奥多摩の穴場♪快適で眺め良しの浅間嶺
東京都
KS-Mountain
その他2人 - GPS
- --:--
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 895m
- 下り
- 539m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス タクシー 自家用車
広い上に一日当たり600円と安いです。 武蔵五日市駅から払沢の滝入口までタクシーを使いましたが、約20分・約2600円。 数馬の湯 温泉センターから武蔵五日市駅までは西東京バスで約1時間・940円。 バスは本数が少ないので時間は要チェックです。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
【登山道概況】 1）払沢の滝入口〜払沢の滝 登山道ではなく観光客の歩く遊歩道なので、歩きやすく危険もありません。 ウッドチップが敷き詰められていたりで良い整備の道でした。 入口から滝までは15分ほど歩きます。 2）払沢の滝入口〜時坂峠 払沢の滝入口からしばらく舗装道路を歩き、右にヘアピンカーブを描くところで山道が分岐しています。 道標があるのですぐ分かります。 道は明瞭で危険はありませんが、右手に民家が現れたところでどっちに進めば良いか迷いました。 時坂峠まではこのように舗装路とショートカットの山道を交互に歩きます。 3）時坂峠〜浅間嶺 時坂峠に出ると、左右に横切る舗装路を左手へと進みます。 間もなく林道と合流し、その先に峠の茶屋「高峰荘」がありますが、展望が良いので丁度良い休憩スポットになります。 峠の茶屋の脇には水が流れていますが、高峰荘のご主人いわく飲めるらしいので、水分補給できそうです。 その先の分岐を左手へ進むと水車のある家屋があり、どうやらここがそば処の様子。 そこから先は少し薄暗い樹林の中の登りとなり、稜線部に出るまで続きますが急登はなく歩きやすい道でした。 4）浅間嶺〜数馬分岐〜浅間尾根登山口〜数馬の湯温泉センター 浅間嶺の山頂から少し下ったところに広場と東屋があり、近くにトイレもあります。 広場から階段を数段下りたところより道が左手へと曲がり、稜線を伝って伸びているのでその道を進んでいきますが、平坦なところが多く歩きやすい道です。 アップダウンはありますが、そんなに登らないため体力的な心配は要らず、ピークのほとんどを巻いて進んでいきます。 道筋は明瞭で危険箇所はありませんが、道幅は広いとはいえないので対向者とは譲り合いで。 分岐を何度か見ながら進むと、「浅間尾根登山口バス停」と「風張峠」の分岐に至りますので、浅間尾根登山口バス停へと進んでいきます。 舗装路が現れると、やがて集落の中を下りて行くようになりますが、このコンクリート路の下りが一番の急登で膝に来ます。 街道に出れば数馬の湯まで一本道ですが、車の往来が多いので交通事故には要注意です。 【トイレ】 武蔵五日市駅・払沢の滝入口・浅間嶺山頂広場・浅間尾根登山口バス停 【水場】 峠の茶屋「高峰荘」 【登山ポスト】 ポストそのものはないようでしたが、武蔵五日市駅前交番にて登山者カードあります。 持参した登山届でも受け取ってもらえました。 【地形図】 25,000分の1 猪丸＆五日市 |
| その他周辺情報 | 【コンビニ】 武蔵五日市駅構内と駅前 【温泉】 数馬の湯 温泉センター 内湯数種・サウナ・露天風呂 リンスインシャンプー・ボディソープ・ドライヤー・ロッカーあり 大人840円 食堂併設 ※湯船及び浴室自体はそんなに広くないので、混雑することもありそうです。 【最寄りの道の駅】 八王子滝山 ※駐車場がそれほど広くなく、夜中でも車中泊の車で混雑しています。 ※武蔵五日市駅まで12.6km、約30分。 【駐車場】 �”霏�五日市駅（有料駐車場・144台収容） �∧�沢の滝入口（無料・15台程度） |
写真
払沢の滝入口。近くにトイレあります。
