紅葉の山上ヶ岳・稲村ヶ岳(大峯大橋〜山上ヶ岳〜稲村ヶ岳〜母公堂)


- GPS
- 07:32
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 1,349m
- 下り
- 1,339m
コースタイム
- 山行
- 6:47
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 7:32
07:20大峯大橋
07:55一本松茶屋
08:40洞辻茶屋
09:30西の覗岩09:40
09:55山上ヶ岳10:05
10:30レンゲ辻
11:05稲村小屋(昼食)11:30
12:05稲村ヶ岳12:15
13:00稲村小屋
13:50法力峠
14:30母公堂
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大峯大橋から山上ヶ岳まで良く整備されて一本道です。しかし、陀羅尼助茶屋から古来からの行者道と平成新道に分かれますが、同じ所にでます。今回は古来からの行者道を進みました。こちらは3箇所ほど鎖が場がありますが、鎖を使わなくても登れます。途中の鐘掛岩は裏からの迂回路で登ることができます。 基本的に道標も整備され迷うことは無いですが、山上ヶ岳山頂とレンゲ辻への分岐点は広いので分かりにくいです。 |
その他周辺情報 | トイレは大峯大橋の駐車場にすごく綺麗なトイレが設置されています。また、稲村小屋にも設置されています。今日は全ての小屋が閉まっていたので買い物は出来ませんでした。 |
写真
感想
今日は紅葉が進んでいる稲村ヶ岳を目指しました。当初は稲村ヶ岳だけでしたが、せっかくの遠出なので山上ヶ岳も立ち寄りました。
母公堂近くの路上にバイクを停め、大峯大橋へ。ここにはとても綺麗なトイレが設置されていたので利用させて頂きました。レンゲ辻へは直進ですが、今日は山上ヶ岳へ向かうので大峯大橋を渡ります。少し進むと女人結界門が、今でも女性は大峯山寺へは行けないのですね。
一本松茶屋を過ぎお助け水。ここから紅葉が見え始めました。遠くの尾根も見事に紅葉していたので足どりも軽くなりました。
洞辻茶屋からは少し緩やかになり、この先の稲村ヶ岳まで見ることができます。稲村ヶ岳方面も綺麗に色づいているのでこれからが楽しみです。
陀羅尼助茶屋から平成新道と古来からの行者道と分かれるのですが、折角なので古来からの行者道を選択しました。この辺りから結構な急坂で階段も急になり、鎖場も3箇所ほど有ります。しかし、鎖場は鎖を使わなくても登ることができました。
途中、鐘掛岩がありますが、展望台から岩の上へ登らず、裏から登ると難なく登ることが出来、岩の上からの眺望は最高でした。
西の覗岩は良くメディアに登場する場所です。覗岩から下界を見渡せることも出来、眺望は良いのですが、さすがに命綱が無い状態で下をのぞき込むことは出来ませんでした。
大峯山寺に到着し山上ヶ岳を探しましたが、本堂の正面の小高い丘が山頂でした。また、その奥に三角点もあります。
稲村ヶ岳に向かうためレンゲ辻への分岐点を探しましたが、分かりづらいので事前に確認する方が良いと思います。レンゲ辻へのルートは激下りで時折、笹が路を覆い被り転倒しないよう慎重に降りる必要があります。
レンゲ辻から稲村小屋へは多少アップダウンが有り、登山道は狭いですが、トラバースしてくれるので平坦な路です。
稲村小屋以降は食事は禁止なので稲村小屋のベンチで済ませました。遠く金剛山、大和葛城山も眺めることができるベストポジションを確保し、優雅なランチを摂ることができました。
稲村小屋から稲村ヶ岳まで約40分、途中、キレットと呼ばれる岩の切れ目が観ることが出来ます。稲村ヶ岳の山頂は展望デッキになっていて、360°見渡せることができます。先ほど登ってきた山上ヶ岳、お隣の大普賢岳、行者環岳。そして、弥山・八経ヶ岳と大峰山脈が見渡せました。
稲村ヶ岳登頂後は本日お目当ての幻の宝剣探しです。事前にネットでどの辺りに有るか入念に下調べをしていたので大丈夫と思っていたのですが、石楠花の藪を何度も分け入り探しも見つけることが出来ませんでした。諦めて稲村小屋まで戻ってくると、親子で食事をされていた方から宝剣へのルートを教えて頂きました。私は全く別の場所からアプローチしたようです。非常に心残りですが、次回の楽しみしておきます。
今回は初めての山上ヶ岳、稲村ヶ岳、紅葉も観ることが出来、楽しませてくれました。結構な時間が必要でしたが、楽しませてくれた山歩きでした。次回は是非とも宝剣を探し当てることとします。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する