【山ラン】武蔵五日市と高尾山口をつなぐ2023年ラストラン。今熊山→刈寄山→市道山の区間と景信山→東尾根ルートは初体験【トレラン】


- GPS
- 09:39
- 距離
- 32.0km
- 登り
- 2,101m
- 下り
- 2,105m
コースタイム
- 山行
- 8:18
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 9:39
過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
武蔵五日市→小峰公園→変電所→今熊神社→今熊山→舟子尾根ノ頭→刈寄山→弾左衛門ノ峰→市道山→醍醐丸→和田峠→陣馬山→景信山→東尾根(大久保山)→日影バス停→旧甲州街道(バス通り)→西浅川→甲州街道→京王高尾山温泉 極楽湯♨️。SUUNTO計測の距離は34.79km。
武蔵五日市駅から今熊神社、刈寄山、市道山というハセツネルートを行くのははじめてなので、できるだけピークを踏んでいこうと勢いよくスタートしたものの、偽ピークを含むアップダウンの連続で、いきなり心を折られかける。醍醐丸までの序盤だけであんなに足を削られても、まだ50キロ以上残ってるなんて絶望しかない。レースに出てる人たちはどんな体力してるんだろ。マジでリスペクト!
ところが不思議なもので、醍醐丸からハセツネルートを外れて和田峠、陣馬山といういつものコースに入った途端、元気が回復しちゃうんだから、陣馬→高尾のフラットで走りやすいトレイルって、ホント、ありがたいよね〜。
と思って油断してたところに事件発生。景信山に至るいくつかある木の階段のうちの一つめの階段は、段差が大きいのでいつもは脇道を登るんだけど、そちらは女性2人組がゆっくり歩いていたので、いっちょ階段で抜き去るかと調子に乗ってトントン昇ってたら……左脚の内腿の下のほう、膝の上の内側の筋肉が攣ったああああ!
こんなところが攣ったのははじめてなので、まず伸ばし方がわからない。ふくらはぎが攣ったときみたいに踵をついてふくらはぎを伸ばそうとするも、さらに痙攣がひどくなる。イタタタタタと内腿をさするんだけど、ここでふと気がついた。抜き去ろうとした女性組がすぐそばにいることに。
彼女たちからしたら、勢いよく階段を昇ってきたおっさんが急に立ち止まり、なにやら股間あたりを手でまさぐってる(ように見える)。違う、違うんです、攣った腿をさすってるだけなんです……。だが、そんな言い訳は通用しそうもないと悟った自分は、痙攣した脚を引きずりながら無理やり先を急ぐ。ありがたいことに、動かしているうちにうまい具合に筋肉がほぐれたみたいで、じきに痙攣はおさまった。いやマジで焦ったよ😎
なんとか景信山にたどり着き、今日はいつもの小仏城山→高尾方面ではなく、YAMAPで知った東尾根を下って日影バス停に出るルートと決めていたので、そちらを目指す。自分の持ってる古いバージョンの山と高原地図や登山詳細図(どちらもアプリ版)には載ってないので、最近整備されたのかなと思っていたのだけど、どうやら違うらしいことが、進んでいくうちにわかってきた。
途中、何度か出てくる小下沢林道は通行止めという警告に、一度は間違って小仏バス停に降りるルートに行きかけて戻り、さらに行くと道標もなくなり(道標はいま来た道と左手の小下沢方面しか指してないんだけど、明らかにトレイルは真っ直ぐ続いてる)、「ホントにこっちで大丈夫か?」と疑いながらもYAMAPの地図を信じて進む。しばらく行くと大久保山の小さな山標が見つかったので、間違いではないのだけど、その後けっこうな急勾配を直線的に降りる下りが延々と続き、最後はつま先の爪が悲鳴をあげた。シューズの先っぽが何かにぶつかるたびに、足指に激震が走る。
早く終わらないかなあと思ってると、ようやく何かの工事現場らしき場所に出た。「関係者以外立ち入り禁止」「迂回路こっち」の案内にしたがって行くと、林道っぽい道が見えてきたんだけど、なんとそこは金網ゲートで行き止まり! おいおいマジかよ、金網一枚で隔てられて林道に合流できないってなんだよ。ここから全部登り返しとか絶対無理だから! と焦ってゲートの取手をガチャガチャいじってたら、あっさり開いてしまった。南京錠が見えてたので、てっきり施錠されてるものだと思い込んでたんだけど、鍵はかかってなかったのね。いやマジで焦ったよ(本日2度目)😎
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