記録ID: 7473855
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ハイキング
霊仙・伊吹・藤原
伊吹山北尾根(国見峠から御座峰の先まで)
2008年04月29日(火) [日帰り]


- GPS
- 07:00
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 999m
- 下り
- 999m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
杉林の中を15分ほど登ると鉈ヶ岩屋の分岐に着く。関ヶ原の合戦のころに本願寺の教如上人が難を逃れたところらしい。鈴鹿の杉峠を越える千種街道にも蓮如上人が難を逃れたところがある。
”鉈ヶ岩、苦難の歴史の語り種”
今回は寄らずに先を進む。
”鉈ヶ岩、苦難の歴史の語り種”
今回は寄らずに先を進む。
二番目のピーク大禿山を目指す。
国見岳からは小ピークを経て大禿山に至る。登山道の脇には、小さな花々が所々に群落を為して咲き競っている。大禿山に近づくと待望のカタクリも現れ始めたが、まだ朝も早く完全に開ききっていないものが多かった。
国見岳からは小ピークを経て大禿山に至る。登山道の脇には、小さな花々が所々に群落を為して咲き競っている。大禿山に近づくと待望のカタクリも現れ始めたが、まだ朝も早く完全に開ききっていないものが多かった。
8時20分に御座峰に着く。山頂は灌木に囲まれていて眺めはよくない。
峠の案内板には、峠から伊吹山まで3時間と書かれてあったが、まだ中間点にも達していないここまで2時間かかっていたのでは伊吹山まで行くのは少し無理かも知れないと思い始めた。
峠の案内板には、峠から伊吹山まで3時間と書かれてあったが、まだ中間点にも達していないここまで2時間かかっていたのでは伊吹山まで行くのは少し無理かも知れないと思い始めた。
鞍部からはこの縦走中で最もきつい登りが始まる。樹林帯を抜けて振り返ると遙かな国見峠からここまで延々と続く北尾根が眺められた。しかしまたあそこまで還らなければ、と思うと少し気が重くなるのだった。
(左端は国見峠、その右の三角形のピークが国見岳、手前に大禿山、御座峰が続く)
(左端は国見峠、その右の三角形のピークが国見岳、手前に大禿山、御座峰が続く)
1149m峰には標識も何もなく、今日の縦走のゴール地点としては少々物足りなかったが、目の前の伊吹山を切り刻むドライブウェイを見ては、ここから先に進む気もしないので、山頂の一角でしばらく休んでから国見峠目指して帰途につくことにした。
帰途は鞍部までは道端のカタクリなどを見ながら坦々と進んで行ったが、鞍部付近からどうも足が重くなり、眠気がして仕方なくなってきた。
途中で休み休みしながら戻っていったが、最後の国見岳の登りを終えて広い草地に着くと、たまらなくなって大の字になって寝てしまった。ほんの少しの時間だったがそれで少しは体も軽くなり、爽やかな風が吹き抜ける杉林の中を下って国見峠には13時15分に戻ることが出来た。
途中で休み休みしながら戻っていったが、最後の国見岳の登りを終えて広い草地に着くと、たまらなくなって大の字になって寝てしまった。ほんの少しの時間だったがそれで少しは体も軽くなり、爽やかな風が吹き抜ける杉林の中を下って国見峠には13時15分に戻ることが出来た。
感想
好天の休日を利用して春たけなわの伊吹山北尾根に行く。目的は奥美濃の山々の広闊な展望と稜線に咲く花々、そして伊吹山までの縦走だった。
結果的に伊吹山まで行けなかったのは心残りだったが、期待どおりカタクリやイワウチワを始めとする花々に出会うことができたのは何よりだった。
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