谷川岳馬蹄形縦走（白毛門〜谷川岳）

2015年10月12日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 22.7km
• 登り: 2,638m
• 下り: 1,979m

コースタイム

日帰り

• 山行: 13:25
• 休憩: 0:35
• 合計: 14:00

1:30 白毛門登山口駐車場
3:40 松ノ木沢の頭
4:10 4:15 白毛門
5:10 笠ヶ岳
6:25 6:30 朝日岳
6:55 ジャンクションピーク
8:05 8:10 清水峠白崩避難小屋
10:40 10:45 武能岳
11:15 笹平
12:20 12:25 茂倉岳
12:45 一ノ倉岳
12:50 ノゾキ
13:40 13:45 谷川岳
14:00 14:05 谷川岳（トマノ耳）
14:30 天狗の留まり場
15:00 熊穴沢避難小屋
15:30 天神平

□馬蹄形縦走のルートについて
今回、反時計回りのルートをとったが、時計回りがおすすめだと感じた。
・白毛門、朝日岳の稜線は比較的緩やかだが、武能岳、茂倉岳、谷川岳はそれぞれがかなり登り返すので、体力の消耗した後半に持ってくるとキツイ。
・ロープウェイで楽々下山できるが、連休ということもあり、1時間待ちだった。谷川岳の登山道は渋滞もあるため、時計回りで白毛門をゆっくり下山する方が良い。

□食料計画について
・水2l。この時期はこれ位で良いかと思ったが、少し足りなかった。後500mlくらい欲しい。
・食事（サンドイッチ、バターロール×2、おにぎり×2、パワージェル、ブラックサンダー）約2時間置きに補給。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

駐車場：踏切を越えて左カーブに入り土合橋手前で右折。（50台）
※白毛門への登山口は駐車場奥にあり。

コース状況／危険箇所等

道の状況：朝日岳稜線の木道は凍結してツルツル。
登山道ではないが、水上駅〜土合間の道路はたぬきが多いので注意。

その他周辺情報

温泉：水上ホテル聚楽
食事：あしま園　※291号線水上駅付近。

写真

10/12 4:12

1時半に登山口をスタートし、白毛門登頂！雲もなく満天の星空。

10/12 5:10

日の出前。徐々に明るくなる空のもと笠ヶ岳を目指す。

10/12 5:12

笠ヶ岳に到着。

10/12 5:34

カメラの感度を上げてみると向かいに谷川岳を発見。

10/12 5:40

小烏帽子、大烏帽子へと進む。

10/12 5:54

朝日が顔を出した！

10/12 5:55

御来光〜。一気に明るくなり紅葉が浮かび上がる。

10/12 6:02

モルゲン苗場山。広い裾野だな。

10/12 6:03

朝日岳に朝日が射す。

10/12 6:03

上州武尊山が近い。

10/12 6:13

これ何なんでしょう？銀色で朝露が当たってキラキラでした。

10/12 6:25

事前の天気予報ではそこまで期待できなさそうでしたが、快晴です。

10/12 6:26

本日のゴール地点。谷川岳にも光が射す。

10/12 6:32

朝日岳登頂！

10/12 6:36

いや〜いい天気だ〜。

10/12 6:37

ジャンクションピークへ続く木道はスケートリンク状態。小股で慎重に歩きます。

10/12 6:40

道の先には、至仏山と燧ケ岳。

10/12 6:47

池塘があるのも上越の山域の特徴ですね。

10/12 6:47

朝日岳を振り返る。

10/12 6:54

谷川岳方面も大分スッキリしてきた。

10/12 7:19

上州のマッターホルン。大源太山も紅葉中。

10/12 7:27

ジャンクションピークから一旦標高を下げる。

10/12 7:35

山頂は既に時期を過ぎているが、山腹の紅葉はいい感じ。

10/12 7:36

真っ赤なピークを越えて、清水峠を目指します。

10/12 7:57

巨神兵現る。

10/12 8:02

かわいい小屋だな〜。と思っていたら小屋ではなく送電線監視所だった。

10/12 8:09

清水峠で一服。

10/12 8:22

メルヘンな送電線監視所。

10/12 8:32

左手に白毛門。右手に谷川岳。丁度中間地点です。

10/12 8:34

こちらは巻機山方面。割引岳となだらかな山頂が見える。

10/12 8:41

大源太山に近付きました。

10/12 9:01

七ッ小屋山の山頂が見えてきた！

10/12 9:04

七ッ小屋山到着〜。

10/12 9:13

ここからは笹に覆われた登山道を進む。

10/12 9:16

迫力のある谷川岳の姿。

10/12 9:28

蓮峠へ続く稜線も気持ちいいな〜。

10/12 9:52

蓮ヒュッテに到着！

10/12 10:06

通ってきた道を振り返る。

10/12 10:24

こっち側も。

10/12 10:28

谷川岳に向かってピークが連なる。先ずは武能岳。

10/12 10:28

万太郎山、仙ノ倉山が登場。

10/12 10:30

白毛門、朝日岳の展望。

10/12 10:41

武能岳登頂！

10/12 10:51

山が近い！

10/12 10:56

続いて茂倉岳。

10/12 10:57

稼いだ標高を結構下げます。

10/12 11:08

振り返って武能岳。

10/12 11:10

茂倉岳は複雑な模様。

10/12 11:14

距離が長く後半でこれはキツイ。

10/12 12:24

ようやく谷川岳の展望が。

10/12 12:25

この山だけ荒々しい岩場の稜線。

10/12 12:26

茂倉岳登頂！此処が一番きつかった。

10/12 12:29

ここから一ノ倉へと続く稜線は大展望。

10/12 12:30

右手にはマチガ沢の紅葉が迫る。

10/12 12:42

いや〜最高の稜線でした。

10/12 12:50

遂にラスト谷川岳！ここも結構登り返す。

10/12 13:59

谷川岳はガスの中〜。

10/12 14:27

肩の小屋を過ぎてガスが抜けた。

10/12 15:02

疲れたー！なんとか歩けました。

撮影機器：

Canon EOS 6D Canon

感想

mac0624

三連休は紅葉の谷川岳に行ってきました！

連休は中日の天候が悪く、北アは積雪もありそう。北関東は谷川岳が比較的天気が良いようなので日帰りの馬蹄形縦走としました。
谷川岳は、八ヶ岳と同じく冬季にしか登ったことがなかったので、シーズン中に登ってみたい山の一つでしたが、東部の白毛門〜朝日岳〜清水峠、西部の蓮峠〜武能岳〜茂倉・一ノ倉岳と谷川連峰を満喫することができました。

どの場所も良かったのですが、特に印象に残っているのが、七ッ小屋〜蓮峠の一面笹原の稜線と、茂倉岳〜一ノ倉岳間の大展望。
特に後者は周囲を全て山に囲まれ、北アよりもそれぞれの山が近く、迫ってくるような紅葉が大迫力！凄過ぎて思わず笑ってしまう景色でした。
ここは谷川岳からも近いので、少し足を伸ばしてみて下さい。おススメです^ ^

今回反時計回りのルートを採りましたが、武能岳からは登り返しの連続。丁度疲れてきて眠気も出てきた状態だったので、ほぼ無の境地で何とか踏破しましたが、最後に良い景色を見ることが出来ました。