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Yamareco

記録ID: 755466
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沢登り
東海

栃木沢より明神山登頂

2015年11月01日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
4.6km
登り
739m
下り
739m

コースタイム

日帰り
山行
4:48
休憩
0:39
合計
5:27
9:45
1
明神山 栃の木沢コースP
9:46
9:46
59
入渓ポイント
10:45
9:45
120
大滝
11:45
11:45
24
脱渓ポイント
12:09
12:09
10
中道分岐
12:19
12:19
7
稜線
12:26
13:05
67
14:12
明神山 栃の木沢コースP
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
最寄駅:飯田線 三河河合駅
最寄IC:三遠南信道 鳳来峡IC
ICから登山口
 鳳来峡ICを降りたら、国道151号線を右折して、すぐに斜左に入り、鳳来湖へ。
 鳳来湖に沿って北へ向かいT字路を右折し、シャクナゲの里方面へ。
 シャクナゲの里を過ぎると明神山栃の木沢コースの駐車場に着く。
駐車場:三瀬明神山 栃の木沢コース登山口に駐車場(約5台)
コース状況/
危険箇所等
参考遡行グレード:沢1〜2級
登山口から登山道を1〜2分歩くと沢に出て、藪コギする事無く、すんなり入渓できる。(駐車場から直に入渓することも可能です。)

入渓すると、いきなり長い滑滝。
全体的に、難しい滝は巻ける。
詰めは、登山道が横切る為なし。
フリクション:全体的に良くはない。(フェルトの場合)
逆層の岩で構成されている場所が多く滑滝が多いため、場所によってはラバーソールは厳しいかも?

巨大な岩が積み重なった様な場所が多く、岩と岩の間をステミングで登る様な箇所が多い。
大き目の滝は、直登が難しい場所が多いが、全て巻く事が出来る。

大滝攻略:前々回は、左の水線と右の水線の間から登り、中間地点から右の水線をシャワークライムで突破しました。途中に残置ハーケンがあったが信用できそうにない。
左の水線からも登れそうですが、全体的に苔が付いていてフリクション悪そう。
右のリッジから登る場合は、全体的にハイステップ気味になる。
今回は、前回以上にフリクションが悪かった為、高巻きしたが、巻きは巻きで悪い。
滝の真後ろ付近から(右岸)高巻く。初めはガレ(落石が堆積した箇所)を登っていき、途中から1枚岩のクライミングを強いられる。
ちょっとハング気味で、岩の上に根を付けた木を頼りに登る。その木も、かなり心もとないので、根元付近以外を持つと、折れそう。
一枚岩を登りきったら、行けそうな場所から右側へトラバースして沢方面へ。

