雲取山

2010年08月14日(土) 〜 2010年08月15日(日)

• GPS: 26:10
• 距離: 24.7km
• 登り: 1,933m
• 下り: 1,933m

コースタイム

8/14
9:00　鴨沢
9:50　小袖乗越
11:50　堂所
13:00　七ツ石小屋(昼食)
13:45　七ツ石小屋(出発)
14:15　七ツ石山(1757m)
16:10　雲取山(2017m)
16:40　雲取山荘(宿泊)
8/15
6:00　雲取山荘
6:25　雲取山
　　
まき道でポイント省略

9:15　堂所
10:40　小袖乗越
11:00　鴨沢

　　　

天候

8/14　雨のち曇
8/15　快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

最寄駅:奥多摩駅
バス停:鴨沢停(http://www.nisitokyobus.co.jp/　西東京バスHP)
駐車所:鴨沢停に数十台可能(無料・朝4:30についてすでに満車でした)
　　　　前のバス停にも20台程度の駐車スペースあり(無料)
　　　　登山口近くに30台位おける駐車場ありました(無料・ガラガラでした・一番近いです)
　　　　　　　　　　　

コース状況／危険箇所等

危険個所:なし
道路状況:良好
登山ポスト:鴨沢交番横に有

写真

8/14 9:23

熊出没注意!
鈴は持参しましょう!!

8/14 9:58

小袖乗越
やっと登山口

8/14 10:42

ゆるい登りが続きます

8/14 11:15

最初の水場です
綺麗な冷たい山水でした
生き返ります

8/14 12:00

堂所
特に何もない所でした↴

8/14 13:48

七ツ石小屋

8/14 14:18

七ツ石山まであと少し

8/14 15:05

ヘリポートがありました!

8/14 15:11

雲取奥多摩小屋

8/14 15:47

嫁もう限界です

8/14 15:54

なんと素敵な景色でしょう
眺望最悪

8/14 16:13

雲取山山頂

8/14 17:34

今回の宿泊先
雲取山荘

8/14 19:07

夏祭りがありました
音楽祭、そしてBBQ・焼きそば、食い放題・
日本酒飲み放題

8/15 5:13

山小屋の朝食
ちゃんとしたものが食せます

8/15 5:25

山荘より御来光

8/15 6:44

翌日の山頂
昨日と打って変わって
快晴です

撮影機器：

EXILIM ZOOM EX-Z200 カシオ

感想

chingu

今回はお盆の連休もあったので、山小屋泊まりの
登山の計画を立てました。
いつも日帰り登山なのでわくわくしてその日を迎えました。

8/14　2:30に自宅の千葉を出発し、登山口のある鴨沢に着いたのが4:30。
7:00出発の予定であったので一時仮眠を取り、6:50に目を覚ますと車の外は
大雨!せっかく来たのだし、今回は日帰りではないので時間的な余裕があるから
様子を見ることに。
9:00までに雨が上がらなければ登山中止、上がれば続行と覚悟を決めて車の中で
待機。待機すること1時間半。8:30には雨もやみ、なんとかあこがれの雲取山に
行けるようなりました。

予定より2時間遅れの9:00に鴨沢を出発。鴨沢バス停の横の公衆トイレに雲取山
への案内看板があり、指示に従っていくと交番と登山ポストが出現。
舗装道路をグングン登り高度を稼いでいくと、熊出没注意の看板と雲取山への
入口らしきところに到着。
登山道は良好です。少し登ると、舗装道路に出くわしちょっと横を見たら、大きな
駐車場があるではありませんか!
僕らは、鴨沢の駐車場が満車なので、隣の留浦バス停の駐車場に駐車してきたのに
しかもまだまだ台数に余裕があり解せない気持ちになってしまいまいた。
気持ちを切り替えて、舗装道路を進むとまた山道に!ここが本当の登山道入口。
さっきのは偽物!!結構歩いたのにやっと登山道口とは儚いものです。

最初は結構緩めの登りでゆっくりち自分のペースで登れます。平坦なのか、登ってるのか分からないくらいです。1時間半位歩くと水場が出現。それから10mほど登ると休憩場(ベンチ有)あります。水場で10分休憩。冷たい水を飲みそして浴び
火照った体を冷やしていると、嫁さんがまたしてもダウン。毎回毎回よくもまぁ
具合が悪くなるものだと感じつつ嫁の回復を待つ。
しばらくすると私の目に信じられない光景が!!
なんと自転車で山道を登ってくる御仁がいらっしゃるではないでしょうか!
山で自転車とアンバランスな関係に驚きを隠せず、あっけにとられてついつい
自転車の御仁に声を掛けてしまい、しばらく道中を会話しながら進むことに
なりました。その間に嫁さんの体力も回復しいざ出発!

次のポイントは七ツ石小屋。地図では近いが実際歩いてみると意外に遠い。
しかも、いままで緩やかな坂道が一気に急登になりその差にやられくたくたになりながら小屋に到着。小屋に着いたのが13:00頃。遅めの昼食をとって、しばし
休憩。小屋に3人組の男女がいらっしゃったので、本日の予定を聞くと、同じ小屋に泊まりのこと。では山小屋でまた会いましょうと3人組は先に出発。われわれも
13:45に出発。次は眺望がよいと噂の七ツ石山だが、山頂につくもガス?霧?かで
何にも見えない山頂でした。山頂出発後急な下りをせっせと降り、帰りはこの道
は通るまいと心の近いながら、いざ雲取山山頂へ。視界は時間がたつほどに悪くな
り、山頂の景色をあきらめながらぐいぐい登る。途中ヘリポートを発見!
最後の登りを必死にあがり、やっと山頂!やはり何にも見えない山頂。人っ子一人
いない山頂↴セルフタイマーで写真をとり、テクテク本日の宿泊先雲取山荘へ。

山頂より20分くらい下って雲取山荘に到着。思ったより綺麗な山小屋でほっと胸をなでおろしました。ついて受付を済ませると、七ツ石小屋で出合った3人組に
再会。なんと偶然にも部屋まで一緒。しかも冷えたビールを御馳走になり山の話で
盛り上がりました。
本日小屋では、毎年恒例の夏祭り!こちらは初めての山小屋泊でこんなうれしい
行事に出会って最高!!19:00からピアノとベースのジャズセッションが始まり、
音楽大好きの僕はウキウキして一時間楽しく過ごせました。音楽が一通り終わると
BBQと焼きそば食い放題・日本酒飲み放題といたれりつせり!!幸せ!!
ただし山の夜は早く21:00には消灯。まだ飲み足りないが我慢して寝る準備。
相部屋で寝れるかなと心配していたが、布団に入ってからおそらく10秒程度で
深い眠りにつき、朝食に時間まで目が覚めず、いい睡眠がてれました。

朝食は鮭の焼き魚ともろもろ。
おいしくいただきました。同室3人組の方々に礼を言い、6:00に出発。
雲取山山頂は昨日とは全然違う感じで快晴!まさに180度違うとはこのことです。
帰りは巻き道を使いながら一気に下山。
3人組とは途中何回も追い付いては、先に出発されの繰り返しでいいお話が出来
ました。鴨沢に着いたの11:00頃!なんとか午前中までに下山でき、Uターン渋滞
に巻き込まれずに千葉まで帰ることができました。

東京最高峰・日本百名山・山小屋泊と今回は前々からやりたかったこと満載で充実
した山行になりました。また連休ががとれたら山小屋泊の登山をやりたいと思い
ました。嫁さんは風呂に入れないのがいやみたいでしたが満足していたようなので
一安心です。