安倍奥東山稜

2024年11月23日(土) 〜 2024年11月24日(日)

• GPS: 20:44
• 距離: 50.7km
• 登り: 4,131m
• 下り: 3,287m

コースタイム

1日目

• 山行: 11:03
• 休憩: 0:47
• 合計: 11:50

距離 31.0km 登り 2,896m 下り 1,360m

6:06 静岡駅
6:42 6:50 賎機山古墳
6:50 百段
7:04 7:05 浅間山
7:16 賎機山
7:16 賤機山
7:38 7:39 一本松
8:14 8:15 賎機タンク山
8:41 福成山
9:02 9:03 桜峠
9:07 9:08 第二東名通過地点
10:32 トリカブトの段
11:02 11:03 若山
11:46 11:50 文珠岳
12:02 12:17 竜爪山
12:49 12:50 富士見峠
13:10 13:11 駒引峠
13:50 13:51 富士見岳
14:00 一本杉
14:12 仔鹿の池（正しい地名ではありません）
15:05 15:06 真富士山
15:15 15:16 真富士峠
15:38 15:46 第二真富士山
16:34 16:35 湯ノ岳
17:11 浅間原
17:41 大平山
17:56 青笹山

2日目

• 山行: 8:16
• 休憩: 0:37
• 合計: 8:53

距離 19.7km 登り 1,236m 下り 1,927m

6:11 青笹山
6:17 6:18 うつろぎ山
6:39 稜線出合い
6:55 6:57 細島峠
7:11 7:12 仏谷山
7:24 7:25 地蔵峠 安倍奥東山稜
7:29 旧地蔵峠
8:03 8:04 岩岳（南峰）
8:15 8:16 岩岳
8:38 8:40 下十枚山
9:00 9:04 十枚峠
9:33 9:39 十枚山
10:53 10:54 刈安峠
11:26 11:30 大光山
11:54 11:55 奥大光山
12:22 12:23 大笹ノ頭
12:53 ワサビ沢の頭
13:25 13:31 バラの段
13:50 13:51 安倍川源流
14:20 八紘嶺登山道入口
14:48 八紘嶺安倍峠登山口
14:58 15:00 梅ヶ島温泉バス停
15:01 15:03 梅ヶ島温泉
15:04 ゴール地点

天候

11/23：晴れ、11/24：晴れのちくもり

アクセス

利用交通機関：

バス

行き：JR東海道本線「静岡」駅
帰り（静岡駅行き）：
しずてつジャストライン安倍線「梅ヶ島温泉」駅発（土日祝日）1,950円
⇒9:30、11:30、13:30、15:31、17:51

コース状況／危険箇所等

この山域の水場は少なく時期的にも枯れている可能性があったので4L担いだ。十分足りたが稜線に雪が降ったおかげでさらに水に困ることはなかった。

メジャーな南下ルートの方が下り基調で帰りの電車の時間にも余裕ができるが、スタート地点の梅ケ島に着く時間が遅くなるので計画を立てにくい。
北上ルートなら帰りの最終バスの時間を気にしておけば、初日のスタート時間を早められる。

その他周辺情報

温泉：
黄金の湯（内風呂/露天風呂）
休憩所（とても広い）
キャンプ場併設
＜日帰り温泉の受付時間＞
4月〜11月：9:30〜17:00（利用は17:30まで）
12月〜3月：9:30〜16:00（利用は16:30まで）
＜休館日＞
月曜日
＜入浴料金＞
700円（リンスインシャンプー/ボディソープ備え付け）
＜泉質＞
ナトリウムー炭酸水素塩温泉（低張性アルカリ性低温泉、pH9.0）