バス停は道路を少し下りた街道沿いにあるようです。
私達はタクシーを使ったので、ここで下ろしてもらいました( *・ω・)ノ
近くにトイレあります。
バス停は道路を少し下りた街道沿いにあるようです。
私達はタクシーを使ったので、ここで下ろしてもらいました( *・ω・)ノ
近くだと迫力あるね(・o・)
あれ~、全部見えたかな(´・ω・`)
近くにいってもじっと動きません。
舗装路をショートカットするように道があります。
ビールやジュースが冷やしてあったので、それを買って休憩していきます。
水量も豊富だし、ありがたい恵みですね。
真新しそうな水車がありました。帰宅後に調べて分かったのですが、ここが蕎麦処だったのですね。
払沢の滝方面へ下るなら、ここで蕎麦を食べていくのも良さそうです。
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帰宅後に調べて分かったのですが、ここが蕎麦処だったのですね。
払沢の滝方面へ下るなら、ここで蕎麦を食べていくのも良さそうです。
文句なしの眺めです。
素晴らしい。
では、眺めの良い山頂でお昼ご飯の準備。クッカーは今回が実戦初投入の「トランギア ツンドラ2 ブラックバージョン」。
1.75Lの容量ながら軽いです。
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クッカーは今回が実戦初投入の「トランギア ツンドラ2 ブラックバージョン」。
1.75Lの容量ながら軽いです。
野菜と具材を煮込み、鶏ガラスープの素で味付け。今日は「サバ缶鍋」です♪
安く作れるのに簡単にできて美味しいお鍋。
サバ水煮缶はちょっと重いですが、日帰り山行ならこのくらい気になる重さではありません。
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今日は「サバ缶鍋」です♪
安く作れるのに簡単にできて美味しいお鍋。
サバ水煮缶はちょっと重いですが、日帰り山行ならこのくらい気になる重さではありません。
景色は良いし、天気も良いし、華が2人いるので最高の一杯でした♪
これぞ至福の時。
中国・上海のプリッツ。
やった〜！
ベンチがいくつかあって、何組かが既に休憩中でした。
数馬分岐までは、稜線に沿ったルートを歩きます。ピークのほとんどは巻いていて、平坦なところが多く歩きやすい道。
こうして眺めが素晴らしいところもいくつかあります。
思った以上に素晴らしい道でした。
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ピークのほとんどは巻いていて、平坦なところが多く歩きやすい道。
こうして眺めが素晴らしいところもいくつかあります。
思った以上に素晴らしい道でした。
いつも花が閉じているところしか見ていないので、なんだか新鮮。
装備
| 個人装備 |
ヘッドランプ(1)
折畳傘(1)
1/25000地形図(1)
ゲイター(1)
シルバコンパス(1)
ダウンジャケット(1)
筆記具(1)
保険証(1)
飲料水(2L)
調理用水(2L)
ポケットティッシュ(1)
行動食
タオル(1)
レインウェア(1)
携帯電話(1)
計画書(1)
ウェットティッシュ(1)
腕時計(1)
予備食糧
トイレットペーパー(1)
熊鈴(1)
予備靴紐(1)
マグカップ(1)
トレッキングポール
|
|---|---|
| 共同装備 |
医薬品類(1)
エマージェンシーシート(1)
携帯用簡易トイレ(3)
ツェルト(1)
サバイバルシュラフ(1)
調理用バーナー(1)
バーナー用ガス(1)
クッカー(1)
折畳ナイフ(1)
オールウェザーブランケット(1)
サムスプリント(1)
|
| 備考 | PASMO持っているのに車の中に忘れてしまい使えなかった( ﾉД`) |
感想
事の発端は9月上旬のこと。
