大菩薩嶺（上日川峠からの周回）

2024年11月17日(日) [日帰り]

• GPS: 04:30
• 距離: 8.2km
• 登り: 502m
• 下り: 501m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:54
• 休憩: 0:37
• 合計: 4:31

距離 8.2km 登り 502m 下り 501m

7:05 スタート地点
7:09 7:14 上日川峠
7:39 7:44 福ちゃん荘
8:40 8:43 雷岩
8:52 8:58 大菩薩嶺
9:05 9:12 雷岩
9:36 神部岩
9:53 9:54 賽ノ河原
9:57 10:06 親不知ノ頭
10:35 大菩薩峠
11:01 勝縁荘
11:04 富士見山荘
11:09 福ちゃん荘テント場
11:30 11:31 上日川峠
11:36 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

上日川峠駐車場は、中央道・勝沼iICから11㎞・約40分だそうです。上日川峠駐車場は、第1(20台)・第2(40台)・第3(60台)の順に埋まっていきます。当日は誘導員がいました。約120台のスペースが埋まると大菩薩湖北岸駐車場（第4駐車場）に行くようにガイドされていました。車でさらに10分程のところ(ただし徒歩も10分程)に300台の駐車場あり。
■【お願い】大菩薩登山の駐車場所について（甲州市観光協会ホームページ）
https://www.koshu-kankou.jp/soshiki/0/6182.html

コース状況／危険箇所等

特にありません。

その他周辺情報

■天目山温泉 やまと ふれあいやすらぎセンター（甲州市観光協会ホームページ）
https://www.daibosatsu-kankou.com/facility/yamato_tenmoku_hotspring.php

写真

11/17 7:11

大菩薩嶺には甲斐大和駅、塩山駅からのバスがあるようです(未確認)。紅葉の季節、近く今季の営業も終わる路線もあり大混雑予想ありとのことで。車で向かうことに。4時に自宅をでて7時前に駐車場に着きました。

11/17 7:12

ロッジ長兵衛では朝食の準備でしょうか。暖房でしょうか。煙突から煙が上がっていました。売店にはリンゴ（王林、シナノゴールド）が。美味しそうでしたがこれから登りますし…。

11/17 7:20

車で来たためバスで来られる方より前にスタートできます。まだ人が少ないなかゆっくり登りはじめました。福ちゃん荘までは登山ルートと整備された林道のような道路のいずれの道でも。

11/17 7:41

福ちゃん荘までゆっくり30分くらい。1941年から営業の山荘だそうです。テン場もありました。
ここから少々本格的な山登りとなります。

11/17 8:53

福ちゃん荘から雷岩まで1時間くらい、さらに雷岩から10分くらいで頂上に着きます。木々に囲まれているためここからの眺望は木々の間から。

11/17 8:53

山頂標のとなりには三角点もあります。三等三角点だそうです。

やはり眺望は雷岩周辺、もしくは以降のコースからの方が良いようです。富士山は雲が晴れるのを待ちました。山頂付近には薄ら雪が。観測開始以来最も遅い初冠雪の年。左右の裾野もしっかりとした素敵な富士山でした。

