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Yamareco

記録ID: 737399
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

360°の展望 天目山〜蕎麦粒山(ヨコスズ尾根〜鳥屋戸尾根)

2015年10月10日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 埼玉県 東京都
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
06:50
距離
20.6km
登り
2,121m
下り
2,330m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:57
休憩
0:48
合計
6:45
距離 20.6km 登り 2,122m 下り 2,330m
8:03
67
9:28
9:32
29
10:01
10:07
22
10:29
9
天目山分岐
10:38
10:42
18
11:40
11:44
12
仙元峠分岐
12:04
12:15
5
12:20
12:21
13
12:34
25
12:59
13:08
3
13:11
13:12
7
13:32
13:37
1
13:38
13:39
66
14:48
ゴール地点
07:54着 東日原BS 08:03
↓1:25(標準1:45)
09:28 横篶山 09:32
↓0:29(0:35)
10:01 一杯水避難小屋 10:07
↓0:31(0:25)
10:38 天目山(三ツドッケ) 10:42
↓0:18(0:20)
11:00 一杯水分岐
↓0:40(1:00)
11:40 仙元峠分岐 11:44
↓0:20(0:20) 
12:04 蕎麦粒山 12:15
↓0:05(0:10)
12:20 鳥屋戸尾根分岐
↓0:14(参考0:30)
12:34 長尾山
↓0:25(0:30)
12:59 松岩ノ頭 13:08
↓0:03(0:05)
13:11 鳥屋戸八丁山 13:12
↓          13:19 塩地ノ頭(シオジ窪ノ峰)
↓0:20(0:15)
13:32 笙ノ岩山 13:37
↓        13:38 トヤド山(杉ノ通り) 13:39
↓        14:45 蕎麦粒山&鳥屋戸尾根方面分岐 14:46
↓1:09(1:30)
14:48 川乗橋バス停 15:02発

