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Yamareco

記録ID: 747921
全員に公開
ハイキング
東海

山犬段からバラ谷の頭

2015年10月20日(火) 〜 2015年10月21日(水)
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ijikemusi その他1人
GPS
32:00
距離
24.8km
登り
1,497m
下り
1,496m

コースタイム

1日目
山犬段 6:00 - 千石沢登り口 7:13 - 鋸山 9:39 - 房小山11:50 - バラ谷の頭 - 房小山 (泊)
2日目
房小山 6:40 - 鋸山 8:12 - 千石平 8:30 - 三つ合 9:50 - 11:09 蕎麦粒山 11:20 - 山犬段休憩舎 11:40 
天候 2日間とも晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
林道から雲海を眺めながら出発
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林道から雲海を眺めながら出発
紅葉が真っ盛り
千石沢に到着。 だいぶん荒れている。
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千石沢に到着。 だいぶん荒れている。
千石沢のコル
紅葉が絶好調
鋸山。
標識がP1668に立っていた。
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鋸山。
標識がP1668に立っていた。
房小山山頂
テントにカメラを忘れ、 スマホでバラ谷の頭から黒法師岳。 下に見えるのが黒バラ平。 残念ながら ここでのテン泊の経験はない。
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テントにカメラを忘れ、 スマホでバラ谷の頭から黒法師岳。 下に見えるのが黒バラ平。 残念ながら ここでのテン泊の経験はない。
右が丸盆岳で左が不動岳。 それぞれ素晴らしいテン場の カモシカ平、 鹿の平を従えている。
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右が丸盆岳で左が不動岳。 それぞれ素晴らしいテン場の カモシカ平、 鹿の平を従えている。
21日の朝。 アサヒはチラっと見えただけ。 でも天気はFine!
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21日の朝。 アサヒはチラっと見えただけ。 でも天気はFine!
房小山南の小さな池。
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房小山南の小さな池。
房小山辺りまで 笹の被ったところはあるが ふみ跡はしっかりある。
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房小山辺りまで 笹の被ったところはあるが ふみ跡はしっかりある。
帰りの鋸山
千石平。 のっぺりした大地。 目的不明のブロックの小屋?が立っている。
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千石平。 のっぺりした大地。 目的不明のブロックの小屋?が立っている。
三つ合分岐。 春にはシロヤシオが素晴らしいところだ。
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三つ合分岐。 春にはシロヤシオが素晴らしいところだ。
色が何とも言えない・・・
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色が何とも言えない・・・
蕎麦粒山 山頂
蕎麦粒山 山頂
山犬の段休憩舎。 トイレもあり 清掃されたばかりでとてもきれいだった。水洗でないのでくさいのはやむを得ない。雨水の手洗いはあるが 飲用不可。 休憩舎もとても立派できれいだが あまり使われていない様子で 少々埃っぽい。
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山犬の段休憩舎。 トイレもあり 清掃されたばかりでとてもきれいだった。水洗でないのでくさいのはやむを得ない。雨水の手洗いはあるが 飲用不可。 休憩舎もとても立派できれいだが あまり使われていない様子で 少々埃っぽい。

感想

10月20日
紅葉の季節を狙って 房小山・バラ谷の頭へ出かけた。  あわよくば 黒法師岳も・・・・
(私は これらのピークはすべて踏んでいるが、 山友は未踏。 私はルートとしては 房小山〜バラ谷の頭間の一部と バラ谷の頭〜黒法師岳間を歩いてない。)
朝6:00頃 山犬の段を出発。 南赤石林道は工事中で通行止めとあったが、 早朝なので工事はしていない・・・ということで 林道を行った。 工事個所は ショベルカーで掘り返してあり チョッピリ危険なので やはり通行しないほうがベターだ。 また、 全般に 以前より林道の(特に)法面の崩壊が進行しており、 工事をやっていなくても 少々危険個所は一杯だ。  また、 千石沢も (とくに入り口付近は)崩壊が進んでいるように感じ あまりいい状態とは云えない。  千石沢には 7:13到着し10分休憩し 上のコルには8:57到着。
この間、 コル少し手前の 沢の合流地点で取水するつもりであったが ここのところの少雨で沢がほとんど涸れており 少し掘り下げないと水が採れなかった。 おかげで少し水が濁っていたし、 3ℓの水を採るのに40分もかかってしまった。(下まで取りに行ったほうが良かったかも・・・)
なお、千石沢のルートは短いが 沢筋にはルートを示すものはあまりないうえ、 途中で数本の沢が合流するのでルート間違いに要注意。 沢をエスケープして歩くと違う方向へ引っ張られる可能性あり。
千石沢のコルから少し登ってからは 急な登りは少なく順調に千石平・鋸山を通過。(鋸山の山頂標識は 2.5万図のP1668に立っており 地図の三角点とは別のところだった。) この辺りから少しづつ笹が増え始め 房小山付近では 膝ぐらいまでとなった。 なんとなく前回訪問時より深くなっ様な気がする。 途中の雰囲気は日本庭園といった感じで 木々も紅葉しとてもいい雰囲気。 小さな池を右手に見るとすぐに房小山山頂。
バラ谷の頭にテントを張りたかったが まだまだ先は長いので ここに泊まることにして テント設営。
設営後 すぐにほぼ空っぽのザックを背負って バラ谷の頭に向かった。  笹が次第に深くなり ふみ跡も獣道だけになり それも時々なくなる。 笹は膝上を超えて 時折腰高になり、 足が重くなるうえに 笹に結構たくさんの倒木が隠れており 痛い目を見て 脛に勲章がたくさんできた。 昨年 雪の上を歩いてバラ谷から房小へ向かった時と まったく印象が違った尾根の感じだった。
バラ谷山の頭に14:10到着。 黒法師岳に行くには少し遅すぎたかも・・・ということで ここで休憩しテントへ戻った。 天気は良く バラ谷からは富士山もかすんで見えた。 行程中、 誰にも会うことはなかった。
10月21日
夜は空に薄雲がかかっていたが 明け方近くには満点の星空となった。 朝には 遠くに低い雲が立ち込めて朝日は少ししか見えなかったが、 風も少しだけでとてもいい天気。(お陰で 笹に夜露が少しついていた)
今日は下りるだけなので お茶休憩をたくさん取りながら 景色をゆっくり楽しんで下山した。 たぶん下山時刻には南赤石林道の工事をしているだろうと思い、 林道は通らずに三つ合・蕎麦粒山の尾根を歩いて帰った。
ここまで千石沢のコルから蕎麦粒山の鋸尾根で初めての登山パーティ(4名)と 愛知県の三好からという数人のパーティに会っただけであった。  蕎麦粒山より山犬の段まではポピュラーなので たくさんの人に会うだろうと思ったが 登山というよりピクニック気分といった感じの1組の高齢のご夫婦にお会いしただけだった。
好天と 紅葉の一番いい時期に恵まれ とても楽しい山行ができた。(6:40テント発で 11:40 山犬の段着)

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