甲斐駒ケ岳・仙丈ケ岳

2015年10月10日(土) 〜 2015年10月11日(日)

• GPS: 12:32
• 距離: 18.3km
• 登り: 2,326m
• 下り: 2,340m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:10
• 休憩: 0:39
• 合計: 6:49

7:48 北沢峠
7:51 7:51 仙丈ヶ岳二合目登山口
7:57 8:19 長衛小屋（旧北沢駒仙小屋）
8:42 8:42 仙水小屋
9:08 9:09 仙水峠
10:17 10:17 駒津峰
10:48 10:48 六方石
11:35 11:48 甲斐駒ヶ岳
12:23 12:24 六方石
12:45 12:45 駒津峰
13:21 13:21 双児山
13:26 13:27 双児山南峰
14:31 14:32 北沢峠
14:37 仙丈ヶ岳二合目登山口

2日目

• 山行: 5:25
• 休憩: 0:07
• 合計: 5:32

6:05 仙丈ヶ岳二合目登山口
7:34 7:35 薮沢大滝ノ頭
8:28 8:30 小仙丈ヶ岳
9:31 9:33 仙丈ヶ岳
10:16 10:16 小仙丈ヶ岳
10:53 10:55 薮沢大滝ノ頭
11:34 11:34 北沢峠
11:37 ゴール地点

甲斐駒ケ岳の直登ルートは鎖のない岩登りになりますので注意です。ある程度岩場の経験がないと登れません。この山域はバスで混雑し、テン場で混雑し、そして登山道も混雑します。かなり余裕を持った日程を組まないといけません。

天候

1日目：晴れ 2日目：雨/雪

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

【行き】※甲府駅前泊
4:35 甲府駅 発 〜山梨交通 広河原行き〜
6:20 広河原 着
7:10 広河原 発 〜南アルプス市営バス 北沢峠行き〜
※混雑に為、ダイヤ関係なくピストン輸送。それでも3便ほど待ち。
7:35 北沢峠 着
【帰り】
11:50 北沢峠 発 〜南アルプス市営バス 広河原行き〜
※ダイヤにはない出発時間でした。
12:25 広河原 着
12:45 広河原 発 〜山梨交通 甲府行き〜
14:50 甲府駅 着
※かなり遅れた様子。
15:03 甲府駅 発 〜JR特急あずさ20号・新宿行〜
16:34 新宿駅 着

