常念岳から槍穂連峰を堪能(一ノ沢ピストン)

2015年10月10日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 13.0km
• 登り: 1,640m
• 下り: 1,635m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:20
• 休憩: 1:40
• 合計: 11:00

6:00 スタート地点
6:20 6:30 一ノ沢登山口
6:40 6:40 山ノ神
7:20 7:20 王滝ベンチ
7:50 7:50 烏帽子沢
8:20 8:20 笠原沢
9:10 9:10 最終水場
9:50 10:20 常念小屋
11:50 12:30 常念岳
13:20 13:30 常念小屋
14:00 14:00 最終水場
14:40 14:40 笠原沢
15:10 15:20 烏帽子沢
15:50 15:50 王滝ベンチ
16:30 16:30 山ノ神
16:40 16:40 一ノ沢登山口
17:00 ゴール地点

天候

晴れ のち くもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

一ノ沢駐車場に駐車。4時半から5時の間に到着。あと5台くらいしか空きはありませんでした。あとから来た人は路肩に停めていたようです。

コース状況／危険箇所等

特に危険はありませんが、山頂直下のガレ場では転倒に注意。

その他周辺情報

もう1つの登山口、三俣への道の途中にある「ほりでーゆ〜四季の郷」で、下山後に入浴。(￥530)

写真

10/10 5:14

一ノ沢駐車場に到着。見上げると見事なオリオン座。三脚がなかったので車にカメラを置いて撮影するも、ちょっとブレる・・・

10/10 6:26

車内でちょっと仮眠して起きると午前6時。もうちょっと早めに出発するつもりでしたが・・・　でも、ここまで運転してきて休憩できたのでよしとします。

10/10 6:43

車道を1.1 km歩くと登山口に到着。

10/10 6:54

さて、常念岳に向かいましょう。

10/10 7:19

始めは沢の音を聞きながらの樹林帯歩き。

10/10 7:24

見上げると黄色い紅葉と青い空(^^)

10/10 7:50

道標は多いので、どのくらい進んだか目安になります。車のマークがカワイイ(^^)

10/10 8:28

この青空が1日もってくれればいいんだけど〜。

10/10 8:45

あれが山頂ですかね。

10/10 9:08

まだ沢にいるってことは、この後登りまくるってことですね…

10/10 9:16

これから辛くなりそうな名前だ…

10/10 9:16

やはり急な階段地獄…

10/10 9:50

おっもうすぐ森林限界超えそうだ。

10/10 10:15

稜線見えた！！

10/10 10:18

常念乗越に到着。道標の向こうには…

10/10 10:07

何やらトンガっているアイツがいますよ。

10/10 10:18

常念乗越に着くといきなり現れる槍様に歓声があがります。

10/10 10:25

槍ヶ岳から大キレットまで一望できます。

10/10 10:08

10/10 10:09

常念乗越から見た大キレット。あんなに下って、あんなに登るのか…　近くから見ると難所なのがよく分かる。

10/10 10:26

さて、常念岳山頂を目指しましょうか。

10/10 11:04

少し登って見下ろしてみます。正面は横通岳。

10/10 11:04

ガレ場の急坂はキツいけど、いい景色を見ながら頑張ります。

10/10 11:19

うひぃ…　まだあんなに…

10/10 11:23

奥穂がチラっと見えてきました。

10/10 11:39

あれが山頂なのか！？

10/10 11:41

違った〜(号泣)　右奥が山頂。

10/10 11:47

この前登ったザイテングラート。

10/10 11:56

まだ先は長い…

10/10 12:02

三俣方面への分岐点。

10/10 12:11

この岩場を登ると…

10/10 12:13

常念岳山頂到着！！

10/10 12:42

山頂からのパノラマ写真＠槍穂連峰

10/10 12:42

山頂からのパノラマ写真＠表銀座方面

10/10 10:34

いつもは広角レンズで撮ることが多いけど、今回は望遠レンズを使ってみます。

10/10 12:05

御嶽山と乗鞍岳。御嶽山からは噴煙が！？早く収まってほしい…

10/10 12:04

穂高連峰。

10/10 12:06

山頂からの大キレット。鞍部の奥に白山がチラっと。

10/10 12:16

槍と北鎌尾根。アップダウンが延々と続いています。恐ろしや…

10/10 12:18

鷲羽岳と水晶岳。

10/10 12:19

大天井岳。

10/10 12:05

立山と剱岳。

10/10 12:19

燕岳の向こうに針ノ木岳。

10/10 12:29

Myザック越しの穂高。

10/10 12:24

穂高を眺めながら、八街のピーナッツ(^^)

