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Yamareco

記録ID: 7453117
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

蝶ヶ岳、蝶槍と大滝山

2024年11月02日(土) 〜 2024年11月04日(月)
 - 拍手

コースタイム

1日目
山行
4:37
休憩
0:28
合計
5:05
9:15
10
三股、第一駐車場
9:25
28
林道終点、登山口
9:53
7
力水
10:00
67
ゴジラの木
11:07
11:20
45
まめうち平
12:05
12:10
40
蝶沢標識のあるベンチ
12:50
12:55
45
第二ベンチ
13:40
13:45
35
最終ベンチ
14:20
蝶ヶ岳ヒュッテ
2日目
山行
5:10
休憩
3:20
合計
8:30
8:40
5
蝶ヶ岳ヒュッテ
8:45
8:50
5
蝶ヶ岳山頂
8:55
70
大滝山分岐
10:05
2
冷沢分岐
10:07
8
大滝山北峰
10:15
10:25
5
大滝山南峰・三角点
10:30
5
大滝山荘
10:35
11:40
90
大滝山北峰
13:10
14:50
60
蝶ヶ岳ヒュッテ
15:50
15:55
10
三等三角点・蝶ヶ岳
16:05
16:15
5
蝶槍
16:20
16:25
45
三等三角点・蝶ヶ岳
17:10
蝶ヶ岳ヒュッテ
3日目
山行
4:00
休憩
1:05
合計
5:05
8:15
45
蝶ヶ岳ヒュッテ
9:00
105
長塀山
10:45
11:45
45
徳澤園
12:30
12:35
40
明神
13:15
5
小梨平
13:20
上高地・河童橋
天候 3日 警報級の大雨
  三股からのルートは蝶沢に沿った谷間の樹林帯を上がるので風がないのが救い

  歩き始めから上下雨具を装着の上、プラス傘をさすスタイルでハイクアップして 
  きたが、大滝山分岐を過ぎた最後の最後、槍、穂が見えてから風に吹かれ、残り   
  わずかながら危険とみて、最後のハイマツの木陰で傘をたたむ

4日 風もなく朝から快晴
  安曇野側は富士山までも行けそうなほどの雲海が一日中広がっていた

5日 快晴も日の出とともに上高地の谷から吹き上げる風が強い
過去天気図(気象庁) 2024年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
本来なら合戦尾根を燕山荘経由して大天荘に向け上がる予定で2日夜は中房温泉で車中泊

さすがにこの天気、3日朝に予定変更して蝶ヶ岳に二泊することにして三股に移動した

もちろん駐車場はガラガラで停めてあるのは、わずかに4台ほどで、ベストポジションに駐車できた



コース状況/
危険箇所等
三股〜蝶ヶ岳ヒュッテ間はこれ以上なく整備された、よき路。

ただ、思っている以上に距離があり、ゴジラの木まではそう距離はないものの、まめうち平までの急な登りで痛めつけられた足には、その後の登りが堪える。

それもこれも森林限界を過ぎて大滝山分岐まで来ると、あとは大観までのカウントダウン(晴天、好天の場合に限る)。

最後の階段を上り切り槍の穂先が見えはじめると、この上ない感激にあふれ、これまでの苦労は一気に吹き飛ぶ(同)。
その他周辺情報 下山後の日帰り温泉は道中の、ほりで〜ゆ・四季の郷、一択
雨の中、第一駐車場を出発
雨の中、第一駐車場を出発
林道を少し歩くと登山口

ここで登山届提出
林道を少し歩くと登山口

ここで登山届提出
ゴジラの木
まめうち平
常念岳方面が、かろうじて見えた
1
常念岳方面が、かろうじて見えた
登山路は川と化している
1
登山路は川と化している
蝶沢標識ベンチ
第二ベンチ
最終ベンチ
蝶ヶ岳ヒュッテとうちゃこ

小屋内で衣類の乾燥に励みつつ、同宿の数少ない方々と談笑して時間を過ごす
1
蝶ヶ岳ヒュッテとうちゃこ

小屋内で衣類の乾燥に励みつつ、同宿の数少ない方々と談笑して時間を過ごす
3日、夜明け前
ビーナスベルトと槍ヶ岳
1
ビーナスベルトと槍ヶ岳
朝陽

右に八ヶ岳連峰
2
朝陽

右に八ヶ岳連峰
モルゲンロートの槍・穂高連峰
2
モルゲンロートの槍・穂高連峰
モルゲンロートの穂高連峰
3
モルゲンロートの穂高連峰
瞑想の丘と槍・穂高連峰
2
瞑想の丘と槍・穂高連峰
すっかり紅みのとれた穂高
1
すっかり紅みのとれた穂高
雲上の槍・穂高連峰
雲上の槍・穂高連峰
すっかり真顔の穂高連峰
1
すっかり真顔の穂高連峰
大滝山に向けて日帰りハイク
大滝山に向けて日帰りハイク
標高を下げるとコメツガの森
標高を下げるとコメツガの森
再び高度を上げるとハイマツの彼方に御嶽、乗鞍岳や霞沢岳、焼岳の展望が開ける
1
再び高度を上げるとハイマツの彼方に御嶽、乗鞍岳や霞沢岳、焼岳の展望が開ける
見下ろす上高地と焼岳