コース状況／危険箇所等

甲斐駒ケ岳は岩場、砂地の連続です。滑落しないように注意が必要です。直登ルートは鎖のない岩場の連続なので雨の日は注意が必要。

写真

10/10 7:46

北沢峠に到着しました。ここまでバスの乗り継ぎで約3時間。

10/10 7:47

気温は4度。結構寒いです。

10/10 7:53

まずはテン場の確保にいきます。連休でかなり埋まっていることが予想されます。

10/10 7:53

小屋はほぼ満員の様子。

10/10 8:20

テン場に到着です。100張程度はすでにありました。

10/10 8:20

まずは仙水峠経由で甲斐駒ケ岳を目指します。

10/10 8:37

わかりやすい登山道。

10/10 8:37

ロープ場発見。これ以降は鎖も1つも無かったと記憶しています。

10/10 8:51

ガレ場に到着。ここをトラバースです。

10/10 8:55

仙丈ケ岳方面。

10/10 8:56

トラバースルートです。ルート不明瞭な所があります。

10/10 9:00

仙丈ケ岳方面が綺麗に見えます。

10/10 9:08

甲斐駒ケ岳の白い岩峰が姿を現しました。

10/10 9:09

仙水峠に到着。甲斐駒ケ岳は切り立った岩峰なので登れる場所が限られています。これから駒津峰経由で登ります。

10/10 9:10

山頂も見えました。

10/10 9:19

ここから急登。

10/10 9:23

あと少し。

10/10 9:45

完全に山頂が見えました。

10/10 10:13

駒津峰への最後の登りです。

10/10 10:16

後ろを振り返って。

10/10 10:19

ここから甲斐駒ケ岳まで1時間半とのこと。

10/10 10:19

駒津峰の山頂です。標高2,750mです。

10/10 10:20

これから登るルートが見えるでしょうか。

10/10 10:27

さあ甲斐駒ケ岳に登りますよ。

10/10 10:51

八合目に到着。

10/10 10:54

ここから直登ルートとトラバースルートに分かれます。

10/10 10:54

直登ルートです。最初の1枚岩の取り付きがネック。ここが登れればあとは大丈夫です。

10/10 11:00

後ろを振り返って。なかなか急勾配です。

10/10 11:08

直登ルートからトラバースルートを眺めます。人が多い。

10/10 11:10

わかりづらいところにはマークがあります。

10/10 11:15

山頂が近づいてきます。

10/10 11:20

上から振り返って撮影。ナイフリッジのように見えますがそんなに狭くないです。

10/10 11:28

最後の登りです。

10/10 11:37

甲斐駒ケ岳の山梨県の山頂標識です。この渋さがいい。

10/10 11:38

甲斐駒ケ岳山頂です。標高2,967mです。

10/10 11:38

こんな山頂標識も発見。

10/10 11:38

反対側にもピークがありました。

10/10 11:39

この人の多さです。

10/10 11:48

噴煙立ち上る御嶽山。

10/10 11:48

うっすら見える槍ヶ岳。

10/10 11:49

そして全景。

10/10 11:53

帰りはトラバースルート行ってみます。

10/10 12:03

砂地で滑りやすく滑落注意です。

10/10 12:12

急勾配な場所もあり。

10/10 12:13

この狭さですれ違うと渋滞になるのですね。

10/10 12:47

駒津峰に到着。帰りは双児山経由で下山します。

10/10 12:48

さっそく出発。

10/10 12:57

ここをガーッと下ってガーッと登り返すと双児山です。

10/10 13:19

双児山の山頂から駒津峰に向かって。

10/10 13:23

双児山の山頂です。標高2,643.6mです。

10/10 13:30

ここからはずっと樹林帯。

10/10 14:32

バス停が見えてきました。

10/10 14:33

本日は終了です。テン場に戻って明日に備えます。ちなみに前泊といいつつも最終便で現地入りしてるのでほとんど寝てません。頭痛がひどく15時に就寝。翌4時半まで爆睡。

10/11 6:07

翌日は雨の音で目が覚めました。かなり強く降ってますがテントを撤収して仙丈ケ岳に向かいます。

10/11 6:09

見晴らし台ですがあまりよく見えず。

10/11 6:36

二合目です。

10/11 6:42

滝のように水が流れてきます。

10/11 7:02

三合目です。

10/11 7:02

何も見えず。

10/11 7:03

ガスってきた様子。

10/11 7:17

四合目です。

10/11 7:19

ここからは急登です。

10/11 7:50

稜線まであと少し。

10/11 7:53

最後の登りかな。

10/11 8:00

六合目です。ちなみに五合目は団体がいたので撮れず。

10/11 8:00

何も見えません。

10/11 8:03

この辺で雨から雪へ。

10/11 8:13

先がうっすら見える状態。

10/11 8:16

見てのとおり激しく降ってます。

10/11 8:20

うっすら雪景色。

10/11 8:31

小仙丈ケ岳に到着です。標高2,864mです。

10/11 8:31

仙丈ケ岳に向かいます。

10/11 8:31

どんどん雪が積もっていきます。

10/11 8:45

登り返しがうっすら見えます。

10/11 8:50

八合目。

10/11 9:08

もはや雪山。

10/11 9:08

ここが小屋との分岐です。

10/11 9:15

あとから考えるとこの辺はまだ快適だった。

10/11 9:26

猛烈な吹雪の中、岩峰を通過します。

10/11 9:29

顔をあげるのも厳しい状態。カメラを構えてもすぐに雪が付きます。

10/11 9:32

大仙丈ケ岳は行きません。時折体を持っていかれる程の風が吹きます。突風でバランスを崩して転びました。

10/11 9:33

山梨県の山頂標識です。

10/11 9:33

仙丈ケ岳の山頂です。標高3,033mです。ここで雪に鳥の足跡が。見ると雷鳥さんのファミリーでした。しかしまともにカメラを構えることも困難な猛吹雪。

10/11 10:31

どんどん積もっていきます。

10/11 10:36

帰りはトレースも完全に消えてました。

10/11 10:49

樹林帯まで降りてくると嘘のような別世界。

10/11 10:54

さっき撮り忘れた五合目の大滝頭です。

10/11 11:36

登山口まで戻ってきました。

10/11 11:38

バス停まで歩いて今回の2日間の山行は終了です。お疲れ様でした。

撮影機器：

RICOH WG-4 GPS リコー

感想

masatto

1日目の甲斐駒ケ岳は南アルプスの他の山とは違った見事な岩峰でした。直登ルートも登り甲斐がありました。1日目は天気が良くて問題なかったのですが問題は2日目です。当初の天気予報では午後から風速24m以上の猛吹雪になる予報でしたので、午前中に降りてくれば問題ないという作戦でしたがそれでも山頂付近は猛吹雪。今回の最大の失敗は手袋を忘れたことでした。あやうく凍傷になるところ。季節的にまだ寒さがそれ程でもなかったのが幸いでした。昼すぎに到着する予定で登っていた方々が結構いましたが大丈夫でしたでしょうか・・・？