15:14 奥多摩駅 15:26発 ホリデー快速
天候 晴時々曇
過去天気図(気象庁) 2015年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
起点:東日原BS
終点:川乗橋BS
コース状況/
危険箇所等
各トラバース道や巻道はいずれも狭く滑落に注意が必要です
東日原BS
2015年10月10日 07:58撮影 by  F-01F, FUJITSU
10/10 7:58
東日原BS
中日原方向へ進むとすぐにこの道標があります
2015年10月10日 08:00撮影 by  F-01F, FUJITSU
10/10 8:00
中日原方向へ進むとすぐにこの道標があります
一杯水避難小屋まですべて急登と言ってもいい。平坦な道はわずかです
2015年10月10日 08:38撮影 by  F-01F, FUJITSU
10/10 8:38
一杯水避難小屋まですべて急登と言ってもいい。平坦な道はわずかです
捻り樹
2015年10月10日 08:52撮影 by  F-01F, FUJITSU
10/10 8:52
捻り樹
横から見るとラクダの顔に見えます
2015年10月10日 08:52撮影 by  F-01F, FUJITSU
1
10/10 8:52
横から見るとラクダの顔に見えます
ヤクシソウ(薬師草)?
2015年10月10日 08:54撮影 by  F-01F, FUJITSU
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10/10 8:54
ヤクシソウ(薬師草)?
おいしそうなキノコ
2015年10月10日 09:00撮影 by  F-01F, FUJITSU
10/10 9:00
おいしそうなキノコ
トリカブト(鳥兜)
2015年10月10日 09:08撮影 by  F-01F, FUJITSU
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10/10 9:08
トリカブト(鳥兜)
アップ
2015年10月10日 09:08撮影 by  F-01F, FUJITSU
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10/10 9:08
アップ
カシワバハグマ(柏葉白熊)ですかね
2015年10月10日 09:22撮影 by  F-01F, FUJITSU
1
10/10 9:22
カシワバハグマ(柏葉白熊)ですかね
シロバナニガナ(白花苦菜)なのか?花びらが透けているようだが
2015年10月10日 09:25撮影 by  F-01F, FUJITSU
1
10/10 9:25
シロバナニガナ(白花苦菜)なのか?花びらが透けているようだが
2015年10月10日 09:25撮影 by  F-01F, FUJITSU
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10/10 9:25
アキノキリンソウ(秋の麒麟草)
2015年10月10日 09:26撮影 by  F-01F, FUJITSU
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10/10 9:26
アキノキリンソウ(秋の麒麟草)
モミジガサ(紅葉傘)
2015年10月10日 09:45撮影 by  F-01F, FUJITSU
1
10/10 9:45
モミジガサ(紅葉傘)
ちょこっと紅葉
2015年10月10日 09:52撮影 by  F-01F, FUJITSU
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10/10 9:52
ちょこっと紅葉
一杯水避難小屋。奥多摩交番の山岳救助隊の警察官が書いた本に、ここで強盗傷害事件が頻発したと書いてありました。ので、中は覗かず通過。左の巻道から行きます
2015年10月10日 10:01撮影 by  F-01F, FUJITSU
1
10/10 10:01
一杯水避難小屋。奥多摩交番の山岳救助隊の警察官が書いた本に、ここで強盗傷害事件が頻発したと書いてありました。ので、中は覗かず通過。左の巻道から行きます
リンドウ(竜胆)発見
2015年10月10日 10:09撮影 by  F-01F, FUJITSU
1
10/10 10:09
リンドウ(竜胆)発見
また、トリカブト発見。さっきのより色が濃い
2015年10月10日 10:20撮影 by  F-01F, FUJITSU
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10/10 10:20
また、トリカブト発見。さっきのより色が濃い
巻道はかなり狭いです。左は切り落ちた斜面ですので注意深く進みます
2015年10月10日 10:20撮影 by  F-01F, FUJITSU
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10/10 10:20
巻道はかなり狭いです。左は切り落ちた斜面ですので注意深く進みます
ノアザミ(野薊)かな
2015年10月10日 10:26撮影 by  F-01F, FUJITSU
1
10/10 10:26
ノアザミ(野薊)かな
分岐点です
2015年10月10日 10:29撮影 by  F-01F, FUJITSU
10/10 10:29
分岐点です
天目山(三ツドッケ)到着
2015年10月10日 10:39撮影 by  F-01F, FUJITSU
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10/10 10:39
天目山(三ツドッケ)到着
360°の展望が開けます
2015年10月10日 10:40撮影 by  F-01F, FUJITSU
10/10 10:40
360°の展望が開けます
これから向かう蕎麦粒山でしょうか?
2015年10月10日 10:40撮影 by  F-01F, FUJITSU
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10/10 10:40
これから向かう蕎麦粒山でしょうか?
富士山が肉眼でははっきり見えます
2015年10月10日 10:40撮影 by  F-01F, FUJITSU
