便石山と天狗倉山
三重県
まっちゃん
体力度について
- GPS
- 06:41
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 937m
- 下り
- 939m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 5:52
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 6:41
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2024年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
写真
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感想
近畿遠征の最終登山は尾鷲市の裏手に聳える便石山と天狗倉山に登ります。
海が見える山は海なし県人の自分にとって憧れです。
昨年の三重遠征でも海を見る山に二座登っていますが、印象的だったのが大紀町にある姫越山でした。
山頂から見える芦浜はアクセスする道路が無く、徒歩か小船でしか立つことの出来ない浜です。
姫越山からの下り、海抜ゼロメートルのこの芦浜に降り立ち、登り返して登山口に戻るといったユニークなルートです。
山の中で人の気配が無い風景を見ることは珍しくありませんが、誰もいない、何もない浜をただ一人歩くという経験は後にも先にも無さそう。そんな珍しい体験が出来た山行でした。
まだYAMAPも山レコも初めていなかったので、自分のブログのURLを張っておきます。
もしよろしければどうぞ。
https://mattyan.me/2023/11/20/mienotabi_20/
今回登る便石山には眺望がありませんが、山頂直下に「象の背」という大岩があり、そこからの景色が良好です。岩の上にまたがったりジャンプしたりする写真がSNS受けするスポットです。自撮りをしない自分の写真はちょっと地味でイメージが伝わりませんね。
念の為に紀北町公式サイトをご覧いただくとわかりやすいです。
https://kihoku-kanko.com/see/585/
登山の起点は「道の駅 海山」となりますが、今回はあえてここに前泊せずに山沿いにある「道の駅 熊野きのくに」に泊まりました。今回の遠征で二泊目。
最近は賑やかな道の駅に泊まる気がしなくて、とにかく少しでも静かな場所を好むようになりました。もうトラックのアイドリング音に悩まされる夜には戻れないなぁ。
まずは「道の駅 海山」まで移動してスタート。ここも一定数の車中泊の車が停まっていました。
序盤は延々と車道歩きになりますが、雰囲気の良いたたずまいが飽きさせません。海抜が20mもないのに内陸の山村を歩いているような不思議さに包まれます。
延々と歩いた先に登山口。その先は手入れされた植林の山を登っていきます。標高が約600mとはいえ、スタートの海抜を考えるとそれなりに登りがいがありました。
山頂に何も眺望がないのは織り込み済みでしたが、少し下った先に象の背中が。
おぉ、これか！
先客の方に譲ってもらい自分も先端へと向かいます。
万が一、左右のどちらかに落ちるとおそらくストップできない感じ。慎重にバランスをとって行けば問題ありませんが、濡れている時や風の強い日はやめておいたほうが良いかも😱
便石山から標高差にして400m程下げて再び登り返しの馬越峠へ。
峠って普通最低鞍部なんじゃない？と思いつつの登り返しです。
馬越峠から最後の登り返しでようやく天狗倉山です。
いやいや、低山とはいえ、なかなかしぼり取られますね😝
天狗倉山からの眺望もなかなか。
象の背は足場が良くないのでゆっくり景色を見る余裕がありませんが、こちらは山頂の平らな大岩で安心安全☺️
馬越峠からの下山は所々に熊野古道の面影残る石畳道を歩きます。
時折、杉木立の隙間から差し込む日差しが創り出す陰影。いにしえの往来を感じる素敵な下山路となりました。
11/9に奈良入りした今回の近畿遠征。
後半は天候不順に悩まされましたが、往路一日・観光三日・山行四日・停滞二日・復路一日となり無事終えることが出来ました。
天候が安定した季節でもないので、まずは好首尾と言うべきなのでしょうが、やはり登れなかった釈迦ヶ岳への思いは断ちがたく、大峯奥駈道への憧れはますます深まるばかりとなりました。
昨年までは鈴鹿山脈の著名峰制覇(通称鈴鹿セブン)にも憧れました。
でも、新たな目標がこの関西エリアに出来てますます悩ましい限りです。
もっとも、ここ二年間の車中泊三昧で解ったのは、宇都宮を起点として北は青森、西は大阪あたりが行動の限界かとも感じました。
それ以上の距離となると、やはり本腰を入れて一か月予定とかになってしまうかもしれません。
まだまだ野暮用の残るしがない余生。どこかで吹っ切れなければできない世界があるのを痛感しています😁
翌19日、高速の深夜料金にありつくべく眠い目をこすって出発。
往路はタコなナビに首都高経由を指示され、渋滞にはまりまくって12時間を要しました。
12時間車を運転するなんて人生初かもね😵
帰りは首都高回避の圏央道経由で8時間でスムース。
とはいえ・・・
8時間の運転にさほどストレスを感じなくなっているのは麻痺している証拠かもね☺️
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kezuriko さん
天狗倉山でお話しさせていただいたものです。
当日はお伝えそびれましたが、行動食の「レモンようかん」を像の背で食べた直後にすれ違う形でお会いし、天狗倉山でお声をかけていただいたこと、何だか不思議な引き合わせを感じました。
あの日、家に帰ってから早速お話を伺った姫越山を検索させていただき、今後の山行候補にしようと思いました。ありがとうございます。
ロングドライブお疲れさまでした。8時間もの長時間運転、僕には真似できそうにありません。
お互い遠いところではありますが、「海の見える山」またどこかでお会いできること、楽しみにしております。ちなみに、釈迦ヶ岳は僕も大好きな山で何度か登っています。
天狗倉山でお会いした方ですね。
象の背の方も一緒だったのは気づきませんでした。失礼いたしました。
レモンシリーズご愛顧いただきありがとうございます🙇♀️
羊羹だと、柚子羊羹なんていうのがあるぐらいだから美味しいそう。
レモンシリーズは多岐に渡っていて、代表作の元祖レモン牛乳に至っては(色のみ・・・💢ピーッ)といった感じではあります。
ホント、縁とは不思議なもの。
来年も三重や鈴鹿方面に出没する予定です。お会い出来ればよいですね☺️
尿石もビックリの宿便みたいな可愛そうな名前のお山ですが、凄い奇岩ですね😲 写真を見るだけで手に汗握っちゃいます💦
600メートルの山とは思えない素晴らしい眺望ですね✨ 海なし県民はこんな景色に憧れちゃいます。
姫越山、プライベートビーチ感が良いですね😁 船だと行くのは難易度高いかな。ハイカーじゃないと到達出来ないってのに惹かれますね😊
なにせ、麓には便ノ山という地名があってからの便石山なので😁
ここは大台ケ原の大蛇�瑤亮蠅垢衞気轡弌璽献腑鵑澆燭い任后�
違いは角度が上向きな分安心感があるというか・・・
でも左右は結構ヤバイかも😱
ホント、海なし県民にとってはこういう眺望って沁みます。
芦浜は小さな漁師小屋があるので、小舟での上陸作戦敢行なら行けそうです。
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