写真

11/23 6:10

賎機山ハイキングコースはこんな感じのゆるふわトレイル

11/23 6:12

TJAR報告会以来の静岡駅からスタート

11/23 6:45

おせんげんさんでお参り

11/23 6:46

ここで靴ひもを結ぼう

11/23 6:49

静岡のお茶を飲めます

11/23 6:50

いざオクシズへ

11/23 6:52

お決まりの急石段

11/23 6:53

富士山がみえるぜよ

11/23 7:09

これから登る山々

11/23 7:09

安倍川の奥にはオクシズ、南アルプスの山々

11/23 7:10

お散歩している人が多い

11/23 7:12

賎機山

11/23 7:21

時計を忘れても安心して歩ける

11/23 7:34

双耳峰・竜爪山

11/23 7:35

安倍川と新東名

11/23 7:41

静清バイパス（国1）

11/23 7:48

🐼🐼🐼

11/23 7:48

やっと雪が積もり始めた

11/23 7:50

竜爪と新東名

11/23 7:58

みかん畑を抜ける

11/23 8:09

賎機山ハイキングコースはとっても楽しい

11/23 8:10

静岡駅周辺

11/23 8:10

谷津山

11/23 8:11

とっても楽しい丸子アルプス

11/23 8:13

竜爪の存在感が強い

11/23 8:14

いつみてもいい景色

11/23 8:14

こんな低山からも上河内、聖、赤石が見えるとは！

11/23 8:14

定番の茶畑

11/23 8:15

Aさんを応援した85kmのロード区間。パステルグリーン屋根の賎機出張所もよくわかる

11/23 8:15

賤機タンク山のベンチ

11/23 8:16

毎週朝の散歩に行きたくなる景色

11/23 8:42

ふくなりさん

11/23 8:44

1泊2日の衣食住の安定を守って下さい

11/23 9:06

桜峠

11/23 9:13

新東名の下を通る

11/23 9:18

登り返しの段差の大きい急階段がキツイ

11/23 9:20

シン・東名EXPY

11/23 9:25

ここも眺めがいい

11/23 9:52

みんなが思い描く静岡らしい景色

11/23 10:23

新東名から離れていく

11/23 10:35

段＝平らなところ

11/23 10:36

トリカブトがたくさん咲いていた

11/23 11:14

きわどいトラバースを終えると自然歩道に合流

11/23 11:46

文殊に着いたら、この旅最多の登山者に遭遇した

11/23 11:43

三保半島の形がきれい見える

11/23 11:44

三保と西伊豆の見えるこの景色よき

11/23 11:44

奥石廊崎までよく見える

11/23 11:52

文殊は人工物多め

11/23 12:05

薬師岳のベンチでランチ

11/23 12:20

剣

11/23 13:10

背丈ほどの笹。笹漕ぎしてたら手の甲にマダニが転がってきた。薬師岳で7℃だったのにマダニはまだ活動期のようだ

11/23 13:45

富士見岳から竜爪

11/23 13:46

真富士山（左：第1、右：第2）

11/23 14:02

山岳会寄贈

11/23 14:10

天気の崩れはまだない

11/23 14:14

鹿の鳴き声がしたらこんな池があった

11/23 14:15

確かに池っぽい

11/23 14:19

ちらちら富士が見える

11/23 14:36

紅葉も進んでいる

11/23 15:08

ファースト

11/23 15:01

端正

11/23 15:02

愛鷹。自宅が見えたかも

11/23 15:02

富士山は西から見る方が好き

11/23 15:02

静岡のイメージは海より山

11/23 15:07

富士と愛鷹

11/23 15:07

ここから見る伊豆半島が好きになった

11/23 15:18

一旦下ってここからの第2への登り返しが岩稜帯で急

11/23 15:41

セカンド

11/23 15:35

雲が降りてきている

11/23 15:36

千本松原がつくり出す円弧

11/23 15:41

寒波南下中

11/23 16:03

青笹山が見える

11/23 16:20

西の山々が輝く

11/23 16:20

トンガリ第2真富士

11/23 16:32

木々がアーベンしていた

11/23 16:35

西日の日差しが強い

11/23 16:51

県西部の山は未知

11/23 16:51

しかしこの幾重にも連なる山並みが美しかった

11/23 16:59

甲府盆地の夜景が見えて驚いた

11/23 17:01

浅間原辺りにて。富士山麓の夜景

11/23 17:01

三脚を持ってくればよかった

11/23 17:59

山頂手前20mくらいの笹だけは押し返されるくらい丈夫だった。翌朝の朝露での笹漕ぎは勘弁なのでここまでくれば安心

11/23 18:00

山梨県に、入りました。無風無音の中でテントをささっと張り、防寒着を着込んで飯食ってさっさと寝た

11/24 6:13

0時くらいからテントの表面を滑るみぞれか雪の音が聞こえた。寒波南下で予想よりも冷え込んだようだ。たくさん防寒着を担いできてよかった

11/24 6:09

まるく見える駿河湾が印象的な朝だった

