秋たけなわの川上岳


- GPS
- 05:35
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 871m
- 下り
- 871m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
川上(かおれ)岳の存在を知ったのは何時のことか確かではないが、観光用のポスターみたいなものを見て北アルプスの展望台という印象を持った記憶がある。いつかは行ってみたいと思っていたが、この山は車で行くにしてもかなり不便な飛騨の南部にあるためついつい後回しとなっていた。展望の山と言うことから秋から初冬にかけての空気が澄んだ季節が適しているが、どうせなら紅葉の時期に合わせて行くのがベストとも考えていた。
大型で強い勢力を維持したまま日本列島を縦断した台風18号が過ぎ去ったあとの連休の日本列島は好天に恵まれた。その中でも最も天気が良さそうな最終日に展望と紅葉とを求めて川上岳に向かうこととした。
12日の午前0時に家を出発し、名神を経て東海北陸道を走って郡上八幡まで行く。ここまで要した時間は2時間半ほどで順調だったが、問題はここから先の道だった。カーナビに導かれるままに国道256号で和良を通り、県道に入って東仙狭金山湖沿いに曲がりくねった道を行く。道の駅”美輝の里”で少し休んでから馬瀬川に沿って進み、国道257号に出て新日和田トンネルを抜けて萩原を通過。県道88号から98号を走り、上之田付近で位山峠へ行く県道98号と分かれて左の細い道に入る。この分岐点がわかりにくかったがその後は登山口まで迷うことはなかった。しかし途中から地道になり凹凸や水たまりなどが点在するためスピードを落とし、車の腹を擦らないように慎重に運転する。4kmほどの道にかなりの時間を費やして何とか無事登山口に着いたのは午前5時ごろだった。郡上八幡からここまでで全行程の半分近くの時間を費やしたことになる。
郡上八幡からのルートが最良なのか分からなかったが、山の中の曲がりくねった道の運転は充分堪能したので、帰りは郡上八幡へ抜けるのはやめて国道41号で行こうと心に決めるのだった。車から出て見上げると満天の星で、天気については全く問題ないようだった。車の中に入って明るくなるまで一休みする。少し微睡んで5時半頃に起き出し、支度をして明るくなった6時に出発した。
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