最後の方は、倒木が邪魔をしていて、歩くのが困難になる。
最後は、上のほうにトタン屋根の小屋が見えてきて、登山道が沢を横切る。
そこで遡行終了。

今回は、ここから山頂を目指して、登山道を登った。
登山道は、整備されていて歩きやすいが、かなりの急登でガレ場やザレが多い。
稜線に出ると、一段と急登になり、そこを登り切ると山頂の展望台に出る。
その他周辺情報 風呂:国道151号線を南に行くと、国道沿いに 梅の湯
   同じく国道を南に行くと、愛知県民の森があり、その中に綺麗な風呂がある。
   県民の森の風呂は400円
駐車場に付いたのはAM9時ごろだったが、他に車は無し。
2015年11月01日 09:38撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
11/1 9:38
駐車場に付いたのはAM9時ごろだったが、他に車は無し。
さて、今期3度目の栃の木沢、行きますか。
2015年11月01日 09:42撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
11/1 9:42
さて、今期3度目の栃の木沢、行きますか。
あっさり入渓。よく滑る。
2015年11月01日 09:46撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
11/1 9:46
あっさり入渓。よく滑る。
相変わらず見事な滑滝。
2015年11月01日 09:48撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
11/1 9:48
相変わらず見事な滑滝。
この時期に釜に落ちたら地獄だ。
2015年11月01日 09:49撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
11/1 9:49
この時期に釜に落ちたら地獄だ。
腿まで入る。冷たい。
2015年11月01日 09:51撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
11/1 9:51
腿まで入る。冷たい。
滑の突破も侮れない。結構滑る。
2015年11月01日 09:52撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
11/1 9:52
滑の突破も侮れない。結構滑る。
窪みをうまく利用して登る。
2015年11月01日 09:53撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
11/1 9:53
窪みをうまく利用して登る。
あそこまで行くのが嫌なので、巻いた。
2015年11月01日 09:55撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
11/1 9:55
あそこまで行くのが嫌なので、巻いた。
チョックストーン。奥が明るいので、岩の裏を通って行けそうだが、深そうなので却下。巻いた。
2015年11月01日 09:59撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
1
11/1 9:59
チョックストーン。奥が明るいので、岩の裏を通って行けそうだが、深そうなので却下。巻いた。
左の隙間に足を突っ込んで登った。
2015年11月01日 10:05撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
11/1 10:05
左の隙間に足を突っ込んで登った。
大岩の上から撮った1枚。鬱蒼としてる。
2015年11月01日 10:07撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
11/1 10:07
大岩の上から撮った1枚。鬱蒼としてる。
巨大な岩が多い。
2015年11月01日 10:09撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
11/1 10:09
巨大な岩が多い。
こんな感じで、岩が折り重なった場所が多く、手足を広げて登る場所が多い。
2015年11月01日 10:10撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
11/1 10:10
こんな感じで、岩が折り重なった場所が多く、手足を広げて登る場所が多い。
ここは、直登。下半分は見たとおりガバが多いが、上はチョックストーンになっていて、少しハング気味に登る。
2015年11月01日 10:18撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
11/1 10:18
ここは、直登。下半分は見たとおりガバが多いが、上はチョックストーンになっていて、少しハング気味に登る。
ここは、窪みが多く、問題なく登れた。
2015年11月01日 10:20撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
11/1 10:20
ここは、窪みが多く、問題なく登れた。
逆層スラブの滝。初めは水線を登ったが、途中から動けなくなったので、左岸に逃げた。
2015年11月01日 10:23撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
11/1 10:23
逆層スラブの滝。初めは水線を登ったが、途中から動けなくなったので、左岸に逃げた。
ガバが多そうに見えるが、逆スラブは、たちが悪い。
2015年11月01日 10:27撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
11/1 10:27
ガバが多そうに見えるが、逆スラブは、たちが悪い。
このチョックストーンは手前右側を直登。ここも逆層で、かなり悪かった。
2015年11月01日 10:29撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
11/1 10:29
このチョックストーンは手前右側を直登。ここも逆層で、かなり悪かった。
こんな感じの逆層の滑が多い。
2015年11月01日 10:37撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
11/1 10:37
こんな感じの逆層の滑が多い。
ここは、巻いたかな?あまり記憶に無い。
2015年11月01日 10:39撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
11/1 10:39
ここは、巻いたかな?あまり記憶に無い。
ここは、水線(右の壁)に沿って直登。
2015年11月01日 10:44撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
11/1 10:44
ここは、水線(右の壁)に沿って直登。
大滝。一番手前。写真の右端から登ると、かなり簡単そうに見える。
2015年11月01日 10:46撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
11/1 10:46
大滝。一番手前。写真の右端から登ると、かなり簡単そうに見える。
前々回は、真ん中から登って、中間から右側へ移動して、最後はシャワークライミングで突破した。
今回は高巻きした。
2015年11月01日 10:48撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
