大山 (丹沢) うー寒いっ☔️

2024年10月20日(日) [日帰り]

• GPS: 05:39
• 距離: 9.0km
• 登り: 1,048m
• 下り: 1,048m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:38
• 休憩: 1:09
• 合計: 5:47

距離 9.0km 登り 1,048m 下り 1,048m

7:10 大山ケーブルバス停
7:16 西の茶屋
7:22 7:23 大山ケーブル駅
7:57 8:03 阿夫利神社下社
8:52 16丁目
9:02 富士見台
9:08 9:10 天狗沢展望台
9:23 25丁目
9:38 10:14 大山
10:31 不動尻分岐
11:24 11:25 見晴台
11:44 11:46 大山の二重の滝
12:03 12:05 阿夫利神社下社
12:23 12:41 大山寺
12:49 大山ケーブル駅
12:53 12:54 西の茶屋
12:57 大山ケーブルバス停

天候

曇ときどき雨、上部は北の風10〜15m/s

寒冷前線が通過した後は晴れるとの予報でしたが、実際には冷たい小雨。そして午前10時過ぎまで山頂部は木々がゴォーとうなりをあげるほどの北の強風。山頂の温度計は3℃。手が凍えました。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

●小田急線伊勢原駅北口から神奈中バス線大山ケーブル行きに乗車、終点下車。伊勢原6:35発のバスは20人くらい乗っていました。晴れる予報を信じた人たちに違いない(^^;
●小田急の券売機で丹沢・大山フリーパスを購入して使いました。ちょっと安くなります。

コース状況／危険箇所等

一般登山道です。危険箇所は特になし。

●男坂 (大山ケーブル駅→下社)
19世紀仕様の急な石段の連続。
●表参道 (下社→山頂)
最初は急な石段、次いで石段が崩れたようなゴロゴロ石や露岩の坂。段差が大きいので楽をさせてもらえません。
●山頂→見晴台
大体平和な道です。大人数で使える休憩スペースが少ないのは玉に瑕。
●見晴台→下社
安全対策万全の優良ハイキング道。
●女坂 (下社→大山寺→大山ケーブル)
男坂と何が違うのか分からない連続登坂あり。途中の大山寺の霊気に満ちたさまは一見の価値ありかも。

なお、休憩時湿った落ち葉の上に(あえて)じっと立っておりましたが、おヒ★様にはお目にかかりませんでした。

その他周辺情報

●大山寺に牛王宝印(ごおうほういん)のお札がありました。熊野三山のものが有名ですが、丹沢にもあったんかい、と思わず購入。
●参道には大山豆腐や猪鍋のレストランが軒を連ねています。別の日に試したら、美味でした。一人でも入れそうです。

写真

10/20 7:11

伊勢原からのバスを終点で下りて少し上へ行くと、こま参道の入口。こま(玩具)作りが盛んだったからこの名前なんだとか。

10/20 7:25

八意思兼神社の横から男坂が始まります。

10/20 7:44

これでもか、これでもかと続く長く急な石段。昔の造りで踏面が不整なので、バランスを崩して倒れる人はいないのかとちょっと思いました。

10/20 7:57

阿夫利神社下社です。主祭神は大山祇命。画面右外には石尊という立派なカフェもありました。

10/20 7:59

江戸時代までは開山期間以外固く閉ざされていたという門をくぐって、表参道へ。

10/20 8:03

けっこう面倒くさい道です。楽させてもらえません。

10/20 8:15

夫婦杉。

10/20 8:52

十六丁目の蓑毛分岐そばにある大きな休憩スペース。
下社から0:55

10/20 9:02

二十丁目、富士見台。今日はガスしか見えません。。

10/20 9:07

富士見台すぐ上の休憩スペース。
下社から1:10

10/20 9:30

本社の金鳥居が見えてきました。

10/20 9:35

阿夫利神社本社です。

10/20 9:38

本社わきに生えているブナの大木、雨降木(うこうぼく)というご神木です。元のはだいぶ前に枯れてしまい、これは二代目だとか。

10/20 9:50

山頂に着きました。

10/20 9:52

山頂直下にある広大な休憩所。冷たい風がびゅんびゅん吹いて、

10/20 9:56

もう寒いのなんの。3℃ですか。

10/20 10:14

とはいえ、午前10時を過ぎた頃から下層の雲が少しずつ上がり、下界がはっきり見えはじめました。

10/20 10:18

見晴台への下山路をたどります。このへんまで来ると風も吹かなくなり、滑らない木道と相まって平和なハイキングです。

10/20 10:27

不動尻や広沢寺温泉方面に下りる道を分けて、右へ。

10/20 10:28

ほんのり秋色かな。

10/20 10:38

山頂から0:23

10/20 10:49

山頂から0:34

10/20 10:59

一部の区間ですが、鎖が張ってあります。足元に気を遣いながら通過。

10/20 11:13

見晴台に着きました。山頂から1時間。

10/20 11:24

見晴台から振り返った大山です。

10/20 11:26

見晴台から下社へは路面のよいトラバース道が延々と続きます。かなりの区間が転落防止柵で整備されています。

10/20 11:38

ご神木。道からちょっと上がったところにありました。

10/20 11:45

二重之滝、またの名を雨乞いの滝だそうです。

10/20 11:58

滝から間もなく下社に戻りました。境内から江ノ島と三浦半島が見えます。

10/20 12:14

下社からは女坂を下りました。上部は男坂顔負けの急な石段が続きます。

10/20 12:36

女坂の途中にある大山寺。明治初めの神仏分離で阿夫利神社下社と別々にされた後、現在の場所へ移ってきたのだとか。

10/20 12:38

大山寺の長い石段を下りました。女坂はさらに続きます。

10/20 12:45

もうすぐケーブルの駅というところで鹿に出会いました。

10/20 17:26

番外。大山寺でいただいた牛王宝印のお札です。牛王宝印といえば熊野三山。熊野へ行ってみたくなりました。。

撮影機器：

Canon PowerShot G9 X Mark II Canon

感想

江波山のたぬき

ケーブルカーを使わなければ累積標高差は上り下り1,000m。そこそこ運動になる山なのだと再認識しました。

なお偵察目的の山行で、お見苦しいメモみたいな写真が混じっております。ご容赦下さい。