【日本百名山 No.88】【第2次北関東遠征 一日目】奥白根山 菅沼登山口からカウンタークロックワイズ


- GPS
- 07:34
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 1,202m
- 下り
- 1,204m
コースタイム
- 山行
- 6:18
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 7:31
天候 | 晴れ 午後から時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
金精山周辺はかなりハード。特に下りはロープが連続して、疲れた身体に応えました。 金精峠過ぎてからも倒木多く、あまり歩く人居ないんだろうか。 |
写真
感想
元々、この週末は尾瀬に行く予定だったんだが、土曜日天候不順となり中止。尾瀬マジで遥か関西からは死ぬほど遥か。月曜日は有給入れてたので急遽日光遠征をプランニングして実行。初日は奥白根山。菅沼から登れば標高差もあまり無いしラクショーっしょと舐めてかかり返り討ちに逢う。
前日16時に宇都宮着。レンタカー借りて日光まで。東照宮は閉まってたのでまた今度ね。当日は5時起床、05時40分頃出発。かのユーメーないろは坂をルーミーでノロノロ進む。全線二車線で快適なんですね。登りきったら男体山がそびえていて度肝を抜かれる。朝も早いのに中禅寺湖周辺は人もクルマも多い。特にカメラマンが目立った。朝日を浴びる紅葉狙い?菅沼登山口駐車場には06時45分頃到着。こちらも半分くらい埋ってて、ミナサマご苦労様です。整えて7時過ぎ出発。気温5度位で寒いのでU.L.サーマラップにグローブでスタート。グローブ破れたままだった買わなきゃ。
落葉した森を進み登りに取りつきゴリゴリ進む。基本ずっと登り基調のルートなんだけど、何故かヤマレコアプリの表示が変。登り始めたところなのに、次は登山口、もうすぐ終了って言われる。なんでだろうね。40分くらいで身体も温まったので、フーディニジャケットに換装、グローブもフィンガーレスにする。
弥陀ヶ池には08時40分頃到着。ここまで来て奥白根山の山頂がようやく見えた。一休みして登り始めるも風が出てきて寒いので、U.L.サーマラップに着替えて進む。山頂はすぐそこに見えるんだけど、なかなかの急登で後半は岩場となり苦戦。山頂近辺はなかなか複雑な地形で、一旦下ってまた登って09時40分頃無事登頂。ロープウェイで登ってきた人たちも合流して、山頂撮影会行列があっという間に延び始める。早めに済ませてラッキーだった。
その後は五色沼避難小屋を経て前白根山を目指す予定だったが、避難小屋まで結構下ったので予定変更してそのまま五色沼へ行く。立ち寄ったのは正解でなかなかの美風景を堪能した。もっとも直火の跡が残ってたのは興醒めだったけど。
沼を半周し、ヒーヒー言いながら登って前白根山に辿り着く。ここまで来ると山頂の賑わいが嘘のような静けさである。その後、五色山を目指したが、この稜線、なかなかにサイコーでした。五色沼越しの奥白根山を何度も足を停めて見惚れてしまった。
五色山から金精山へルートを取る。道、一気に悪くなる。グチョグチョの泥濘で、スピードが上がらない。国境平から金精山までは、時々正規ルートがわからなくなる道で苦労した。で、山頂で休んで先に進むとさらに難路となる。ロープや梯子が何度も出てきて泣きながら下る。ここは登りで使うべき道でした。
何とか金精峠まで辿り着き、菅沼へのルートを見るとかなりしっかりした道だったので安堵する。そして返り討ちに逢う。途中から倒木祭りが始まって大変でした。後半は、正規ルートは破棄されて迂回路を行くのが正しかったようだけど、律儀に正規ルートを泣きながら進む。そのうち車道に行き合い、正規ルートは森の中なんだけど、もうめんどくさくなって車道に上がって進む。14時40分頃、何とか駐車場に戻っておしまい。土産物屋で登山バッジゲット。
というわけでなんとか歩けたけど、特に後半はあまり歩かれてない難コースで、大変でした。でもまあ前半目にした数々の絶景で全部チャラかな。ホントいい山でした。こんなところに気軽に登れる関東のミナサマ羨ましすぎ。
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