那須岳を歩いてきたことをいつものようにFBに載せたら、高校時代、同じクラスだった同級生の女性より突然コメントが付きました。
「今度山へ連れて行ってください」
驚きと期待が混じった気分でそれを受け止め、今日のこの日のため計画を立案しました。
とはいえ、関東圏で登ったことのある山というと筑波山と高尾山＆裏高尾くらいしかなく、山の情報には明るくなかったのでガイドブックを買い、その中で初級者向き＆人が多過ぎない＆眺めが良い＆温泉がある、という理由で浅間嶺に行くことに決めました。
この日は、連絡の来たその人の他に、同じく同クラスだった女の子1人も加わり、合計3人で行くことに。
自分だけが東北圏で現地まで少々時間がかかるので、前夜のうちに高速を飛ばして移動し、道の駅「八王子滝山」にて車中泊。
何気にここでの車中泊は2回目になります。
東京といえど深夜は冷えるようになったけど、ホグロフスのお気に入りのフリースのおかげで安眠しました。
翌朝、すき家で腹ごしらえをして、午前8時半に武蔵五日市駅で待ち合わせします。
お二方に会うのは久しぶりで、再会を喜んだ後、武蔵五日市駅よりタクシーを使って払沢の滝入口まで移動しました。
滝とその傍にいた大きなカエル（ここの主のような佇まいでした）を鑑賞し、いよいよ山行の始まり。
同級生2人とも自分ほど山を歩いているわけではないので、そのことを踏まえて休憩を取りつつ歩きましたが、結構素晴らしい景色の見られる箇所がいくつもあり、自然と歩みが立ち止まったりします。
浅間嶺の山頂には当初の計画通りお昼に到着。
休憩中の登山者はいたものの、僅かに数組で休憩場所には困らなかったので、適度な場所でお昼ご飯にしました。
この日の山メシは「サバ缶鍋」。
本当は鶏肉か豚肉を持参したかったのですが、生憎冷凍している時間がなかったので、調理に手間のかからない缶詰で作ることが出来るメニューにしました。
このサバ缶鍋は家でもよく食べる事があり、簡単にできるのに美味しいのがGOODポイントです。
材料費が安いことも大きな利点。
この日が実戦初投入のクッカー、トランギア ツンドラ2に保冷してきた鍋用野菜を詰め、続けてサバ缶を投入。
水と鶏がらスープを加えて火にかけます。
バーナーは久しぶりの出番となる、新富士バーナー(SOTO)のST-310です。
普段愛用しているプリムス P-153ではクッカーをのせる位置がどうしても高くなってしまい、数人分の食材を入れて重くなったクッカーをのせるには安定性に欠けるため、その心配がないこのバーナーを選んできました。
スーパーやコンビニで売ってるカセットガスが使えるので、鍋料理みたいに長時間火を使っても燃料代がかさまないのもポイントです。
秋の山で食べる鍋に舌鼓を打った後は、お楽しみのコーヒータイム。
素晴らしい眺めを前に飲むコーヒーは最高に格別の味わいで、至福を感じるひと時でした。
浅間嶺から先は縦走路。
とはいえ、主だったピークを巻いて道が伸びているのでアップダウンは少なく、半分以上が平坦な道。
道幅が広くないことを忘れれば、裏高尾の縦走路を思わせる道でした。
人が少なくて自分のペースで歩けるので、かえって裏高尾以上の快適さがあるかもしれません。
さらに、眺めの良いスポットが適度にあるので、歩いていて飽きが来ず、とても素晴らしい道でした。
浅間尾根登山口バス停に下りて、数馬の湯 温泉センターで汗を流してゆっくりした後、互いの帰路に着きました。
歩きやすさ、山の静かさ、展望、トイレなどの施設と、山行を楽しくする要素がいくつもあり、素晴らしい山でした。
これは是非また再訪したい山です。
もちろん、一緒に行ってくれた2人によってその素晴らしさがさらに倍増されたことは言うまでもありません。
関東の山へ遠征する口実ができたことだし、また素晴らしい展望と山メシと温泉を求め、新たな山行の機会を作ろうと思いました。
山の神様とお二人に感謝♪
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