金剛山:アイゼンテスト


- GPS
- 03:29
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 832m
- 下り
- 831m
コースタイム
- 山行
- 2:25
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 3:16
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
● 危険箇所はとくになし ● 標高900メートル以上は雪道(アイゼンかチェーンスパイク推奨) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
タオル
カメラ
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感想
新しいアイゼンを導入したので、金剛山でテストしてきました。18本爪ながら、氷点下でも硬くならないという特殊なゴムで手軽に装着できるのがウリです。宣伝文句にいつわりがなければ、なかなかのすぐれものなのですが。
登りはダイトレで。春のチャレンジ登山にエントリーするかもしれないので、下見を兼ねて。カヤンボからの登りのポイントは、旧パノラマ台までと、郵便道分岐手前700メートル区間ですね。落ち着いて考えたら、葛城山からきて、そこを登り切りさえすれば、あとは紀見峠まで行けますね。行ける、行ける(ということにしておくw)。
標高900メートルを超えると雪道に。アイゼンの出番が近づきます。一の鳥居でいよいよアイゼンを装着(遅い!)。たしかに、サンダルを履くみたいに簡単に付けられました。うん、これはなかなかよいぞ。
葛木神社への道でまず登りの感触を確かめます。ゴムで楽に装着できるというのは、反面、ズレやすい可能性もあって、いくらイージーフィットでもズレズレでは役に立ちませんからね。しかし、心配は杞憂でした。多少乱暴に登ってもズレることはなく、爪がしっかりと雪面にくい込んでグリップ、安定した歩様が得られました。登りはOK。
こんどは転法輪寺への坂で下りの様子を見ます。幸い、下りも問題なし。どうやら実用に耐えそうです。ただ、まだ短い距離しか歩いていないので、あとは長い距離でどうかですね。
山頂広場は雪まつり会場でした。ドラゴンボールの悟空や亀仙人など、けっこうなクオリティでつくられていました。なかなか立派です。まだ何体か制作中でしたので、今後、山頂雪まつり会場はもっと充実していくことでしょう。
下山は青崩道で。セトまでアイゼンを付けたまま、それなりの距離をそれなりの速度で歩きましたが、とくに問題なし。うん、いいですね。これなら、高見山や三峰山(みうねやま)などへの雪中登山にも使えますね。アイゼンテスト、合格認定。
商品によるとは思いますが、靴のサイズに合ったものなら、ゴム装着のアイゼンでも十分使えそうです。少なくとも、昔のX型アイゼンよりはずっといいです(X型は歩くうちにどんどん開いてきて使いものにならなかった)。
ただし、雪面が氷のように硬くなることもあるアルプス級にはこの爪ではムリです。また、靴への装着ももっとしっかりしている必要があるかと。あくまで里山前提の軽アイゼンです。これで冬のアルプスへ行ったら遭難します。
今回はアイゼンのテストが主目的でしたが、久々に雪山を少し楽しむことができてよかったです。寒さが苦手な私でも堪能することができました。今日も金剛山に合掌。
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