谷川岳(トマノ耳のみ)・西黒尾根〜天神尾根
群馬県
新潟県
nanashin
体力度について
- GPS
- 06:38
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 1,324m
- 下り
- 745m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 5:48
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 6:43
| 天候 | 曇りのち小雪、下は晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2024年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）
企画を変更したので帰りは天神平からロープウェイを利用。片道￥1800でした。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
西黒尾根は三大急登と言われるのも納得の急さです。濡れた蛇紋岩はかなりの滑りやすさです。 |
| その他周辺情報 | 風和の湯に向かいましたが１１月末まで休業中だそうです。ちょっと離れていますが猿ヶ京のまんてん星の湯まで行きました。大人￥800。 https://www.mantenboshinoyu.com/ |
写真
本格的にアラレに振られてきて、この辺りから雲行き怪しく感じてきました、濡れた蛇紋岩の滑り具合はやばいです。少しでも右側の足掛かりのある所を登って行きました。
2
感想
企画では紅葉目当てに避難小屋泊で谷川馬蹄形縦走をするつもりでしたが、想像以上の寒さに撤退してしまいました。自らの準備不足＆認識不足にレコに残すかも少し迷うところがありましたが、自分的にせっかく初めて西黒尾根を歩いたので。てんきとくらすの予報では9時頃に曇のマークがあるも日中は概ね晴れの予報でしたが、夜明け前の水上は小雨が降っていました。前日は30℃を記録する地域があるくらい季節外れに暑かったですが、予報通り急に寒くなり、それでも「これで例年通りくらいなのかな。でも太陽が上がってくればきっと寒さも和らぐだろう」と思っていました。
西黒尾根の登山口は初っ端から急な登りで、冷たい強風が吹いて肌寒いけど汗はかく、暑いんだか寒いんだかよく分からない気持ち悪い感じで、なかなか晴れない空を眺めながら登っていきました。鎖場が現れるくらいの高さまで登ると紅葉が綺麗になります。この時は向かいの尾根の天神平は見えていたので、まだこれから日が差してくると思っていて、晴れてたらさぞかし綺麗だったろうと天気を恨めしく思っていました。ですが高度が上がるにつれて段々と天候は悪化していき、降り始めた霰が強風で顔に当たって痛いくらい。周りに霧氷が見られる様になってきたところで「今日は泊まりは無理か？」と思い始め、山頂近くで視界がさらに悪化して凍り付いた方向指示版を見る頃には完全に諦めムードに。トマノ耳には行きましたがオキノ耳に行く気すら起きない惨敗といった思いでした。
それでも山頂には多くの人が訪れていて、写真の順番待ちの列ができるほど。そして天神平方面からは多くの登山者が登ってきます。こんな悪天候なら自分なら登らないだろうな、なんて思いながら下っていくと、天狗のたまり場辺りで雲から抜けて青空に。どうも天気が悪かったのは西黒尾根と山頂付近だけで、天神尾根の途中まではそれほど悪天候ではなかったのです。なるほど、これなら自分でも登るなと納得すると
同時に山の天気の不思議さを体感したような思いでした。それからは眼下の紅葉を楽しみながら天神平まで。山頂では惨敗気分でしたが少し救われた思いでした。
今年は特にかと思いますが、紅葉の時期は気温の差が激しく装備の選択が難しいですね。今年はもう自分には無理そうですが馬蹄形にはまた機を伺ってチャレンジしたいです。
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谷川岳お疲れ様でした。
レコを読む限り、トマの耳までは、 一応馬蹄形も予定していたということでしょうか?
氷が張り付く悪天候で、エスケープの選択が無い馬蹄形時計回りとは、厳しい条件ですね。
コメント.ありがとうございます。
はい、今回は馬蹄形を歩くつもりで寝袋やマットも担いでいましたが，想定以上の寒さに撤退です。もうザンゲ岩の辺りで諦めて天神平に下る選択をしました。また来年以降にチャレンジしようと思います。
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