右の大きな尾根が長塀尾根
見下ろす上高地と焼岳

右の大きな尾根が長塀尾根
振り返れば長塀尾根の上に槍・穂高連峰が見事な姿を現せる
振り返れば長塀尾根の上に槍・穂高連峰が見事な姿を現せる
左から明神岳、前穂高岳、奥穂高岳、涸沢岳、北穂高岳と並ぶ
左から明神岳、前穂高岳、奥穂高岳、涸沢岳、北穂高岳と並ぶ
大滝山・北峰
小ぢんまりとした大滝山荘

すでに営業は終了
1
小ぢんまりとした大滝山荘

すでに営業は終了
大滝山南峰・三角点の開きから見る雲海上の富士山、南アルプス
大滝山南峰・三角点の開きから見る雲海上の富士山、南アルプス
大雲海のスカイラインに浮かぶ富士山、南プス・オールスターズ
大雲海のスカイラインに浮かぶ富士山、南プス・オールスターズ
帰路、鍋冠山を経て冷沢へと下るルート方面に足を向けると、ここでも、わずかな開きから雲上の富士や南プスを見れた
3
帰路、鍋冠山を経て冷沢へと下るルート方面に足を向けると、ここでも、わずかな開きから雲上の富士や南プスを見れた
大滝山稜線で唯一出逢った地元、穂高町の若者
大滝山稜線で唯一出逢った地元、穂高町の若者
ダケカンバを投影する小さな池
ダケカンバを投影する小さな池
大滝山への日帰りハイクを終えると槍ヶ岳の尖峰が待っている
大滝山への日帰りハイクを終えると槍ヶ岳の尖峰が待っている
想い出ベンチは今も健在

玄関先がこれだから、言うことなし
1
想い出ベンチは今も健在

玄関先がこれだから、言うことなし
蝶ヶ岳ヒュッテ(北側入り口)に帰宅
蝶ヶ岳ヒュッテ(北側入り口)に帰宅
左手に槍・穂高連峰を見て、蝶槍に向け午後のハイク
左手に槍・穂高連峰を見て、蝶槍に向け午後のハイク
振り返ってみる大滝山と蝶ヶ岳

大滝山稜線の彼方に富士山や南アルプス
蝶ヶ岳の右彼方は中央アルプス
1
振り返ってみる大滝山と蝶ヶ岳

大滝山稜線の彼方に富士山や南アルプス
蝶ヶ岳の右彼方は中央アルプス
3等三角点・蝶ヶ岳

安曇野を覆う雲海と、大滝山稜線と鍋冠山間、八丁ダルミ付近を滝雲が流れる
はるかには八ヶ岳連峰、富士山、南アルプス
3等三角点・蝶ヶ岳

安曇野を覆う雲海と、大滝山稜線と鍋冠山間、八丁ダルミ付近を滝雲が流れる
はるかには八ヶ岳連峰、富士山、南アルプス
三角点のケルンと槍・穂高連峰
三角点のケルンと槍・穂高連峰
間近になった蝶槍と常念岳
間近になった蝶槍と常念岳
大天井岳と表銀座稜線の左奥は野口五郎岳の稜線

中景、左は中山と東天井岳へ右上する二ノ俣尾根
大天井岳と表銀座稜線の左奥は野口五郎岳の稜線

中景、左は中山と東天井岳へ右上する二ノ俣尾根
蝶槍と本家、槍ヶ岳
蝶槍と本家、槍ヶ岳
残照の大天井岳、蝶ヶ岳・三角点のある丘と、右は常念岳
残照の大天井岳、蝶ヶ岳・三角点のある丘と、右は常念岳
ビーナスベルトと浅間山
1
ビーナスベルトと浅間山
瞑想の丘で夕景を堪能

シルエットは明神岳〜前穂高岳〜奥穂高岳、一段低いのが焼岳
1
瞑想の丘で夕景を堪能

シルエットは明神岳〜前穂高岳〜奥穂高岳、一段低いのが焼岳
街明かり、安曇野と浅間山
1
街明かり、安曇野と浅間山
翌、4日朝の夜明け前、瞑想の丘で
1
翌、4日朝の夜明け前、瞑想の丘で
日の出を待つ槍・穂高連峰のシルエット
日の出を待つ槍・穂高連峰のシルエット
大天井岳と常念岳
大天井岳と常念岳
素晴らしき朝の予感

