万三郎岳への地図にない道、苔むす岩と静かな尾根(地蔵堂→富士見台)


- GPS
- 09:05
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 1,021m
- 下り
- 998m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
地蔵堂まで東海バスもあります。 (復路)富士見台→伊東駅(東海バス) 東海バス https://www.tokaibus.jp/rosen/route_map.html |
写真
感想
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コメント
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写真4の丸太はおそらくスギだと思いますが、木材が白い部分は辺材(sapwood)、赤い部分は心材(heartwood)と呼ばれています。
樹木の幹は樹皮のすぐ下にあたる「維管束形成層」で細胞分裂して幹が太くなり(≒年輪が形成され)ますが、この時に幹の中心側に位置する維管束形成層の一部が「辺材」に変化します。
この辺材に変化した時点で大半の細胞が死滅しますが、辺材は根から吸い上げた水分を樹木全体に送る役割があるため、含水率が高く腐りやすいとされています。
辺材が形成されてから一定期間(上記の写真では15年?)が経過すると、辺材内で生きていた一部の細胞も完全に死滅して「心材」になりますが、この時にスギの場合は着色する物質が作られて「赤っぽい心材」が生まれます。
樹種によっては辺材と心材の色が大差ないものもあるようなので、心材化する過程で生成される物質は樹種ごとに千差万別なのかもしれません。
また心材は水分を通す役割が失われているために含水率が低く、さらに心材化する過程で生成された物質が防腐作用を持つため、腐りにくいとされています。
なんとなく水分の通り道のことを想像していたのですが、やはりそういうことなのですね。
だんだんと赤っぽく変化していくのではなく、どの木もある年数で揃って変化するのが興味深いと思いました。2009年頃に何か環境に激変が起こったのか?とか😅も考えましたがそうではないのですね。今度は何か別の木で断面を見てみる機会があるといいなと思います。
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