武尊山周回(右回り)


- GPS
- 06:09
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 1,325m
- 下り
- 1,321m
コースタイム
- 山行
- 5:27
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 6:09
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
鎖場が5カ所ほどあるが岩は安定している.鎖も支持点も新しい感じで、しっかりはしている(体重を預けるのは危険)。 下りでは逆相になっているところもあるので、岩登りの基礎技術はあった方がよさそう |
その他周辺情報 | 仏岩温泉 鈴森の湯 ちょっと古めの建物ですが、ぬるめのお湯は長く入れるのでリカバリーにはもってこいです https://suzumorinoyu.com/ |
写真
装備
個人装備 |
雨具(上着のみ)
地図
コンパス
ヘッドランプ
予備電池(ヘッドライト用)
ファーストエイドキット
テーピングテープ
サングラス
グローブ
防寒着
アームカバー
サンバイザー(キャップ)
水
行動食
時計
スマホ
充電用バッテリー
充電用コード
保険証
ココヘリ
笛
熊鈴
ライター
タオル
モンベルメンバーズカード
JTBカード
免許証
ポケットティッシュ
着替え
|
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感想
昼過ぎまではお天気は持つという予報だったので前夜発で武尊山に出かけることにしました。
途中のSAで仮眠を取り、裏見ノ滝駐車場に5時半頃に到着。
車は既に2台ほど駐まっていて、出発の準備をされていました。その後にも何台か来ていましたが、下山時には全部で5から6台程度でした(平日なので多いのかも)
駐車場から武尊沢林道終点駐車場までは未舗装の林道ですが比較的緩い登りです。
武尊沢林道終点駐車場から少し斜度が増して大きな石も混ざる林道になります。
今回は時計回りで行くので須原尾根分岐を左に折れて川沿いに進み2〜3回徒渉をすると、急な登りに入ります。かなかなの急登でかなり足を持って行かれます。
急登を登り詰めると武尊神社下降点に到着します。此処を右に折れると直ぐに左下にかまぼこ形の手小屋沢避難小屋が見えてきます。
手小屋沢避難小屋分岐から避難小屋へは、かなり急な下りになります。見学に行こうかと思ったのですが、帰りがしんどそうだったので辞めました。
尾根に出たら少しは斜度が落ちるのかと思ったのですが、急な登りがちょいちょい現れるなかなか手強いトレイルです。
標高1,950mあたりに来ると、鎖場が現れます。鎖場は全部で5つで全てに、鎖や
ロープが設置されています。
鎖は支持点も鎖も新しくしっかりしていますがロープはかなり古く痛んでいる感じなので体重はかけない方がいいでしょう。
最後の鎖場を抜け斜度が落ちてくると前方の視界が開け、武尊山が目に飛び込んできます。
比較的ゆるやかなトレイルを進み、最後に一登りすると武尊山の頂上の到着です。
午後から天気が崩れる可能性があるという予報だったので、展望は期待薄だったのですが、近くの山々はもちろんですが北アルプス、南アルプス、中央アルプス、八ヶ岳に富士山までよく良く見える好展望でした。
前武尊山までピストンするつもりで、武尊山山頂を後にしたのですが、日本武尊(やまとたける)のブロンズ像を少し過ぎたところから先のトレイルを見ると、かなりトレイルがあれている(クチョグチョ)感じでトレランシューズではかなり厳しそうだったので、前武尊山は諦めて剣ヶ峰山方面の分岐に戻って剣ヶ峰山に向かうことにしました。(本当は少しヨレてきていたので挫折したというのが正しいのですが・・・)
分岐まで登り返して剣ヶ峰山に向かいますが、分岐からはかなり急な下りになります。(転けると転げ落ちるくらい急なので十分注意が必要です)
急な下りが終わると細かいアップダウンはあるものの、比較的フラットな尾根となります。前方に剣ヶ峰山を見ながら景色の良いトレイルを進んで行くと剣ヶ峰山への分岐にたどりつきます。
分岐から剣ヶ峰山に向かいますが、剣ヶ峰山への登りはなかなかの急登になります。
頂上はトレイル上に頂上標があるのみですが、360°の展望は楽しめます(ちょっとハイマツが邪魔していますが)。
此処で本日二人目の登山者に会いました。
剣ヶ峰山(2020m)からは1,700mまではかなりの急勾配の下りになります。
斜度が落ちてからも木の根や岩、ぬかるんだ箇所が現れる悪路でスピードが上がら無いからか、やたらと長い下りという印象です。下るのに辟易し始めた頃にぐっと斜度が落ち、いくつかの沢を徒渉して最後に比較的水量のある沢(と言っても沢幅は3m前後ですが)を渡ると、じきに須原尾根分岐に到着します。
ここからは朝登ってきた林道を戻るだけになります。
紅葉は斜度が落ち始めたところから武尊沢林道終点駐車場あたりまでが見頃でした。
駐車場に車は5〜6台程度あったのですが、山では武尊山山頂と剣ヶ峰山山頂で1名ずつの方に会っただけでした。先行出発した方の車も残っていたのですがみんな何処に行ってしまったのでしょう?
全体的にフラットなところが少なく鎖場を抜けて武尊山へ向かうトレイルの一部と、武尊山から剣ヶ峰山へのトレイルの一部くらいです。
いずれも走れるほど足場はあまり良くなく、普通に登山をしたといった感じでした。
右回りと左回りもどちらも一丁一旦という感じで、岩場が苦手な人は時計回りの方がいいかもしれませんし、長い下りがいやな人は反時計回りの方がいいかもしれません。
個人的には、悪路の長い下りを考えると左回りのほうが楽だったかな〜という印象でした。(一寸寝不足気味で本調子ではなかったのであくまで感覚的なものですが・・・)
帰りは、水上にある「鈴森の湯」という日帰り温泉で汗をながしてきました。
温泉でゆっくりしすぎたので帰りは渋滞にはまってしまい、帰宅するのに水上から5時間くらいかかってしまいました(今回の遠征で一番キツかったかも)
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