櫛形山(芦安〜アヤメ平〜唐松岳〜丸山〜桃ノ木鳩打林道)
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 1,089m
- 下り
- 1,073m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的に危険個所はないが、芦安からの登山道の踏み跡は薄い。 |
写真
感想
芦安登山道は登山口からの暗い雰囲気がどうも食指を動かさなくて、長年後回しになっていたが今日は爽やかな天気もあって登ってみる。
桃ノ木鳩打林道をしばらく上がったところの登山道標示板の登山口から上がる。暗い林の中の急登をしばらく行くとやっと明るい気分のいい1100m平坦地に出る。広葉樹の大木に囲まれ、くつろげる所だ。前回ここまで来た時は猿集団がうるさかった記憶がある。ここからまた、薄暗がりの森の中に入っていく。はっきりした尾根に出る頃には樹間に大崖頭山のガレが見え、好ましい尾根道が続く。しかし、それも束の間、クマが齧った痕跡の標示板あたりからまた暗い道になり、クマ糞も見せられて鈴を鳴らそうと思っても今日はザック替えで忘れてきたので急に心細くなる。1590mピークを過ぎると地形図にない林道に出会う。鳩打林道の延長だろうが、20年ほど前バイクで鳩打林道を走った時はここまで来ていなかったと思う。ここからはカラマツの多い尾根となり急登はなくなり、唐松岳の鞍部に出てアヤメ平へと進む。木道が新しくなっていて、タンク式水洗トイレもあった。アヤメ平は紅葉もほとんど終わっていたが、サルオガセが花のように木にまとわりついている風景も風情がある。
ここで昼食後は唐松岳に向かい(特に展望はない)、丸山へと進む。ここも山頂は展望はないが、山頂から巻き道の登山道に降りた所で富士山が望める。下山道半ばで甲府盆地が見渡せる作業道に出会ったら、暗いヒノキ林の中を下って行き、櫛形山林道の丸山登山口に着く。後は舗装路を桃ノ木鳩打林道へと歩いて行く。
この林道からの眺めも御勅使川左岸の山々が大きく見えて飽きさせない。そして、沓沢集落からの千頭星山へと続く尾根が誘ってくるんだなあ。(途中の四十貝山への鞍部まで行った事はあるが、)
というわけで今日は櫛形山の櫛の右端だけを歩いてきたが、やっぱり芦安からの登山道は廃道になってしまうのもしょうがないねと思わせる道だった。
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