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10/10 10:40
富士山が肉眼でははっきり見えます
大岳山ですかね
2015年10月10日 10:41撮影 by  F-01F, FUJITSU
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10/10 10:41
大岳山ですかね
降りて行くと迷う分岐部がありますが、この標に従って蕎麦粒山方向へ行きます
2015年10月10日 10:51撮影 by  F-01F, FUJITSU
10/10 10:51
降りて行くと迷う分岐部がありますが、この標に従って蕎麦粒山方向へ行きます
一杯水への分岐点。ちょっと行ってみましたが視野の範囲に確認できず水は断念
2015年10月10日 10:59撮影 by  F-01F, FUJITSU
10/10 10:59
一杯水への分岐点。ちょっと行ってみましたが視野の範囲に確認できず水は断念
少し紅葉
2015年10月10日 11:10撮影 by  F-01F, FUJITSU
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10/10 11:10
少し紅葉
棒杭尾根分岐点
2015年10月10日 11:16撮影 by  F-01F, FUJITSU
10/10 11:16
棒杭尾根分岐点
動物の足跡が3つ連続で続いています。大きい。熊か?
2015年10月10日 11:29撮影 by  F-01F, FUJITSU
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10/10 11:29
動物の足跡が3つ連続で続いています。大きい。熊か?
真新しい木の橋があります
2015年10月10日 11:35撮影 by  F-01F, FUJITSU
10/10 11:35
真新しい木の橋があります
仙元峠への分岐
2015年10月10日 11:39撮影 by  F-01F, FUJITSU
10/10 11:39
仙元峠への分岐
蕎麦粒山の巻道に入ってしまいました。新しい橋があります。そういえばこの道は最近まで通行止めだったような気が。さらに気付いたのはこの道を行くと蕎麦粒山をスルーしてしまうことになる!
2015年10月10日 11:48撮影 by  F-01F, FUJITSU
1
10/10 11:48
蕎麦粒山の巻道に入ってしまいました。新しい橋があります。そういえばこの道は最近まで通行止めだったような気が。さらに気付いたのはこの道を行くと蕎麦粒山をスルーしてしまうことになる!
結局、鳥屋戸尾根への分岐まで来て蕎麦粒山に登り返します
2015年10月10日 11:56撮影 by  F-01F, FUJITSU
10/10 11:56
結局、鳥屋戸尾根への分岐まで来て蕎麦粒山に登り返します
マムシグサ(蝮草)の実。帰りはこれをメルクマールにして下山しました
2015年10月10日 12:03撮影 by  F-01F, FUJITSU
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10/10 12:03
マムシグサ(蝮草)の実。帰りはこれをメルクマールにして下山しました
蕎麦粒山到着。誰もいません
2015年10月10日 12:04撮影 by  F-01F, FUJITSU
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10/10 12:04
蕎麦粒山到着。誰もいません
川乗山方向
2015年10月10日 12:04撮影 by  F-01F, FUJITSU
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10/10 12:04
川乗山方向
鳥屋戸尾根方向へ戻ります
2015年10月10日 12:13撮影 by  F-01F, FUJITSU
10/10 12:13
鳥屋戸尾根方向へ戻ります
さきの道標まで戻りました
2015年10月10日 12:20撮影 by  F-01F, FUJITSU
10/10 12:20
さきの道標まで戻りました
この倒木を、身体を形状に合わせてくぐります。昔とんねるずの番組で、変な形の障害を潜り抜けるという番組がありましたが、それを思い出しました
2015年10月10日 12:39撮影 by  F-01F, FUJITSU
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10/10 12:39
この倒木を、身体を形状に合わせてくぐります。昔とんねるずの番組で、変な形の障害を潜り抜けるという番組がありましたが、それを思い出しました
多分、松岩ノ頭
2015年10月10日 13:00撮影 by  F-01F, FUJITSU
10/10 13:00
多分、松岩ノ頭
多分、鳥屋戸八丁山
2015年10月10日 13:12撮影 by  F-01F, FUJITSU
10/10 13:12
多分、鳥屋戸八丁山
笙ノ岩山到着。ここまで(多分)7つのピークを越えてきました
2015年10月10日 13:32撮影 by  F-01F, FUJITSU
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10/10 13:32
笙ノ岩山到着。ここまで(多分)7つのピークを越えてきました
時々この道標があります。バスの時刻を確認するとあまり時間がない。走って降ります
2015年10月10日 14:03撮影 by  F-01F, FUJITSU
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10/10 14:03
時々この道標があります。バスの時刻を確認するとあまり時間がない。走って降ります
川乗谷登山道入口到着
2015年10月10日 14:46撮影 by  F-01F, FUJITSU
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10/10 14:46
川乗谷登山道入口到着
川乗橋BS到着
2015年10月10日 14:48撮影 by  F-01F, FUJITSU
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10/10 14:48
川乗橋BS到着
撮影機器:

