笠ヶ岳

2015年10月18日(日) 〜 2015年10月19日(月)

• GPS: 32:00
• 距離: 21.1km
• 登り: 2,160m
• 下り: 2,174m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:20
• 休憩: 0:50
• 合計: 9:10

5:55 新穂高温泉無料駐車場
6:00 6:15 新穂高
7:15 7:35 笠新道登山口
11:55 0:00 杓子平
13:25 0:00 分岐指導標（仮称）
13:35 13:50 抜戸岳
15:05 笠ヶ岳山荘

2日目

• 山行: 5:44
• 休憩: 1:01
• 合計: 6:45

5:30 笠ヶ岳山荘
5:45 6:10 笠ヶ岳
7:30 7:45 雷鳥岩
8:30 0:00 最終水場
10:40 10:56 穴滝
11:35 11:40 中尾温泉口バス停
12:15 0:00 新穂高温泉無料駐車場
12:15 ゴール地点

天候

10月18日　晴れ　夕方一時ガス
10月19日　晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新穂高登山者用駐車場
　この時期はガラガラです
　一番下にある仮設のトイレは使用できません

コース状況／危険箇所等

笠新道は皆様が詳しく書かれていますので省略します
笠ヶ岳〜雷鳥岩
　一気に下り雷鳥岩へのトラバースへ
　このトラバースは、岩やハイマツの根で歩きにくいです
雷鳥岩〜
　雷鳥岩から下りクリヤノ頭を巻きクリヤ谷へ
　笹原が続きますが、登山道上の石や笹根があるので足元に注意です
　ダケカンバなどの樹林帯付近で傾斜が緩みます
水場
　標高2100mを下回った辺りの最終水場は十分流れてました
　さらに下の水場も流れてます
クリヤ谷
　錫杖沢出合手前付近は涸れ沢ですが、渡渉が2回あるので大雨が続いたときは
　難しいかもしれません
中尾高原口〜新穂高駐車場
　約2kmの緩やかな登り　シェッドの中は車の音が凄くて怖いです

写真

10/18 6:12

1日目
新穂高から笠ヶ岳を見上げる
高いな〜

10/18 6:13

期待が膨らむ

10/18 6:39

山麓が紅葉のピークです

笠新道で振り返る
ジャンダルムが尖っている

10/18 8:53

槍ケ岳も

10/18 11:55

杓子平
ここで気持ちが一気に楽になる

10/18 13:38

抜戸岳から
小池新道が見える

これから向かう稜線と笠ヶ岳

10/18 14:49

朝、新穂高から見上げていた稜線から見下ろす

10/18 15:05

テント場
今夜はお世話になります

10/18 16:07

穂高を包む雲

10/18 16:58

槍ケ岳から穂高の稜線
美しい

10/18 17:13

一日の最後を贅沢に過ごす

10/18 17:13

三兄弟みたいな北穂、涸沢、奥穂

10/18 17:17

霊峰白山に日が沈む

10/18 17:22

今日の見納め
ありがとう

10/19 5:26

2日目
東の空から一日が始まる

10/19 5:51

笠ヶ岳山頂から
今日も快晴です

10/19 5:51

新穂高をアップで

北穂と涸沢の間から日が昇る

10/19 6:04

遠くに立山と剱岳
雲ノ平と黒部平も見える

10/19 6:08

笠ヶ岳山頂
お早うございます

10/19 8:29

最終水場

10/19 10:23

クリヤ谷
錫杖沢出会い付近から紅葉が綺麗でした

10/19 11:28

槍見館裏の登山口
下山届を書いて無事下山
ここから新穂高駐車場まで2kmのアスファルトを歩きます

10/19 11:31

槍見館
槍ケ岳が遠くに見える

10/19 11:56

錫杖岳とクリヤ谷の紅葉

10/19 12:09

シェッドから脱出

10/19 15:05

R158　安房峠付近
カラマツの黄葉

10/19 15:11

R158安房峠付近から
今年の見納め

撮影機器：

FinePix XP70 富士フイルム

装備

備考

笠ヶ岳山荘が営業終了なので、登山口で補水して水４リットル含めて合計22ｋｇ
山荘下の残雪で少し水が確保できた
笠ヶ岳新道の急登が予想以上に辛かった

感想

分水嶺

晩秋の北アルプス
この時期は、冠雪の状況によって登山のレベルが極端に変わってくる
今年は休みと天気のタイミングが重なり、最後の北アルプスの山歩きができました

登山を始めた頃は、穂高や槍ケ岳は登ってなんぼと思っていましたが、
他の山から見ても、とても美しくて素晴らしい山なんだと、思いが変化してきました
蝶ヶ岳から見る槍ケ岳〜穂高の稜線と笠ヶ岳から見るそれは、単に左右を
ひっくり返しただけですが、谷筋や尾根筋、山腹の山容など違った表情があり
今回は夕景を見ながら、しみじみと感じ入っていました
私一人で、だれもいない状況だったので余計な雑音が一切なく、久しぶりに
静かな時間を過ごせました
でもさすがに夜は寂しく、槍ケ岳山荘や穂高岳山荘の灯りが遠くに光っていて
営業小屋の有り難みも思いました