11/17 9:12

遠くには9月に登った甲斐駒ヶ岳も見えました。なんとなく摩利支天も分かります。まだ。たまに頭を支配する、まだ思い出してしまう、宇多田ヒカルさんのCM映像。

11/17 9:15

このタイミングでは雷岩から先の稜線には少々厚めの雲がかかっていました。でも雲がきれいでした。雷岩付近で長めの休憩を取りました。

11/17 9:32

甲府盆地にはうっすらとしたガスがかかっています。富士山から八ヶ岳が見渡せる光景（ほぼ山梨県）は素晴らしいものです。

11/17 9:33

さあ、稜線歩きのスタートです。

11/17 9:36

幾重に重なった山々の上に鎮座するような富士山はとてもきれいでした。

11/17 9:36

標高2,000mの標柱もあります。ここも休憩場所になっていました。

11/17 9:36

あまり苦もなく登った稜線でしたが、素晴らしい稜線ではありませんか。こんな晴れの日に来られて嬉しい限り。

11/17 9:56

親不知ノ頭まで下ってきました。名前の由来はしらべまい。また富士山の雲がさらに取れてきました。

11/17 10:01

富士山を含め素晴らしいパノラマ。折角なのでパノラマ写真でも記録します。やはり富士山は圧倒的な存在感です。

11/17 10:04

親不知ノ頭付近から見えたのは八ヶ岳だと思われます。今年も何度かお邪魔しました。ありがとう。

11/17 10:13

大菩薩峠の近くにある文学記念石碑の五輪塔だそうです。中里介山という小説家の名前が大菩薩峠「介山荘」の名前の由来になっているのでしょうか。

11/17 10:14

大菩薩峠近くなると富士山が隠れてきます。大菩薩峠からの下山時にも富士山はしっかり見えますが木々の間からとなるため。

11/17 10:19

大菩薩峠(1,897m)に到着。大菩薩嶺から続く(本日コースの)稜線の終点です。多くの方々が真っ青な空のもと、休憩をとっていました。

11/17 10:20

そうそう。山梨県側（南・西）の写真ばかりアップしましたが、神奈川・東京方面（北・東）はずっとガスが。本来であれば、丹沢・雲取山/七ツ石も見られるようです。今日は残念。

11/17 10:35

介山荘の売店には様々なモノが売られており見ているだけでも楽しいものです。登頂バッチだけもいくつもの種類がありました。

11/17 11:00

下山時きれいな沢を渡りました。芦倉沢と云う川のようです。

11/17 11:01

下山のルートも大変歩きやすい。楽しい秋のハイキングとなりました。

11/17 11:31

ロッジ長兵衛から第3駐車まで行ったところで本日の記録を終了しました。体力的にはまだまだ登り足りない感がありましたが、ゆっくり歩いてみた景色で腹いっぱい。

11/17 12:16

事後談：温泉施設付近からの山の色づきが良かったために写真におさめました。大菩薩嶺の紅葉は終盤でしたが、ふもとの山々は燃えるような色をしていました。

11/17 13:12

事後談：帰路で立ち寄った天目山温泉やまとの昼食テラス席の紅葉です。色づいたら、ほどなく落葉する葉もあると聞きましたが、なんのなんの。とても綺麗でした。

撮影機器：

DMC-TZ85 Panasonic

iPhone 12 Apple

感想

やすやすお

大菩薩嶺は国道20号線を通っていると、笹子峠の近くにその登山口案内があるので興味はありました。また甲斐大和は前職の上司のひとりの出身地であり、歴史上でも武田家終焉の地であるため。以前から誘われていたのですが、天候によって決めたい、と考えていました。天気予報が好転してきたのは水曜日くらいから。もともとは電車・バスを乗り継いでの計画でしたが、なかなかの金額になること、バスが非常に混雑する路線とのことで、車で行くことに。
中央道の下り渋滞等を考慮して自宅を4時に出発、勝沼ICまでは順調ですが一般道の山道がせまい、すれ違ったら如何しようとビクビクしながら運転したため、着いた頃には疲れていました。
登りはじめ7時頃。気温12℃と多少寒く感じていたのですが直ぐに汗をかき、暑くなるなか、よく整備されたコースをすすみます。コースは多少傾斜がきついところもありますが登りはじめて1時間ほどで見え始める富士山に心を奪われながら、楽しく登ることができました。雷岩から大菩薩峠の稜線は特に素晴らしい景色を楽しました。比較的容易に登れ、これほどの景色、稜線歩きをできるコースは少ないのではないでしょうか。お気に入りのコース、お奨めしたいコースがひとつ増えた日となりました。
本日の山行は14,633歩でした。帰路の中央道の渋滞以外、素晴らしい日となりました。お疲れ様でした。