【尾瀬沼・尾瀬ヶ原・至仏山】大清水〜見晴〜鳩待峠
- GPS
- 32:00
- 距離
- 28.1km
- 登り
- 1,485m
- 下り
- 1,072m
コースタイム
- 山行
- 4:38
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 5:34
天候 | 10月24日 晴れ → 18:00頃〜雨 10月25日 曇り → 稜線で霰・強風 |
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過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
関越道沼田IC〜国道120号〜国道401号 約35KM 24日 8:15頃到着時点で4割〜5割程度の駐車台数 ■鳩待峠行バス連絡所〜大清水 関越交通バス(610円) 約12分。 ■鳩待峠〜戸倉 乗合タクシー(930円) 約25分。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
10月24日の尾瀬沼周辺は日中帯の行動だったので、木道も濡れておらず危険個所なし。10月25日は前夜の雨(雪)の影響で断続的に木道が濡れて滑りやすい状況。森林限界上は所々表面に雪をかぶっており凍結箇所もあった。水平になっていない木段では大変滑りやすく危険を感じた。 |
その他周辺情報 | ■宿泊山小屋 弥四郎小屋 1泊2食弁当付 9800円/1人 4畳半程の個室を2名で使用できた。 http://www.84658.jp/ ■登山後の温泉 尾瀬ぷらり館「戸倉の湯」入力料金500円 |
写真
感想
久しぶりの1泊山行である。
当初、北アルプスを計画するも良案がまとまらず挙がったのが尾瀬の案。
燧ケ岳を検討したが、行程の長さから断念、尾瀬沼と至仏山を盛り込む事にした。
24日は小春日和の陽気で気持ちよく尾瀬沼を散策。沼と言えないほどの大きさに感嘆。
宿泊した弥四朗小屋は4畳半程の部屋を2人で個室利用できた。
風呂もあり、水も豊富で、人も少ない、ゆったりたっぷりのんびりできた。
おまけに24日、18時頃〜雨と強風。小屋の外に出る事もままならず、
夕食も済ませたのでやる事もなく早々に就寝。早朝少々寒かったが基本良く寝れた。
間違いなく、これまでで宿泊した小屋の中でベストな居心地だった。
翌25日は、冬型の気圧配置、寒気が流入、と天気予報で悪いフレーズが出ていた。
尾瀬ヶ原では予想に反して晴れ間も見えた為、至仏山へアタックする事にした。
森林限界を越えるとそこは厳冬期のような世界。前日の雪で白くそまる山肌。
時折吹きつける突風で体が持って行かれそうになる。
終始強風で、体を動かしていないと間違いなく体が冷える。
どうにかこうにか至仏山登頂を果たし余韻に浸る間もなく早々に下山。
樹林帯まで下ってきた時は安堵した。
秋と冬、両極端な季節を感じた2日間となった。
今回も成功。
この週末は1泊での登山を計画していたが、北アルプスは山小屋が軒並み前週で営業終了にて良い条件での計画が立てられず、尾瀬をめぐる山旅を実施することになった。
初日は大清水から尾瀬沼を散策して見晴の山小屋「弥四朗小屋」で一泊。尾瀬沼は想像よりはるかに大きく、燧ケ岳は雄大であった。今回は行程の長さから断念したが、季節を変えてぜひ登ってみたい山である。弥四朗小屋は個室であったため、これまでの山小屋と比べ物にならないほど良い睡眠がとれた。また利用したいと思う。
2日目は尾瀬ヶ原を横断し至仏山へ。当日は天候悪化の予報もあったが、尾瀬沼から向かう時間は良く晴れており検討の結果決行することに。森林限界を超えた場所から眺める燧ケ岳と尾瀬ヶ原はとても美しい。ぜひ季節を変えてまた登りたいと感じる。
山頂手前から吹き飛ばされそうな風と凍った足元に苦戦。もはや冬山を感じたが、無事怪我もなく下山できてよかった。
ぜひ季節を変えてまた訪れてみたい。
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