11/1 10:48
前々回は、真ん中から登って、中間から右側へ移動して、最後はシャワークライミングで突破した。
今回は高巻きした。
大滝を過ぎると一度、水が伏流になる。
2015年11月01日 11:04撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
11/1 11:04
大滝を過ぎると一度、水が伏流になる。
再び水出現。
2015年11月01日 11:06撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
11/1 11:06
再び水出現。
相変わらずの逆層の滝。フリクションは悪いが、水線付近を突破。
2015年11月01日 11:08撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
11/1 11:08
相変わらずの逆層の滝。フリクションは悪いが、水線付近を突破。
再び滑。落ち葉が体積して、一段とたちが悪い。
2015年11月01日 11:12撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
11/1 11:12
再び滑。落ち葉が体積して、一段とたちが悪い。
この辺りから、倒木が行く手を遮る。
2015年11月01日 11:14撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
11/1 11:14
この辺りから、倒木が行く手を遮る。
逆層のトイ状。水線を直登する。
2015年11月01日 11:21撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
11/1 11:21
逆層のトイ状。水線を直登する。
長い滑が続く。
2015年11月01日 11:30撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
11/1 11:30
長い滑が続く。
今回、一番苦戦したのは、この辺りかもしれない。滑り落ちそうになるのをこらえて、足を前に出した。
2015年11月01日 11:33撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
11/1 11:33
今回、一番苦戦したのは、この辺りかもしれない。滑り落ちそうになるのをこらえて、足を前に出した。
登山道に合流。ここで脱渓。山頂を目指す。
2015年11月01日 11:48撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
11/1 11:48
登山道に合流。ここで脱渓。山頂を目指す。
かなりの急登で、ふくらはぎが痛い
2015年11月01日 12:03撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
11/1 12:03
かなりの急登で、ふくらはぎが痛い
乳岩コースと合流する。
2015年11月01日 12:09撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
11/1 12:09
乳岩コースと合流する。
乳岩コースは崩落しているらしい。
2015年11月01日 12:10撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
11/1 12:10
乳岩コースは崩落しているらしい。
最後の急登。
2015年11月01日 12:19撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
11/1 12:19
最後の急登。
山頂に到着。
ここの沢で人に会ったこと無いけど、山頂は結構賑わってた。
2015年11月01日 12:36撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
1
11/1 12:36
山頂に到着。
ここの沢で人に会ったこと無いけど、山頂は結構賑わってた。
南アルプスが一望できる。
2015年11月01日 12:37撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
11/1 12:37
南アルプスが一望できる。
こっちは、もう一つの明神山。平山明神山。
2015年11月01日 12:37撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
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11/1 12:37
こっちは、もう一つの明神山。平山明神山。
こんな感じで見えるらしい。
2015年11月01日 12:37撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
11/1 12:37
こんな感じで見えるらしい。
紅葉してるね。
さて、下山しよ〜。
2015年11月01日 13:05撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
11/1 13:05
紅葉してるね。
さて、下山しよ〜。
整備された登山道は、沢に比べて高速道路並みに快適。
2015年11月01日 13:35撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
11/1 13:35
整備された登山道は、沢に比べて高速道路並みに快適。
ここは、乳岩、鬼岩方面へ。
2015年11月01日 13:38撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
11/1 13:38
ここは、乳岩、鬼岩方面へ。
で、ここを栃の木沢口へ。
2015年11月01日 13:38撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
11/1 13:38
で、ここを栃の木沢口へ。
下の方は、紅葉ちょっと早いね。
2015年11月01日 13:52撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
11/1 13:52
下の方は、紅葉ちょっと早いね。
駐車場についた〜。相変わらず、駐車場には一台のみ。
2015年11月01日 14:12撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
11/1 14:12
駐車場についた〜。相変わらず、駐車場には一台のみ。
撮影機器:

装備

個人装備
一般沢装備 ヘルメット ハーネス 管ビナ数枚 ストレートビナ数枚 エイト管 120cmスリング×2本 60cmスリング×3本 6mm捨て縄×2本 8mmダブルロープ30m ツエルト ナイフ 非常食2日分

感想

まだ凍ってない。つまり0℃以上。冬山に比べると暖かい。
というアホな理由で沢へ。
去年も11月末まで入渓したな〜。
地元の沢なら厳冬期でも入渓出来るかも?

今シーズン3回目になる栃木沢の遡行。
前回に比べると今回は水量が少ないが、ずいぶんと滑りやすい気がした。
この沢なら、その気になれば足首くらいまでしか濡れずに遡行できるかも?
と思ったが、結局腰付近まで浸かってしまった。
本格的に雪が積もるまでの間、しばらくは沢かな〜?
暖かそうな場所探さないと。

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