四十八瀬川-千倉大久保沢↑-矢倉沢古道-大倉

2015年11月07日(土) [日帰り]

• GPS: 04:19
• 距離: 14.0km
• 登り: 326m
• 下り: 313m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:17
• 休憩: 0:02
• 合計: 4:19

9:25 スタート地点
13:14 13:16 大倉バス停
13:44 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

家から全行程歩き。

コース状況／危険箇所等

四十八瀬川下流のホタルの泉は泥地なので長靴が必要です。
千倉大久保沢は泥質の薄暗い沢でした。危険はありません。堰堤は鉄枠の手すりがあるので越えられます。
四十八瀬川下流沿いの土手遡行は堰堤の所で敗退です。

写真

11/7 9:58

以前このホタルの泉に来たときに、5-6人の人たちが作業していたので、気になって訪れました。川を渡るので、重いけど長靴を持参しました。

11/7 10:00

渡ると、オオムラサキの生み付けられる榎木があるようです。（有名らしい。）

11/7 10:00

この木も、関係者の人たちが保存しているのでしょう。

11/7 10:01

ここにある池には珍しいカエル等がいるようです。この辺一帯が自然生物のすみかのようです。

11/7 10:03

山から小川が流れているようで。。。。

11/7 10:03

ホタルの泉の説明があります。

11/7 10:03

この装置で水を浄化しているようです。

11/7 10:06

少し上流に歩いてみます。

11/7 10:08

左岸から沢が合わさります。（どんな沢だか知りません。）歩いてみます。

11/7 10:08

ナニナニ？　珍しい変形菌？？　ヨシッ、見つけたらノーベル賞だぞ。　でも何か病気になりそうな沢だな！　千村大久保沢という名が堰堤に書かれています。

11/7 10:09

少し登ると、キツネノカミソリの群生地だって。（戸川林道にも咲いているが。）夏にここに来たら、蚊に刺されそうで、その気にならないが！

11/7 10:10

ノブドウでしょうかね？

11/7 10:11

堰堤が出てきました。右に鉄枠手すりがあります。

11/7 10:13

さらに別の堰堤が出てきました。これも右に鉄枠手すりがあります。

11/7 10:15

二股です。右が水流からすると本流みたいですが、藪がひどくて、入る気になりません。

11/7 10:17

左は、大きな堰堤が出てきますので、此方を行きます。

11/7 10:18

オッー、赤い変形菌か？？　ウソです。ただの鉄さびが貯まったものでしょう。それにしてもこの沢は汚い。これがホタルには良いのか？？

11/7 10:19

越えてから降りようとするも、下は泥沼のヌタ場。イノシシでしょうね。これはいくら長靴でもダメだ。右の尾根に逃げる。

11/7 10:21

踏み跡はある。地図を見ると、出る所は道路になっている。

11/7 10:24

もうすぐ道路か。踏み跡はなくなったが。

11/7 10:29

道路に出ました。ガサガサ出てきたので、ちょうどそこにいた農家の人がびっくりして振り向いた。イノシシではないですよ！

11/7 10:30

農家の人に尋ねると、ここは矢倉沢古道と言って、東海道の裏街道と言うことらしい。その道の人が通ったらしい。そうでござんすか。弘法山から大山への途中の善波トンネルにもこの古道がある。足柄の矢倉沢〜沼津まで繋がっているらしい。

11/7 10:33

開けたところ。表尾根〜鍋割〜檜岳〜ブッツェが一望に見えます。

11/7 10:34

此方は左端に高松山も見えます。

11/7 10:36

なるほど。こんな道標もあります。ここは有名なのかな？？

11/7 10:39

道は狭くなります。

11/7 10:40

道標が出てきました。沓掛不動尊があるらしい。

11/7 10:43

小田急線の所に来ました。

11/7 10:44

これが沓掛不動尊の不動明王らしい。ちょっと弱そうな不動明王ですね。。。

11/7 10:44

後ろの木は立派です。何の木なのか分かりません。

11/7 10:44

なるほどね！！

11/7 10:45

そうですか！

11/7 10:46

MSE 60000がちょうど来ました。動画も見てください。

11/7 10:47

続いて、LSE 70000も来ました。これも動画があります。

11/7 10:48

ボヨヨ〜ン橋を渡ります。リズムを合わせると、飛び上がって、川にボチャンです。

11/7 10:48

これを上がると国道246です。

11/7 10:49

ここに出ました。

11/7 10:54

トンビが。。。　枠をはずれた。。。残念。

11/7 11:08

VSE 50000が来ました。これも動画があります。

11/7 11:40

田頭（タガシラ）橋を渡って、川沿いを上流へ行きます。

11/7 11:47

表尾根が良く見えます。塔ノ岳は雲がかかってますね。

11/7 11:49

甘柿橋を渡ってさらに上流へ行きます。

11/7 11:53

山桑です。よく知ってるなって？　木の名札がかかってるのですよ、ヘヘヘ。

11/7 11:54

欅。

11/7 11:55

のどかな土手です。

11/7 11:58

榎木。

11/7 11:59

オニグルミ。

11/7 12:06

小丸の稜線から鍋割。

11/7 12:09

四十八瀬川。

11/7 12:12

才戸橋です。ここでは、夏の夜に蛍が飛んでいるのが見られます。

11/7 12:14

右の櫟山が綺麗に紅葉しているようです。左は檜岳です。

11/7 12:19

森戸の水道施設。秦野の飲料水源はほとんどが井戸です。丹沢の水が秦野盆地の地下に伏流しています。

11/7 12:20

凄く長い電気柵。もちろんさわりません。100Vが印加されてるかも知れませんので。（そんなことはありません！！）

11/7 12:21

ツマグロヒョウモン蝶です。まだ生きている。

11/7 12:30

土手はここで終わり。さらに進んでみます。

11/7 12:32

大きな堰堤です。越えられるかな？？

11/7 12:35

越えられないことはないですが、この先で逃げるところがないので、あきらめます。

11/7 12:48

少し戻って、西小の森の方へ向けて、大倉へ行きます。

11/7 12:51

道はあります。

11/7 12:53

この先は西山林道に繋がりますが、途中から大倉方面へ行きます。

11/7 13:14

大倉バス停です。今日は登山者が多いです。臨時バスも出ています。

11/7 13:19

モミジと風の吊り橋。

11/7 13:23

広場では子供達がサッカーをしていました。この先は、水無川沿いを下ります。

11/7 13:36

この堰堤はいつもカワセミがダイブして、小魚を捕っているところです。今日はいませんね。

撮影機器：

LUMIX DMC-TZ35 パナソニック

感想

old-diver

以前、気になっていたホタルの泉を訪れました。ここではオオムラサキの木や珍しいカエルがいる沼、浄化している沢など、いくつかの新しい事が分かりました。
ついでに、薄暗くて汚い（失礼！！）大久保沢を遡行して、矢倉沢古道があること知りました。（秦野に住んでいるのに、ほとんど分かってない事が多い事に気が付いた。）

コメント

youji

はじめまして
丹沢には子供の頃からちょくちょく出かけていましたがすべて山登り、沢登りでした。地の利を生かしたこんな里歩きもいいものですね。楽しく拝見いたしました。

old-diver

Re: はじめまして
youji　さん
コメントありがとうございます。日曜日は雨との予報で、今日は玄倉のヘビ小屋沢、板小屋沢、モチノキ沢、アッチ沢の４沢をまとめて歩く予定でしたが、朝起きたら気が向かなくて、以前気になっていたホタルの泉を見て回りました。その結果、いろいろと知らないことも発見できました。緊張を伴わない里歩きも息抜きには良いです。