11/24 6:13

清水区の夜景

11/24 6:15

天津、十枚とさらに続く稜線

11/24 6:20

山名の由来は何か

11/24 6:21

開けたトレイル

11/24 6:57

細島峠

11/24 6:58

登り返しは急

11/24 7:24

オームのような岩岳の稜線

11/24 7:11

あの曲線がなんともいえない

11/24 7:14

テント適地

11/24 7:20

愛鷹がきれいに見えるポイント

11/24 7:34

光岳は雲の中

11/24 7:36

日が上がってきた

11/24 7:39

この時は天気がよかった

11/24 7:41

浜石の奥の駿河湾に陽が差す

11/24 7:42

青笹山はとてもいいテント場だった

11/24 7:45

安倍川の谷は深い

11/24 8:00

雪笹の道をゆく

11/24 8:06

山頂らしさのない岩岳

11/24 8:08

この辺よりも

11/24 8:25

北面の下りの方が雪が多かった

11/24 8:35

歩いてきた山々

11/24 8:29

安倍川

11/24 8:29

東側の山域は未知

11/24 8:41

あれは

11/24 8:41

十枚山の奥に布引と笊

11/24 8:41

天津山。東山稜最高地点

11/24 8:46

少し下ると開ける

11/24 8:41

茶臼と上河内

11/24 8:42

安倍川

11/24 8:42

スタート地点の先端部が見えた

11/24 8:50

北面は雪と落ち葉でスリッピー

11/24 8:54

十枚山

11/24 9:03

十枚峠から山梨側への下山路

11/24 9:22

親子鹿

11/24 9:31

富士も晴れてきた

11/24 9:31

つかず離れずの距離を保って登ったが、山頂までガイドしてくれると思いきや逃げられた

11/24 9:35

日射が強くなる時間帯になりガスが急上昇してきた

11/24 9:36

篠井山越しの愛鷹

11/24 9:38

十枚

11/24 9:40

南アルプス方面はガスガス

11/24 9:41

西から見ても巨大な篠井山

11/24 9:43

ついに安部峠の表記が出た

11/24 9:48

富士劇場もう終わりか？

11/24 9:55

紅葉見頃の斜面

11/24 9:55

奥秩父と甲府盆地

11/24 9:57

毛無山

11/24 9:57

黒岳や三ツ峠山

11/24 9:57

快晴なら景色が素晴らしそうな区間

11/24 9:57

眼下に富士川大橋

11/24 10:16

長者/天子と富士

11/24 10:41

大光山の

11/24 10:41

崩落斜面

11/24 10:47

篠井山と伊豆

11/24 10:52

黒崩

11/24 10:52

長い登り返しの中でも景色がいいと頑張れる

11/24 11:12

気持ちのいいトレイル

11/24 11:23

おおぴっかりやま

11/24 11:43

黄金の湯の周辺の地形に驚いた

11/24 11:43

癒しの道

11/24 11:56

おくおおぴっかりやま

11/24 11:57

気持ちのいい道

11/24 11:59

新緑の時期もよさそう

11/24 12:33

長者/天子と富士

11/24 12:51

七面山方面の谷が切れ落ちていた

11/24 12:51

甲府盆地に身延山も見えた

11/24 12:52

手前の斜面

11/24 12:53

紅葉が見事

11/24 12:53

山頂ちょい見せ

11/24 12:55

緩やかな区間が終わると

11/24 12:58

痩せ尾根区間へ

11/24 13:27

バラの意味は？

11/24 13:48

一年ぶりの安倍峠

11/24 13:54

この時期はここは枯れている

11/24 13:55

少し下流で湧き始めている

11/24 13:57

源流ハイキングコースは好き

11/24 14:11

東山稜ではこの赤テープに導かれることが多い

11/24 14:16

倒木

11/24 14:19

何年間吹き溜まった落ち葉なのだろうか

11/24 14:26

紅葉

11/24 14:28

7分

11/24 14:47

深紅

11/24 15:00

梅ヶ島の紅葉は見頃

11/24 15:00

下山

撮影機器：

DMC-GX7MK2 Panasonic

DC-G99 Panasonic

感想

nicopoji

毎日自宅から見え気になって仕方なかった安倍奥の稜線をやっと歩くことができた。高気圧が重なる土日が望ましかったが、太平洋側の山だから低気圧よりは寒波の方がまだ歩く気になる。安倍奥の稜線は糸魚川静岡構造線の上を走っているため、急峻で崩れやすい山肌が印象的だった。稜線から見える景色は北上していくにつれ、見える角度がどんどん変化していき楽しかった。私の知らない静岡にまた一つ出会えた。
標高2000mにも満たない稜線なのにこんなにも歩きごたえがあり、高度感のある景色が続く東山稜はもっと人気があってもいいのではないだろうか。入山者があまりにも少なすぎる。

コメント

assilect

こりゃいってみたくなる！

nicopoji

assilectさん
いつでも案内しますよ〜