装備

個人装備
ヘッドランプ 予備電池 1/25 000地形図 ガイド地図 コンパス 筆記具 保険証 飲料 ティッシュ サランラップ バンドエイド タオル 携帯電話 計画書 雨具 防寒着 ストック 水筒 時計 非常食 熊鈴 常用薬 折畳み傘

感想

まだ登った事がない天目山・蕎麦粒山。時間的にかなり厳しい山行になるとは思っていたが、これ以上陽が短くなるともう行けなくなるので思い切って断行した。
奥多摩駅からバスに乗車。いつもなら川乗橋で大勢が下車するのに、今日は半分程度の登山者が下車したのみ。東日原で下車した人は鷹ノ巣山に向かう人が多数で、天目山に向かう人はまばらだった。
東日原から中日原に向かい少し歩くと天目山への道標がある。本当はもう一つ先の道から登る予定だったが、間違えてこの入口から入って行った。4人の登山者がほぼ同時に登山を開始し、私が先頭だったが後続者をスルーさせるにも道が狭く広いスペースにでるまでハイペースで歩かざるを得なかった。
一杯水避難小屋まではほぼ急登続きで、平坦な道はわずかにあるのみ。最初の20分で飛ばし過ぎたので、これではもたないとペースを落とす。
予定より少し早めに避難小屋に到着。テーブルがあったのでしばしの休息を取った。この避難小屋は、2006年に強盗傷害事件が起きた小屋で、奥多摩山岳救助隊で奥多摩交番勤務だった金 邦夫さんが出版した本「すぐそこにある遭難事故(東京新聞)」に詳しく書かれている。犯人は逮捕されたが模倣犯がいる可能性もあり、自分は話を知っているだけに小屋には入らなかった。
ここから避難小屋左の道を選択し遠回り気味に天目山を目指す。道は非常に狭く左は切り立った斜面で息が抜けない。天目山と酉谷山の分岐点からは道が広くなるが急登である。三ツドッケという別名があるように峠が三つあるのだろう。アップダウンの後天目山に到着した。ここからの眺望は360°のパノラマが望めた。霞んではいたが富士山もはっきり見え、目指す蕎麦粒山も確認できた。
蕎麦粒山までは多少のアップダウンはあるもののほぼ平行移動である。但しトラバース道はやはり狭く右は急斜面であり、バランスを崩さないように進む。蕎麦粒山直前に巻道があり、誤ってそちらに進んでしまった。大きな動物の足跡が続いており少し緊張しつつ先へ進む。この道は最近まで通行止めになっていた記憶があるが、真新しい木の橋が設営されていた。途中で蕎麦粒山をスルーしてしまう道だと気付いたが、鳥屋戸尾根の分岐まで行きそこから蕎麦粒山へと登り返した。山頂は寒かったので食事は摂らず小休憩の後下山する。
鳥屋戸尾根は破線ルートであるが踏み跡ははっきりしている。時折ある簡素な道標とリボンを頼りに進むと大丈夫である。ただ眺望はなく地味なルートであり、標準時間も不明なので、いくつかのヤマレコを参考にして時間設定をしてみた。
笙ノ岩山へは予定より1時間早く到着したため、バスの時刻を確認すると急いで下れば15:02発のバスに乗れる、これを逃すとその次は16:29になるので早足で降りて行く。一箇所だけ迷う所があった。左右に別れる道が出現し右には倒木があるが踏み跡が続いている。左の道も踏み跡があるがリボンはない。左を選んでGPSと磁石を確認しながら進むとどうやらこちらで正解の様だ。
下山路がずいぶん長く感じたがようやく川乗谷の林道へ出た。バス停までもうすぐである。バス停到着後遅い昼食を摂った。





本日の総歩数(door to door) 32,701歩
総歩行距離 23.5km
活動量 41.1EX

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