金峰山@快晴の中、瑞牆山荘からピストン
- GPS
- 07:43
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 1,221m
- 下り
- 1,214m
コースタイム
- 山行
- 6:16
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 7:42
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
7:00到着では一杯。 下山時の路中はものすごいことになっていた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
問題なし。 |
写真
感想
アルプス山頂では降雪の便り、八ヶ岳も凍結・降雪、自分に登れる高い山が無くなってきた。日程、天気予報などを考えて、いつもより少し遠くへ、高い山へチャレンジ。
前日金曜夜、仕事を早めに終えて荷物を積み込み、茅野市まで。朝、少しでも時間の余裕ができるように。ホテル「ちのスカイビューホテル」に宿泊。夕飯は近くの居酒屋で早めに済ませ、21時前にはベッドに。しかし、23時過ぎに咳き込みが続く、いろいろ心配事もありうつらうつらとしっかり眠れず。
4時半前には起きて5時過ぎに出発、すぐ近くのファミレスで朝食を食べて、諏訪ICから中央道に。須玉ICで下りて、ここからが長かった、1時間以上狭い山道を上って「みずがき山荘」到着は7時過ぎ。すぐ近くの無料駐車場は既に一杯、路駐の車が溢れています。私も駐車場近くの路肩に駐車、準備をして登山届けを出し、7:38登山開始。
丸1日コースで標高差も1000m以上あるので、歩荷はやや少なくして11kg位。天気予報では昼過ぎから雨・風予報なので防寒も準備万端。歩き始めてすぐにやや急になる、早くもお尻・大腿に疲れを感じる。昨晩の寝不足か最近のお気楽山歩きで体力が落ちたか。不安を感じつつも予想外の斜度を我慢して1時間弱、富士見平小屋の水場が見えてすぐに小屋に到着。明るい林の中にテン場、6〜7張り程度。結構な賑わいだが、多くは瑞がき山方面へ行くようでした。そんなに歩いてないけどしんどいので一服、また上り始める。林の中、なだらかなのだけどつらい。心が折れ掛けるころに漸く「大日小屋」へ到着。小屋上が開けていてテン場がある、5張りくらいの広さか。この先、クサリ場が3箇所あったが使わずにも上れる、下りは使ったほうが楽だけど。だんだんきついのぼりも出てくる、暫くして「大日岩」。ものすごい大きな岩、頂上付近の五丈岩よりはるかに大きい。上っている人もいる。ここで一休み、梅おにぎりとお茶。引き返すことも考えたけど、お天気は崩れそうもない、もう少し進もう。
何とか前に進むと急に周囲が開けた「砂払いノ頭」、八ヶ岳、南アルプスなどがしっかり見えてくる。少し進むとオ〜富士山。霞んでいるけど帰りまでずーと見えていました。ここからは岩を主体とした上り、「千代ノ吹上」は右手が大きく崩れているがそれほど怖くはない。先が見えて五丈岩や山頂も目に入る。振り返れば瑞垣山の大きな岩や大ヤスリ岩が眼下に見える。体はかなりきつくなり、脚の力では上れなくて腰が痛くなる。ぎっくり腰にならないように気をつけて進むが体がふらつく。
岩岩を越えて五丈岩、休まずに頂上へ。大弛峠からの登山客が多いのかすごい賑わい、山頂標柱周囲は外国語(アジア)を話す人が群れをなしていてまったく空かないので、三角点を撮影、高いところから周囲を撮影して早くどきます。大きな岩の塊があちらこちらに見えていました。しかし、眺めが良い場所。
五丈岩に戻り裏側の人気のない場所で、富士山を目の前にしてお昼休み。朝コンビニで買ったメンチドックとトマトスープ。今日は補給が少なかった。食べたらすぐ下ります。お天気は結局快晴のまま、稜線では少し風があったけど問題なかった。問題は自分の体、夕方の日暮れも早くなったのでなるべく休まずに下りますが、今まで出一番長く、つらく感じた登山・下山でした。
大日小屋でトイレを借りた、テン場ではツェルトが一張りありました。富士見平ではたまらず休憩、テン場は30張り位に増えていて、瑞垣山からの下山客でものすごい賑わい。オカルトのうわさで心配していたけど、これほど人気があればテント泊もぜんぜん問題なさそう。
日暮れ前には下山できたが、それにしても疲れました。腰・膝がかなりのダメージ、大腿も筋肉痛。辛かったためかシャリばて気味、帰りの高速パーキングで夕飯前におそばを食べてしまった。帰宅後は荷物整理もできず。
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