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Yamareco

記録ID: 7603810
全員に公開
雪山ハイキング
金剛山・岩湧山

金剛山:アイゼンテスト

2024年12月17日(火) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 大阪府 奈良県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
03:29
距離
12.5km
登り
832m
下り
831m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:25
休憩
0:51
合計
3:16
距離 12.5km 登り 832m 下り 831m
10:19
5
10:24
10:25
23
10:48
10:52
5
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10
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11:31
19
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4
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0
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6
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12:25
5
12:30
12:54
2
13:02
29
13:31
0
13:31
ゴール地点
天候 くもり
過去天気図(気象庁) 2024年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
水越川公共駐車場利用
コース状況/
危険箇所等
● 危険箇所はとくになし
● 標高900メートル以上は雪道(アイゼンかチェーンスパイク推奨)
水越峠からダイトレに入ったところの道標。金剛山まで4.5キロとのこと
2024年12月17日 10:32撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
1
12/17 10:32
水越峠からダイトレに入ったところの道標。金剛山まで4.5キロとのこと
いつも気になるプレートを今日は読んでみる。「遭難碑 最愛成る人この地に眠る。昭和五十九年壱月参拾壱日」
2024年12月17日 10:43撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
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12/17 10:43
いつも気になるプレートを今日は読んでみる。「遭難碑 最愛成る人この地に眠る。昭和五十九年壱月参拾壱日」
金剛の水のベンチには雪が薄く積もっていました
2024年12月17日 10:49撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
1
12/17 10:49
金剛の水のベンチには雪が薄く積もっていました
カヤンボ橋のところの道標。金剛山まで3.0キロ
2024年12月17日 10:58撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
12/17 10:58
カヤンボ橋のところの道標。金剛山まで3.0キロ
旧パノラマ台から奈良方面
2024年12月17日 11:12撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
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12/17 11:12
旧パノラマ台から奈良方面
標高880メートル。路面に少しずつ雪が混じり始めました
2024年12月17日 11:19撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
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12/17 11:19
標高880メートル。路面に少しずつ雪が混じり始めました
金剛山まで2.0キロ
2024年12月17日 11:22撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
12/17 11:22
金剛山まで2.0キロ
標高900メートル。雪と土、半々という感じに
2024年12月17日 11:26撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
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12/17 11:26
標高900メートル。雪と土、半々という感じに
標高930メートル。だいぶん雪が多くなってきましたが、緩斜面ならまだアイゼンなしで歩けます
2024年12月17日 11:29撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
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12/17 11:29
標高930メートル。だいぶん雪が多くなってきましたが、緩斜面ならまだアイゼンなしで歩けます
葛城山は雪をかぶってないですね
2024年12月17日 11:37撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
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12/17 11:37
葛城山は雪をかぶってないですね
金剛山まで1.0キロ。この道標から郵便道分岐までの700メートルがしんどい階段区間。ミニ雪だるまがちょこん、カワイイね
2024年12月17日 11:39撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
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12/17 11:39
金剛山まで1.0キロ。この道標から郵便道分岐までの700メートルがしんどい階段区間。ミニ雪だるまがちょこん、カワイイね
郵便道分岐に到達
2024年12月17日 11:51撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
12/17 11:51
郵便道分岐に到達
雪景色の郵便道分岐。ここで分かれる3つのルートのどれも雪道
2024年12月17日 11:51撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
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12/17 11:51
雪景色の郵便道分岐。ここで分かれる3つのルートのどれも雪道
一の鳥居に到達しました。ここに「金剛山」のダイトレプレートがありました。知らんかった
2024年12月17日 11:55撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
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12/17 11:55
一の鳥居に到達しました。ここに「金剛山」のダイトレプレートがありました。知らんかった
夏とは別世界です。雪が音を吸収するのか、ごく静かで厳かな雰囲気に包まれていました。ここで遅まきながらアイゼンを装着
2024年12月17日 11:54撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
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12/17 11:54
夏とは別世界です。雪が音を吸収するのか、ごく静かで厳かな雰囲気に包まれていました。ここで遅まきながらアイゼンを装着
18本爪ながら、ゴムでワンタッチで装着できる手軽さがウリというものです。はたして装着具合はどうか
2024年12月17日 11:56撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
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12/17 11:56
18本爪ながら、ゴムでワンタッチで装着できる手軽さがウリというものです。はたして装着具合はどうか
装着しました。たしかにサンダルを履くみたいに簡単に付けられました。着脱は大変便利ですね。あとは歩いてみてのパフォーマンスがどうか
2024年12月17日 12:00撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
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12/17 12:00
装着しました。たしかにサンダルを履くみたいに簡単に付けられました。着脱は大変便利ですね。あとは歩いてみてのパフォーマンスがどうか
雪の坂道を登ってみます。しっかり雪面をグリップしてくれて安心感がありますね。ゴム装着なので歩いているとズレてくるのではと心配してましたが、ズレも起こらず、なかなかいい具合です
2024年12月17日 12:03撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
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12/17 12:03
雪の坂道を登ってみます。しっかり雪面をグリップしてくれて安心感がありますね。ゴム装着なので歩いているとズレてくるのではと心配してましたが、ズレも起こらず、なかなかいい具合です
山頂エリアの木々は完全に冬景色ですね
2024年12月17日 12:03撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
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12/17 12:03
山頂エリアの木々は完全に冬景色ですね
うっすらと霧がかかり、幽玄な世界
2024年12月17日 12:07撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
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12/17 12:07
うっすらと霧がかかり、幽玄な世界
こんどは下り坂。下りでもズレることなく、ガッチリと雪面にくい込んでくれます。アイゼンテスト、OKです!
2024年12月17日 12:10撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
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12/17 12:10
こんどは下り坂。下りでもズレることなく、ガッチリと雪面にくい込んでくれます。アイゼンテスト、OKです!
売店前にかまくら制作中
2024年12月17日 12:13撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
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12/17 12:13
売店前にかまくら制作中
山頂広場は雪まつり会場。のらくろ二等兵(若い人は知らんやろなぁ)
2024年12月17日 12:16撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
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12/17 12:16
山頂広場は雪まつり会場。のらくろ二等兵(若い人は知らんやろなぁ)
亀仙人
2024年12月17日 12:16撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
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12/17 12:16
亀仙人
悟空。カメハメ波ー!
2024年12月17日 12:17撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
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12/17 12:17
悟空。カメハメ波ー!
2024年12月17日 12:16撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
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スノーマンと2ショットで
3
スノーマンと2ショットで
帰りは青崩道で。セトまでアイゼンを装着して下りました。いつもとさして変わらない速度で歩けました
2024年12月17日 12:55撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
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12/17 12:55
帰りは青崩道で。セトまでアイゼンを装着して下りました。いつもとさして変わらない速度で歩けました
セトのベンチに木の座布団?
2024年12月17日 13:16撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
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12/17 13:16
セトのベンチに木の座布団?
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ザック 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 タオル カメラ