スカイラインの中央が浅間山
2
素晴らしき朝の予感

スカイラインの中央が浅間山
蝶ヶ岳と黎明の富士
蝶ヶ岳と黎明の富士
そろそろお目覚めの槍・穂高連峰
そろそろお目覚めの槍・穂高連峰
朝焼けに浮かぶ富士
朝焼けに浮かぶ富士
中岳〜大喰岳〜槍ヶ岳〜北鎌尾根・独標
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中岳〜大喰岳〜槍ヶ岳〜北鎌尾根・独標
ビーナスベルトと槍ヶ岳、北鎌尾根

槍沢のU字谷の様子がよくわかる
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ビーナスベルトと槍ヶ岳、北鎌尾根

槍沢のU字谷の様子がよくわかる
モルゲンロートの槍ヶ岳
3
モルゲンロートの槍ヶ岳
穂高連峰と現れたブロッケン
穂高連峰と現れたブロッケン
雲上の穂高連峰
いきなり飛んで、下山途中の長塀山
いきなり飛んで、下山途中の長塀山
長塀尾根を徳澤園へ向けて下る
長塀尾根を徳澤園へ向けて下る
2.000メートルの平
2.000メートルの平
樹間に前穂高岳を見上げるようになると徳澤園は近い
樹間に前穂高岳を見上げるようになると徳澤園は近い
徳澤登山口に下山
徳澤登山口に下山
明神岳、前穂高岳を見上げる

徳澤園で食事することを楽しみに下ってきたが、着いてみると昨日までで営業終了で、今は清掃中の掃除機の音だけが虚しくお腹に響いた
明神岳、前穂高岳を見上げる

徳澤園で食事することを楽しみに下ってきたが、着いてみると昨日までで営業終了で、今は清掃中の掃除機の音だけが虚しくお腹に響いた
ということで、昼食をとるため徳澤ロッヂに初めて足を向ける
ということで、昼食をとるため徳澤ロッヂに初めて足を向ける
明神で見上げる明神岳

シーズンを間違えたのではないかと思うほどの混みようで、外国人が多い
ざっと見て、8割方がそのような感じ
1
明神で見上げる明神岳

シーズンを間違えたのではないかと思うほどの混みようで、外国人が多い
ざっと見て、8割方がそのような感じ
河童橋と穂高連峰

11月だというのに自身の認識の夏の最盛期と同じほどの人、人であふれかえる
もちろん多数がインバウンドか日本在住の外国人かのようで、自国民を探すのに苦労するほどにみえた
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河童橋と穂高連峰

11月だというのに自身の認識の夏の最盛期と同じほどの人、人であふれかえる
もちろん多数がインバウンドか日本在住の外国人かのようで、自国民を探すのに苦労するほどにみえた
車中より穂高連峰を見上げる

ここからマイカーで脱出するのは初体験
通行許可証がないと入れないが、あってももちろん駐車料金は発生する(たぶん500円/日)
車中より穂高連峰を見上げる

ここからマイカーで脱出するのは初体験
通行許可証がないと入れないが、あってももちろん駐車料金は発生する(たぶん500円/日)
三股駐車場に戻り、はるかに蝶槍の稜線を見上げる
三股駐車場に戻り、はるかに蝶槍の稜線を見上げる

装備

個人装備
三脚

感想

1日目の雨中のハイクアップの甲斐あって2日目、3日目と朝から素晴らしい景観に逢えた。

そんな中にあって、かねてより足を向けたいと思っていた2日目の大滝山では、穴場中の穴場的な絶景を目の当たりした。

安曇野側のこの日の雲海は一日中取れることはなく、遠くに浮かぶ富士山にさえ歩いていけそうなほどで、コースタイム往復約3時間の大滝山のハイクには景色を楽しむのはもちろん、北峰では1時間ほどものんびりしたりして、計5時間近くもの時間もかけて至福の時間を過ごすことができた。

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コメント

初めまして。shin123と申します。
11月4日に冷沢から大滝山と蝶ヶ岳をピストンしました。とてもよい天気と景色で感動しました。
 ところでhime672さんも同日10時7分に大滝山北峰にこられたようですが、私も10時5分に大滝山北峰を出て蝶ヶ岳に向かったので出会ってるはずですが、誰にも会った記憶がありません。というか大滝山から蝶ヶ岳の間で行きも帰り人っ子一人見かけなかったです。
 自分が記憶障害なのか心配です(笑)
2024/11/7 8:56
コメントありがとうございます。
決してあなたが記憶障害などではなく、こちらが日にちの記述を一日間違えていて、私が大滝山にたったのは11月3日でした。
ご指摘いただいたかたちになり、さっそく変更しました。
ありがとうございました。

大滝山への稜線は感激の光景の連続で、蝶ヶ岳からの往復を5時間近くもかけた日帰りハイクで堪能しました。
2024/11/7 11:24
いいねいいね
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hime672さん
安心しました。ありがとうございます。素晴らしいモルゲンロートを堪能させて頂きました。
2024/11/8 19:19
いいねいいね
1
プロフィール画像
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