)」に詳しく書かれている。犯人は逮捕されたが模倣犯がいる可能性もあり、自分は話を知っているだけに小屋には入らなかった。
ここから避難小屋左の道を選択し遠回り気味に天目山を目指す。道は非常に狭く左は切り立った斜面で息が抜けない。天目山と酉谷山の分岐点からは道が広くなるが急登である。三ツドッケという別名があるように峠が三つあるのだろう。アップダウンの後天目山に到着した。ここからの眺望は360°のパノラマが望めた。霞んではいたが富士山もはっきり見え、目指す蕎麦粒山も確認できた。
蕎麦粒山までは多少のアップダウンはあるもののほぼ平行移動である。但しトラバース道はやはり狭く右は急斜面であり、バランスを崩さないように進む。蕎麦粒山直前に巻道があり、誤ってそちらに進んでしまった。大きな動物の足跡が続いており少し緊張しつつ先へ進む。この道は最近まで通行止めになっていた記憶があるが、真新しい木の橋が設営されていた。途中で蕎麦粒山をスルーしてしまう道だと気付いたが、鳥屋戸尾根の分岐まで行きそこから蕎麦粒山へと登り返した。山頂は寒かったので食事は摂らず小休憩の後下山する。
鳥屋戸尾根は破線ルートであるが踏み跡ははっきりしている。時折ある簡素な道標とリボンを頼りに進むと大丈夫である。ただ眺望はなく地味なルートであり、標準時間も不明なので、いくつかのヤマレコを参考にして時間設定をしてみた。
笙ノ岩山へは予定より1時間早く到着したため、バスの時刻を確認すると急いで下れば15:02発のバスに乗れる、これを逃すとその次は16:29になるので早足で降りて行く。一箇所だけ迷う所があった。左右に別れる道が出現し右には倒木があるが踏み跡が続いている。左の道も踏み跡があるがリボンはない。左を選んでGPSと磁石を確認しながら進むとどうやらこちらで正解の様だ。
下山路がずいぶん長く感じたがようやく川乗谷の林道へ出た。バス停までもうすぐである。バス停到着後遅い昼食を摂った。
本日の総歩数(door to door) 32,701歩
総歩行距離 23.5km
活動量 41.1EX
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