神室山 小又山 根の先周回

2015年10月10日(土) [日帰り]

• GPS: 08:05
• 距離: 14.1km
• 登り: 1,388m
• 下り: 1,190m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:15
• 休憩: 0:50
• 合計: 8:05

7:28 スタート地点
10:24 10:40 神室山
12:11 12:18 天狗森
13:12 13:38 小又山
14:30 14:31 越途
15:33 ゴール地点

＊GPS最後が電池切れ。大又口に15:55に降りて、根の先口駐車場所に16:02着。山行時間は8時間34分になった。距離約15キロ強。標高差1355m。

天候

曇りのち晴れ　

アクセス

利用交通機関：

自家用車

最上町から東法田に向かい、平地が次第に狭まっていくその奥が白川渓流公園キャンプ場。ここまで舗装路だが最後が極狭い。公園にきれいなトイレあり。
さらに西の又口を左に分け、右の大又沢沿いの根の先林道を20分進むと登山口。ダートだが安定した林道で、普通車でも大丈夫。
小又へ登る大又登山口に数台、神室へ行く根の先登山口に5台程度。林道脇を含めて10数台駐車可能か。

コース状況／危険箇所等

根の先口は、最初の川沿い高巻き道が整備され歩きやすくなった。徒渉を終えると1合目。ここから3合目の尾根上までかなりの急登。9合目縦走路合流点手前に崖状のロープ場がある。
大又口から登る場合、1合目までがやせ尾根の超急登。3合目まで急登が続く。ここを下る場合、1合目から登山口までがなかなか厳しい。
稜線上は、刈払い、コース整備とも完璧で、美しい神室の道である。整備されている最上町東法田の方々に感謝。

その他周辺情報

最上町内に温泉施設「りんどう」。350円。シャンプーあり。
山形県最上町47号沿いにコンビニ3軒。

写真

序盤巻き道は整備された

小沢を渡ると1合目

杉林の急斜面

秋色の十里長峰

光とブナ

秋山の喜び

今日はあの稜線を歩く

時々振り返る

今日一番の急なロープ

最後の登り

無人の山頂で一休み

前神室に日が射した

お握り食べて出発

縦走路が晴れてきた

神室山を振り返る

軍沢と虎毛山

この尾根を歩く

東側についた道

根の先道を振り返る

天狗森と小又山

天狗が近付く

神室山

天狗に山頂標識はない

小又山へ

天狗森を振り返る

あと少し

根の先沢

ようやく着いた

火打岳への縦走路

これから下る尾根

帰りも長い

西の又沢

小又を振り返る

巻き気味についた道

ブナ林を登り返す

越途ピークで左折

美しい尾根を

ひたすら下る

1合目から下は激下り

大又沢へ降り立った

感想

ad70s

神室連峰の主峰神室山と最高峰小又山の二つをつなぐ周回路である。展望は残雪期がベストだが、秋は涼しく快適な縦走路になる。いずれの登山道も美しいブナの黄葉が楽しめる。

この周回路を歩く時、右回りか左回りかでちょっと迷う。
根の先口の十里長峰から、天狗森を挟む吊尾根を朝の順光で眺めたいが、下山の大又口のやせ尾根の滑りやすい急斜面を、疲れた足で降りるのは結構厳しい。
2年前は時計周りだったので、今回は逆コースで歩くことに。足も頑丈になってきたので、なんとかなるでしょう。
結局最後はなかなか苦戦し、大汗と冷や汗をかきながらも、明るい内に無事下山できた。

歩く人も少ない神室連峰、自然度が高く、シャープで細く長い稜線が魅力で、できれば幾つかのピークをつなげて歩きたい。私の好きな山域の一つである。

コメント

mokkedano

神室の良いとこ取りですね
見事な紅葉です。
大変な急登でも癒されますね。
「ちょっと紅葉眺めようか」と言いつつ息を調えたり
どこまでも延びる秋色の稜線、とてもキレイです。
私も行きたいのですが、間に合うか微妙です

奥様も相当な健脚でいらっしゃいますね。
私の方がバテバテでcheezeさんについていけなくなりそうです

ad70s

Re: 神室の良いとこ取りですね
稜線の紅葉は終わりましたので、これからは静かに、そして存分に晩秋のブナの黄葉を楽しむ季節になりましたね。見通しが良く、明るく、心穏やかに山歩きができます。
神室の周回路は長いので、今回が今年ラストチャンスかなと思い出かけました。
連れは登りがちょこっとだけ早くなりました。下りは、膝を壊さないように、ゆっくり降りるよう心がけています。歳なので

昨日は、数百人規模の地区の運動会で、青組リーダーとして、生まれて初めて選手宣誓しました 結果は第二位。疲労がたまっております