感想

新しいアイゼンを導入したので、金剛山でテストしてきました。18本爪ながら、氷点下でも硬くならないという特殊なゴムで手軽に装着できるのがウリです。宣伝文句にいつわりがなければ、なかなかのすぐれものなのですが。


登りはダイトレで。春のチャレンジ登山にエントリーするかもしれないので、下見を兼ねて。カヤンボからの登りのポイントは、旧パノラマ台までと、郵便道分岐手前700メートル区間ですね。落ち着いて考えたら、葛城山からきて、そこを登り切りさえすれば、あとは紀見峠まで行けますね。行ける、行ける(ということにしておくw)。


標高900メートルを超えると雪道に。アイゼンの出番が近づきます。一の鳥居でいよいよアイゼンを装着(遅い!)。たしかに、サンダルを履くみたいに簡単に付けられました。うん、これはなかなかよいぞ。


葛木神社への道でまず登りの感触を確かめます。ゴムで楽に装着できるというのは、反面、ズレやすい可能性もあって、いくらイージーフィットでもズレズレでは役に立ちませんからね。しかし、心配は杞憂でした。多少乱暴に登ってもズレることはなく、爪がしっかりと雪面にくい込んでグリップ、安定した歩様が得られました。登りはOK。


こんどは転法輪寺への坂で下りの様子を見ます。幸い、下りも問題なし。どうやら実用に耐えそうです。ただ、まだ短い距離しか歩いていないので、あとは長い距離でどうかですね。


山頂広場は雪まつり会場でした。ドラゴンボールの悟空や亀仙人など、けっこうなクオリティでつくられていました。なかなか立派です。まだ何体か制作中でしたので、今後、山頂雪まつり会場はもっと充実していくことでしょう。


下山は青崩道で。セトまでアイゼンを付けたまま、それなりの距離をそれなりの速度で歩きましたが、とくに問題なし。うん、いいですね。これなら、高見山や三峰山(みうねやま)などへの雪中登山にも使えますね。アイゼンテスト、合格認定。


商品によるとは思いますが、靴のサイズに合ったものなら、ゴム装着のアイゼンでも十分使えそうです。少なくとも、昔のX型アイゼンよりはずっといいです(X型は歩くうちにどんどん開いてきて使いものにならなかった)。


ただし、雪面が氷のように硬くなることもあるアルプス級にはこの爪ではムリです。また、靴への装着ももっとしっかりしている必要があるかと。あくまで里山前提の軽アイゼンです。これで冬のアルプスへ行ったら遭難します。


今回はアイゼンのテストが主目的でしたが、久々に雪山を少し楽しむことができてよかったです。寒さが苦手な私でも堪能することができました。今日も金剛山に合掌。

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