大山〜塔ノ岳(岳ノ台で道迷い)


- GPS
- 08:28
- 距離
- 19.3km
- 登り
- 2,081m
- 下り
- 2,106m
コースタイム
- 山行
- 7:43
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 8:29
天候 | 概ね快晴。昼から塔ノ岳近辺の稜線ガス。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
伊勢原駅北口〜大山ケーブル行 『伊10』 ¥310 http://www.kanachu.co.jp/dia/diagram/timetable01/cs:0000800825-1/nid:00128127/rt:0/k:伊勢原駅北口 6:35のバスに乗車。7割位の乗車率。 帰路 大倉BS〜渋沢駅北口行 『渋02』 ¥210 http://www.kanachu.co.jp/dia/diagram/timetable/cs:0000800127-1/rt:0/nid:00127910/dts:1442685600 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◯大山ケーブル駅BS〜阿夫利神社 土産物屋や湯豆腐の食事処などが参道階段の両脇に並んでいる。 ケーブル駅からは、男坂、女坂に分かれて阿夫利神社下社へと向かう。 神社左横側から登山道(表参道)へと変わります。◯◯丁目と彫ってある石柱が点々と設置してあるので、何処のあたりに居るのかが解る。 16丁目までは、急傾斜です。 注:下社の先、二重滝から見晴台への道は、10/13〜11/9まで工事のため通行止めです。 ◯阿夫利神社〜ヤビツ峠 気持ちの良い尾根道です。木道、階段と、急傾斜地にはお助けロープあり。 ◯ヤビツ峠〜(岳ノ台経由)〜菩提峠 ほとんど歩かれていないような登山道です。 踏分け道程度で、笹コギで足下が見えにくい所も有ります。 岳ノ台手前鉄塔横で、鹿柵の扉にピンクリボンが有りますが、入らずに前の道標の方へ進む。 登山道が歩きにくいため、ここを歩くのは、あまりお勧めしません。 菩提峠の手前に、ハングライダーの滑走台があります。 ◯菩提峠〜(日本武尊の足跡経由)〜二ノ塔 足跡手前まで、結構な急登です。 祠が有るが、足跡が? 解らないです。 ◯二ノ塔〜塔ノ岳 人が多く、鎖場や急登個所では渋滞発生。 ◯塔ノ岳〜観音茶屋〜山神社〜大倉 さすが人気のコースで、人が多いです。マナーの良い人が多く、グループでも一列で下山されています。 観音茶屋のベンチ横から 水無寮横へ下山する。車道を歩き、脇道から山神社。 そのまま脇道を通り大倉へ。 |
写真
感想
まだ表尾根を通ったことが無いので、足跡を付けに歩いてきました。
どうせ歩くならと、起点をヤビツ峠ではなく大山にすることにして大山ケーブル駅BSから歩き始める。
コマ坂参道の両側には、土産や食事処が沢山並んでいます。ここを下山口に選んだら、どの店に入ろうかと・・きっと迷うことでしょう。(大倉で良かった)
阿夫利神社下社から先の表参道も、角張っていただろうと思われる石の角が取れている。
さすが長い歴史のある大山詣。歴史と荘厳な雰囲気を味わうことが出来る古道です。
ヤビツ峠へ来ると、バスが2車とスゴイ数の登山客。
秦野駅では、大変な行列だったんでしょうね。
また満員乗車での山道走行では、乗客も運転手さんも御苦労なさったここと思われます。
稜線の紅葉は、終わりに近づいてきました。落ち葉が登山道を埋めて、滑り易くなっている所や分かりにくくなっている所があります。注意しましょう。
検証 『ヤビツ峠から岳ノ台の間で道迷い』について
峠から道標に従い、岳ノ台へ向かう。あまり踏まれていない道です。
程なく東屋。過ぎてから伸びた笹の中を下り、鉄塔横で道は右へカーブする。
左の鹿柵扉にピンクリボンと右先に道標。道標には岳ノ台。
地図では、ここで左にカーブしているので、てっきり鹿柵のピンクリボン と思ってしまった。
本当は、道標のすぐ先で左カーブだったようです。
本来の道も、道標先で斜面を直登するように書かれている。ので、
間違えて進入した、新しく植樹されている地帯を、つづら折れに登り高度を上げる。
GPSでも登山道を進んでいるように表示している。
踏み分け道を進むと、行き止まってしまう。ここで間違いに気付いた。
本来の道を探すが見つからないので、岳ノ台への直登を試みる。
繁茂している笹林?を掻き分け掻き分けて・・突如10m程先を鹿が走り抜けた。
鹿道が有る! 鹿道を見つけて登る。
鹿さん有難う。 なんとか登山道と合流すると展望台でした。
今回は、良く似た地形、道とピンクリボン。GPSの現在地とコンパスの方向。
鹿柵を通り抜けると錯覚。
幾重にも仕掛けられた罠のようです。
GPSを後で再確認してみると、本来のコースとは微妙に違いました。
防止策は、やはり道標の通りに進むことでした。初心・・・です。
今日も、勉強させられました。未熟ですいませんです。
丹沢、今回も有難うございました。 山神社で、御礼の御参りをしてきました。
コメント
この記録に関連する登山ルート

skywatcherさん、こんにちは。
丹沢にお帰りなさい。
夏場の岳ノ台ルートは、笹が茂って歩きにくいため、余り歩かれていないようです。
冬〜春にかけてのハイキングコースだと思います。この時期もまだ笹が茂っていましたか。
それにしても、まさかのトラップにハマりましたね。方向も経路もほぼいっしょだとGPSもコンパスも役にたたないのですね。ピンクリボンは、新たな植樹用のマーキングなのでしょう。勉強になります。
以前、岳ノ台近くに幻のスキー場があったみたいです。丹沢にもスキー場があったなんて驚きです。
日本武尊の足跡は、しめ縄のある祠の対面側にあります。三角点風な石柱(先が削れている)直下の苔むした岩に足跡が残されています。
観音茶屋の牛乳プリンにどんぐりハウスで至福の一時を味わう。
今回も最後は食レコ。悦ばしい限りです。
hadahiro こんばんは。
やっちまいましたよ。ルートロス。
こんな事も有るんですねぇ。日々勉強です。
あまり、ハイテクを信用してはいけないということなんでしょうねぇ。
やはり、最終的には人間の五感ということですね。
目の前を通り過ぎた鹿には助けられました。
尾根の藪を進むより、横にそれて鹿道を登った方が楽でした。
山神様が、案内して戴いたような・・そんな気がしました。
スキー場とか足跡の場所とか、事前の勉強が出来ていませんでした。
また行かないと・・・。
この縦走、最初の目的地は三ノ塔、次は書策小屋跡でしたが、最終的には塔ノ岳。
体調によって、エスケープルートを考えていましたが、調子いいので・・
塔での水分補給、観音のスイーツと、どんぐりのトドメ!
これを楽しみに頑張ってきました。
紅葉も稜線から段々と下がって来ているので、書策やユーシンの徘徊や、避難小屋泊で丹沢ドップリ堪能コースも検討中です。
自転車の修理が終わったら、またフットワークの軽い山行報告お待ちしています。
予定が合いましたら丹沢のハードな探索も宜しくです。
では、また。 山神様に感謝です。
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