冬を感じた 日光白根山 ロープウェイ 五色沼周回

2015年10月09日(金) [日帰り]

• GPS: 05:27
• 距離: 9.6km
• 登り: 777m
• 下り: 771m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:54
• 休憩: 0:30
• 合計: 5:24

10:11 日光白根山ロープウェイ山頂駅
10:43 10:44 大日如来分岐
10:53 11:03 地獄ナギ
12:36 12:54 奥白根山
13:51 13:51 五色沼避難小屋
14:08 14:08 五色沼
14:36 14:36 弥陀ヶ池
15:10 15:11 大日如来分岐
15:35 日光白根山ロープウェイ山頂駅

16時半のロープウェイ最終を意識して行動しましたが、もう少し山頂付近、五色沼付近でゆっくりしたかったですね。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ロープウェイ発着の丸沼高原スキー場までは、自宅最寄りの三郷ICからだと東北道経由と関越道経由がほぼ同じ距離と時間でETC料金も100円程しか変わらないため、行きは外環の混雑状況から東北道経由で、帰りは関越道で帰りました。
双方ともアスファルト道路のみでアクセスできるので、アクセスは楽です。冬時期に急勾配を避けるならば、関越道からがオススメです。

コース状況／危険箇所等

整備された登山道で危険箇所はありません。前日に雪が降ったのか、一部雪が残っている箇所がありましたので、これからは雪の考慮が必要ですね。

その他周辺情報

ロープウェイは16時半最終なので、注意してください。

写真

10/9 9:54

9時半に駐車場に到着。スキー場の売店でロープウェイチケットを買ってロープウェイ乗り場に向かいます。モンベル会員の優待がありました。トイレはスキー場の売店フロアにあるトイレを利用しました。ゲレンデでは気持ちよさそうにグラススキーヤーが滑っています。

10/9 9:54

丸沼高原は若い時にスキーに来ていた気がしていましたが、全く記憶が蘇りません。

10/9 10:07

ロープウェイでどんどん標高を稼ぎます。別の登山口の菅沼よりもロープウェイ側は標高が低いのですね。強風でロープウェイが使えない場合を想定して調べていましたが、菅沼から五色沼を周回して菅沼に戻るコースはロープウェイ利用の場合と1時間程しか変わりません。時間に余裕があれば菅沼からだともう少し山を満喫できますね。

10/9 10:13

山頂駅に着きました。

10/9 10:13

快晴ですが、山頂には雲が。

10/9 10:15

登山口手前にコース地図があり、確認して進みます。

10/9 10:16

鳥居の先に門が見えます。鳥居の手前には靴洗い場がありましたので、帰りに利用しました。

10/9 10:18

鉄の門があり、開けて進みます。

10/9 10:27

このあたりは遊歩道になっていて、なだらかな道を上がって行きます。

10/9 10:27

遊歩道を散策する人と一緒に上がって行きます。

10/9 10:34

遊歩道の標識はしっかり立っていますので、道に迷うことはありません。

10/9 10:34

ポイントポイントに地図があります。ここまでしっかりした地図が随所に設置されているところは記憶にありません。

10/9 10:43

少しずつ登っていきます。

10/9 10:45

遊歩道の折り返し地点NO.5に来ました。

10/9 10:45

この先からは普通の登山道になります。

10/9 11:07

苔が生き生きしてますね。

10/9 11:27

なんと、雪が。昨日降ったのでしょうか？

10/9 11:40

傾斜が上がってきます。

10/9 11:46

またまた雪が。南斜面なので溶けていますが、これからの時期は雪の備えが必要ですね。

10/9 11:57

ようやく樹林帯を抜けて山頂が見えてきました。

10/9 11:57

地図にも森林限界と書かれています。この地図、ネットにあると事前計画に有効ですが、あるのでしょうか？？

10/9 11:59

山頂が見えてくると不思議と疲れを忘れます。

10/9 12:03

山頂直下は風が吹いていました。向かい風ではなかなか進みません。

10/9 12:17

岩がところどころ白くなっています。

10/9 12:18

よく見ると、氷が。エビのしっぽでしょうか？この時期でも天候次第で厳しい状況になることが想像できます。

10/9 12:28

周りの草も真っ白に氷が付いています。

10/9 12:29

まだ秋なのに。

10/9 12:29

山頂近くの標識にも白いものが。

10/9 12:30

しっかり氷が付いています。

10/9 12:34

山頂まであと少しの窪地でも。

10/9 12:34

風の通り所なのでしょうか。コルはたいてい風が強いと言いますが。

10/9 12:34

花と思われるものも白くなってます。

10/9 12:34

窪地の先に男体山が見えます。

10/9 12:43

日光白根山登頂です。山頂には平日にも拘らずたくさんの人がいましたが、山頂は思ったよりも狭く、間近に断崖絶壁もありました。

10/9 12:47

三角点が密かにあります。

10/9 12:52

山頂から東側に絶壁があります。男体山をバックに一枚。

10/9 12:55

もう一枚。

10/9 12:56

山頂からは中禅寺湖も見えました。

10/9 12:56

南側

10/9 12:56

山頂は賑わっています。

10/9 12:56

山頂直下には祠がありました。

10/9 13:20

ロープウェイ最終が気になるので、おにぎり2つ食べて、五色沼方向に下山開始です。

10/9 13:21

五色沼方向にどんどん高度を下げていきます。ザレた急斜面なので、下山といえどもスピードが出ません。

10/9 13:50

避難小屋が見えてきました。

10/9 13:54

避難小屋は結構大きくて、しっかりした作りになってます。

10/9 14:03

五色沼の周りをぐるっと山が囲んでいます。

10/9 14:03

山頂方向を眺めます。随分降りてきましたね。

10/9 14:04

五色沼を半周して、弥陀ヶ池方向に向かいます。弥陀ヶ池までの登り返しが今回一番辛く感じました。五色沼でしばらく休憩して、行動食を捕れば良かったですね。

10/9 14:37

弥陀ヶ池到着です。これで登り終わりかと思いましたが、あと少し登り返しがありました。

10/9 14:37

この地図は本当に助かります。

10/9 15:09

弥陀ヶ池から少し登り返した地点からどんどん下って、ようやく遊歩道区域に戻ってきました。

10/9 15:12

NO.5の地点に戻ります。

10/9 15:12

ここまでくれば一安心。40分表示の工程を20分程で下れました。

10/9 15:33

門に戻ってきました。靴を洗って、ロープウェイに乗ります。

10/9 15:44

ロープウェイからはちゃんと山頂が見えています。スキー場の売店でバッジを買って帰りました。

撮影機器：

RICOH WG-4 リコー

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ ポール

感想

ミチル

秋の3連休、高山は無雪期の最後のチャンスかと思い、当初北アルプスの常念岳日帰りを予定していましたが、10日曇りの予報や、日照時間の短さもあり、急遽、関東以北で最も高い日光白根山に行くことにしました。初めての白根山です。白根山の麓あたりはちょうど紅葉真っ只中で、平日にも拘らずアマチュアカメラマンがたくさんいて、秋山を満喫するには絶好のタイミング。天気に恵まれた中の登山でしたが、冬が間近に迫っていることを実感する登山でもありました。眺望に関しては、水蒸気が多いのか、快晴なのに霞が掛かったような状態でした。日光白根山はアクセス道はもちろん、登山道もしっかり整備され、樹林帯、森林限界、岩場、沼と表情に富んだ山で、道標も万全の至れり尽くせりの山でしたが、それが逆に箱庭のようになぜか物足りなく感じている自分がいました。贅沢な悩みですね。