記録ID: 7588081
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積雪期ピークハント／縦走
八ヶ岳・蓼科
いよいよ冬山シーズン到来❗️北横岳、竜源橋から周回
2024年12月13日(金) [日帰り]
長野県
BNR32GTR
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 12:11
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 1,003m
- 下り
- 1,003m
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日帰り
- 山行
- 10:44
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 12:11
距離 16.7km
登り 1,003m
下り 1,003m
3:40
1分
スタート地点
15:51
ゴール地点
| 天候 | 曇りで山頂は爆風 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2024年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
今回は、蓼科山から下りてくる予定でいたので、蓼科山登山口駐車場に車を停めました。 蓼科山登山口駐車場までや、北八ヶ岳ロープウェイ乗り場前の駐車場までは、一部路面凍結している箇所があるので、スタッドレスタイヤは必須です。雪の量はまだ少なかったので、タイヤチェーンまでは必要ない状況でした。 登山届用のポストは、蓼科山登山口駐車場、竜源橋駐車場にあります。 ピラタス蓼科スキー場は12/14(土)から営業していますが、北八ヶ岳ロープウェイはまだ営業していませんので、山頂駅にある登山届用ポストに出せるかは未確認です。 https://www.pilatus.jp/ |
| コース状況／ 危険箇所等 |
★蓼科山登山口駐車場～北八ヶ岳ロープウェイ乗り場前の駐車場★ 通常の車道です。車の往来がかなりあるので、道路の端を歩いたほうがいいです。 自分は、途中からピラタスの丘の中をショートカットして歩きましたが、別荘街なので、別荘の敷地内に入り込まないように注意した方がいいです。 ★北八ヶ岳ロープウェイ乗り場前の駐車場～北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅★ 雪は少なめでトレースもしっかりあるので、ツボ足でも歩ける感じです。 最初の歩き始めはやや急ですが、比較的緩やかで歩きやすい斜面が続きます。 途中でゲレンデを横切る所が一ヶ所あるので、一応スキーヤーやボーダーが下りてこないか注意する必要があります。 ★北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅～坪庭★ だだっ広い溶岩台地ですが、厳冬期でもたくさんの登山者が歩くので、トレースもしっかりあって踏み固められているので、超歩きやすいです。 但し、自分が進むべき方向がどっちなのか、地図を見ながらよく確認して歩いたほうがいいです。 ★坪庭～北横岳山頂★ やや急斜面をジグザグに登っていきます。ここもトレースがあって歩きやすいです。 尾根に乗っかると、緩斜面になり少し歩くと北横岳ヒュッテの建物が出てきます。 小屋は冬季休業中ですが、トイレは使えるようです。 三ツ岳方面は、Ⅱ峰までは厳冬期でも行けますが、そこから先はかなりの急斜面になるので、一度下りると引き返すのが困難な状況になります。 岩と岩の間の穴が雪で塞がって見えない所もたくさんあって、危険な箇所がたくさんあります。 なので特段な理由がない限り行かない方が無難です。 小屋を過ぎると、再びやや急斜面になり、登り切った所が南峰です。 最高峰の北峰までは、5分くらいですが、山頂付近は木がなくて、吹き曝しなので、十分な防寒防風対策が必要です。 ★北横岳山頂～亀甲池★ かなりの急斜面が連続するところで、岩とか石、倒木や木の根などが無数にありますが、雪で隠れて見えないので、非常に歩きにくかったです。 なので、転倒しないように足元には十分注意して歩く必要があります。 ★亀甲池～竜源橋★ 通常の登山道で歩きやすい道が続きます。 急斜面もないので、トレースがなくても歩きやすいのではないかと思われます。 ★竜源橋～蓼科山登山口駐車場★ 通常の車道で、車の往来が多いので、車に注意しながら道路の端を歩いたほうがいいです。 |
| その他周辺情報 | 今回は、どこにも寄らずにまっすぐ帰りました。 |
写真
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遠くにピラタス蓼科スキーリゾートの明かりが見えます。
取り敢えず、あそこに向かって歩きます
取り敢えず、あそこに向かって歩きます
オープンに向けて急ピッチでゲレンデ整備が行われていると思われます
こちらは富士見パノラマスキー場。
ゴンドラの灯りのてっぺんの少し左が、入笠山。
ゴンドラの灯りのてっぺんの少し左が、入笠山。
ここから別荘街を抜けて、ショートカットしても行けそうですが、ゲレンデのコース整備しているところに出くわすと思われるので、普通に車道を歩きます