10/10 12:41

蝶ヶ岳からの縦走路。地図で見る印象より遠いな〜。

10/10 12:41

この前、奥穂に登ったときに通った涸沢までのルートがよく分かります。

10/10 12:35

涸沢は大混雑なんでしょうか！？

10/10 12:06

八ヶ岳。

10/10 12:06

南アルプス。左には富士山もうっすら見えています。現地では富士山が見えていることに気付きませんでした。

10/10 13:43

雪のせいでしょうか、風のせいでしょうか。同じ方向に倒れています。

10/10 14:01

槍様も今シーズンは見納めかもしれませんね。

10/10 14:01

穂高には何やら雲がかかってきました。

10/10 14:03

ガレ場下りで疲れた後、さらに激下りか…

10/10 17:27

下りは体力も尽きてフラフラで下山…愛車も待ちくたびれた模様！？　駐車場に着くと両隣の車はすでにいませんでした…

10/10 18:54

常念岳に登ったあとは、「常念」でおそば(^^)

撮影機器：

EOS 5D Mark III CANON

サイバーショット DSC-RX100 SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 地図（地形図） ヘッドランプ 筆記用具 ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル ストック ナイフ カメラ

感想

jaune

1泊2日、疲れたら2泊3日で蝶ヶ岳・常念岳縦走を考えていましたが、2日目の日曜日に雨が降るという予報だったので、常念岳日帰りに変更しました。

2週間前に登った奥穂を眺めることが目的です。

一ノ沢駐車場はすぐに満車になってしまうということなので、早めに着いておくことにしました。着いたら満点の星空！！
星空を見上げた後、ちょっと仮眠します。明るくなり始めたころに出発しようとしていましたが、目を覚ましたら6時(^^；)すっかり明るくなっていました。

沢沿いの樹林帯をひたすら登ります。
途中、道標がいくつかあってどのくらい進んだか分かりやすいんですけど、表示は常念乗越までの距離。常念乗越から山頂までがクセモノであることを忘れないようにしないと…

急登にヒーヒー言いながら常念乗越に着くと、いきなり槍ヶ岳がドーンと姿を現します。これだけデカいと迫力満点(^^)

樹林帯から稜線に出ると、環境が一変してかなりの強風。たまらず上着を着ます。

常念乗越から山頂までの400 mのガレ場登りがこれまた大変です。登っても登っても、眼下に見える常念小屋は小さくなっていくのに山頂はなかなか近づいてこない気がします…
偽ピークに騙された気分になりつつ山頂到着(^^；)

間近に見える槍穂連峰が素晴らしい。
迫力ある名峰をダイナミックに撮りたくて望遠レンズをもってきました。

常念乗越では強かった風も山頂に着くころには弱まっていて、快適な山頂滞在。
写真を撮って温かい紅茶を淹れて穂高を眺めます。

ずっと見ていたいのですが、暗くなる前に下まで下りないといけないので、名残惜しくも山頂を後にします。

下りは最終水場を過ぎたあたりから、足に豆ができたうえにかなり疲労してペースを保てなくなり…　なんとか暗くなる前に下りてこられました。

期待以上の景色に恵まれた一方で、長時間歩き通せる体力をつける必要を痛感(>_<)

コメント

p496

なんと！
日帰りで常念に行かれたのですか！
私はここは蝶ヶ岳とセットで1泊で計画しているので、びっくりでした。

やはり槍の展望がいいですね！
望遠で撮ったザック、かっこいいじゃないですか
それに、望遠で一座ずつ細かく撮影されているのがとても良いです。

…蝶ヶ岳って結構遠いですね^^;

jaune

Re: なんと！
高低差1600 mの日帰りはキツかったです^_^;

蝶ヶ岳と縦走だとすると、三俣から周回ルートを組めますけど、右回りでも左回りでも、1泊だとかなり長く歩かないといけませんね>_<

pさんならいつもロングコースを歩かれてるので大丈夫だと思いますが、常念岳山頂から見た蝶ヶ岳への稜線は長くて・・・

山頂は風が弱くて、写真もたくさん撮れました。強風だったら、すぐに撤退ですからね。

taka_R

お疲れ様でした。
常念、日帰りで登頂されたんですね。
槍、穂高の眺めが最高です。

それにしても、綺麗な写真だなと思ったらフルサイズ機を
持っていかれていたんですか！　大キレットなども大迫力ですね。

最後の常念乗越から山頂まではシンドイですよね・・
山頂かと思ったらダミーだったりで

jaune

Re: お疲れ様でした。
予想以上に疲れましたけど、槍穂の景色も予想以上でした。

taka Rさんもカメラお好きですか^_^
アルプスクラスになるとフルサイズをもっていっています。重いんですけど。。。

こだわらなければ軽量化できますけど、せっかくのいい景色、綺麗な写真をもって帰りたいですからね。

常念乗越からはキツいですね。小屋に荷物をデポしていっても楽じゃありませんね。