12/13 4:03
ここから別荘街を抜けて、ショートカットしても行けそうですが、ゲレンデのコース整備しているところに出くわすと思われるので、普通に車道を歩きます
足元は、ツルツルに凍っているので、滑って転ばないように注意が必要です❗️
ピラタスの丘の入り口に到着。
案内板を見ると、この中を通り抜けると近い感じがする
案内板を見ると、この中を通り抜けると近い感じがする
通常の車道だと、まだ500m先まで歩く必要がある。
なので、別荘街の中を抜けていく事にしました😊
なので、別荘街の中を抜けていく事にしました😊
スキー場は左と出てますが、歩きだと真っ直ぐ行った方が近いので、直進します。
「通り抜けできません」と出ていてちょっと不安になりましたが、歩きならどうとでもなると思い、そのまま進みます
スキー場のすぐ下まで来たら、ロープウェイの表示が出てきたので、この斜面を登っていきます
ゲレンデの一番下に来ました。
オープンに向けて、スノーマシンがフル稼働してます
オープンに向けて、スノーマシンがフル稼働してます
北横岳は、何回も登っているけど、ロープウェイを使わないで登るのは、実は今回が初めて。たしか登山道の入り口は、この奥にあったような気がするけど…
12/13 5:29
北横岳は、何回も登っているけど、ロープウェイを使わないで登るのは、実は今回が初めて。
たしか登山道の入り口は、この奥にあったような気がするけど…
たしか登山道の入り口は、この奥にあったような気がするけど…
登山口見っけた。昼間ならすぐわかるんだろうけど、まだ暗いからちょっと時間がかかった
もうちょっと雪が多いと雪景色が綺麗なんだけど…でも雪の森の中を歩くのは楽しいです
山頂駅に着いたけど、中には入れそうにありません。
まだオープン前だから当たり前か😅
まだオープン前だから当たり前か😅
第二休憩所まで来ましたが、体が冷えるのが早いので、先に向かいます。
坪庭は、だだっ広いですが、歩く道がロープで仕切られているので、道迷いの心配は皆無です
まだスキー場が営業していないのと、曇り空なので、誰とも会いません
賞味期限が切れて既に1ヶ月以上経過しているので、これから優先的に食べます😅
三ツ岳は、�曲�までなら行けますが、岩と岩の間の隙間の穴が雪で塞がっているので、穴に落ちないように注意が必要です‼️もう10年近く前ですが、自分は腰の上くらいまで落ちました😅
12/13 9:01
三ツ岳は、�曲�までなら行けますが、岩と岩の間の隙間の穴が雪で塞がっているので、穴に落ちないように注意が必要です‼️
もう10年近く前ですが、自分は腰の上くらいまで落ちました😅
もう10年近く前ですが、自分は腰の上くらいまで落ちました😅
北横岳は、こちら。
ご覧の通り、超歩きやすいのが、北横岳が冬山入門の山と言われる所以です😊
ご覧の通り、超歩きやすいのが、北横岳が冬山入門の山と言われる所以です😊
トイレは使えるようです。但しアイゼンやチェーンスパイクは脱ぐ必要があります。
登りきると北横岳南峰
もの凄い爆風で、南八ヶ岳方面は、山頂部が雲で覆われていて見えません😣
もの凄い爆風で、南八ヶ岳方面は、山頂部が雲で覆われていて見えません😣
トレースがあるから大岳方面に下りかけたら、すぐにトレースは無くなりました😱この先は難路で危険との事なので、予定変更。
引き返して亀甲池方面に下ります。
12/13 9:45
トレースがあるから大岳方面に下りかけたら、すぐにトレースは無くなりました😱
この先は難路で危険との事なので、予定変更。
引き返して亀甲池方面に下ります。
この先は難路で危険との事なので、予定変更。
引き返して亀甲池方面に下ります。
雪の量が中途半端だから、雪の下に岩や倒木、木の根が隠れていて、凄く歩きずらい😱
本当は蓼科山に登ってここから下りてくるはずでしたが、今日のコース状況だと行けなくても仕方がないですね
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
ザックカバー
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ヘルメット
|
|---|
感想
本当はこのルートは、11月の初めに妻と後輩と一緒に蓼科山に行くにあたって、10月の終わりに下見で歩く予定だったルートで、北横岳と蓼科山と両方登る予定でした。
がしかし、下見に行こうとしていた日は天気が悪くて結局延期。
後日改めて行こうとするも、今度は前日の仕事が忙しすぎて疲労困憊だったため、天気は最高によかったのに、泣く泣く断念😭
ようやく行けるようになったときは、すっかり冬山シーズンになっていました。
北横岳までは順調でしたが、北横岳から亀甲池に下るのが大変で、岩や石、倒木や木の根が雪に隠されていて、超歩きづらい状況😣
かなりの時間を費やしたので、蓼科山は断念。
本当は大河原峠や双子池にも行きたかったけど、次回以降に持ち越しという事になりました。
まぁでも、今まで歩いたことがないルートを歩けたし、何より雪の森の中を歩くのは楽しいです。
今回歩けなかったルートは、宿題として残しておきます。
次回は雪山初挑戦の後輩を連れて硫黄岳に行く予定ですが、はたしてどうなりますか、今から楽しみです😊
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