記録ID: 7606607
全員に公開
ハイキング
関東
天上山
2024年12月18日(水) 〜
2024年12月19日(木)
東京都
mun
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 09:16
- 距離
- 24.4km
- 登り
- 1,072m
- 下り
- 1,097m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 5:30
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 7:00
距離 17.7km
登り 877m
下り 861m
17:47
2日目
- 山行
- 2:03
- 休憩
- 0:07
- 合計
- 2:10
距離 6.7km
登り 194m
下り 236m
9:47
ゴール地点
| 天候 | 1日目(12/17)：晴れ、強風波高し。（東京→神津島） 2日目(12/18)：晴れ、強風。（神津島） 3日目（12/19):未明から雨、雷、微風、10:00から晴れ。風弱く波静か。（神津島→東京） |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2024年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
船
｜ 京王線特急(新宿行) 21.9km やや前・やや後 ｜ 12/17 19:50-20:18［28分］ ｜ 314円 ◇新宿 8番線発 ［乗換5分+待ち4分］ ｜ 中央線中央特快(東京行) 9.0km 2・4・7・10号車 ｜ 20:27-20:38［11分］ ｜ 208円 ◇神田（東京） 5番線着・2番線発 ［乗換3分+待ち1分］ ｜ 山手線東京方面行 4.4km 7・10・11号車 ｜ 20:42-20:50［8分］ ■浜松町 3番線着 ■竹芝客船ターミナル ｜ 東海汽船大型客船さるびあ丸 約200km 2等和室 ｜ 12/17 22:00 - 12/18 10:45［12時間45分］（予定より45分遅延） ｜ スーパー島トクきっぷ 往復6000円 ■神津島多幸湾三浦漁港船客待合所（波が高いため神津島港から変更） ====================== 山歩き 幕営（多幸湾ファミリーキャンプ場）400円 ====================== ■神津島港（前浜港）ターミナル ｜ 東海汽船大型客船さるびあ丸 約200km 2等和室 ｜ 12/19 10:30-19:00［8時間30分］ ｜ スーパー島トクきっぷ 往復6000円 ■竹芝客船ターミナル↓ ■浜松町 3番線発 ｜ 山手線品川方面行 14.3km 6・9号車 ｜ 19:11-19:39［28分］ ｜ 208円 ◇新宿 15番線着・3番線発 ［乗換4分+待ち9分］ ｜ 京王線特急(京王八王子行) 21.9km やや前・やや後 ｜ 19:52-20:16［24分］ ｜ 314円 ■府中（東京） 1・2番線着 交通費合計：7044円 宿泊費：400円 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
天上山は登山道が良く整備されている。指導標も多く道は問題なし。 12月は偏西風が強い。頂上付近は強風注意。耐風姿勢が必要となる時があった。 |
| その他周辺情報 | １）多幸湾ファミリーキャンプ場： 設備の整ったキャンプ場。テント泊でも、管理棟の電子レンジ、電気ポット、充電コンセント、シャワーを使わせてくれる。飲み物の自動販売機もある。至れり尽くせりのキャンプ場。 12/18は風が強く、ドームテントを全てペグダウンしても風で飛ばされそうで、テント内に大きな石4個を入れる必要があった。冬季幕営の場合、風対策が必要。 ２）スーパーまるはん： 島寿司パック、缶チューハイを購入。帰る日（12/18）の朝も島寿司を買いに行ったが、09:00には島寿司作成中でまだ店頭に並んでいなかった。（お弁当は出来立てを売っていた。）盛若（神津島産の焼酎）は扱っていなかった。 ３）関庄商店： 盛若、塩辛、おにぎり（磯海苔を混ぜ込んだしょうゆ味のお握りと干物、タクアン付）を購入。塩辛は保冷剤を付けてくれたので、さるびあ丸の冷蔵庫コインロッカー（200円）で問題なく持ち帰れた。 ４）石蔵（Stone Warehouse）： 黒曜石のお土産を購入。石蔵に誰もいないときは、斜め向かいの松村商店に声をかける。 |
写真
スーパー島トクきっぷの内容。船賃半額だし、2等和室はガラガラで1人で1室なのでとてもお得。偏西風の影響で波が高く、予定通りに寄港できない場合があるのが玉に瑕。
スーパー島トクきっぷの内容。船賃半額だし、2等和室はガラガラで1人で1室なのでとてもお得。偏西風の影響で波が高く、予定通りに寄港できない場合があるのが玉に瑕。
今から【さるびあ丸】に乗り込む。神津島港まで約180km、12時間の船旅。昨年行った八丈島底土港まで約300kmは10時間30分の船旅だった。【さるびあ丸】は【橘丸】より船足が遅いということなのかな？ 謎だ。
12/17 21:41
今から【さるびあ丸】に乗り込む。神津島港まで約180km、12時間の船旅。昨年行った八丈島底土港まで約300kmは10時間30分の船旅だった。【さるびあ丸】は【橘丸】より船足が遅いということなのかな？ 謎だ。
underway shift colors！定刻通り22:00に竹芝客船ターミナルを出航。
東京湾を進む。12/13,12/15と徹夜勤務だったのでもう眠い。2等和室船室に降りてすぐに熟睡。
12/17 22:09
underway shift colors！
定刻通り22:00に竹芝客船ターミナルを出航。
東京湾を進む。12/13,12/15と徹夜勤務だったのでもう眠い。2等和室船室に降りてすぐに熟睡。
定刻通り22:00に竹芝客船ターミナルを出航。
東京湾を進む。12/13,12/15と徹夜勤務だったのでもう眠い。2等和室船室に降りてすぐに熟睡。
6:00前、間もなく大島到着のアナウンスで目が覚めたけど、寝袋に入ったまま2度寝を楽しんでいた。大島出航後船がとても揺れる。利島は波の状況が悪く寄港できなかった。海の様子を見に甲板に上がって、遠ざかる利島を撮影。利島と御蔵島は港が1個しかないので寄港出来ないことが多いそうだ。
12/18 8:01
6:00前、間もなく大島到着のアナウンスで目が覚めたけど、寝袋に入ったまま2度寝を楽しんでいた。大島出航後船がとても揺れる。利島は波の状況が悪く寄港できなかった。海の様子を見に甲板に上がって、遠ざかる利島を撮影。利島と御蔵島は港が1個しかないので寄港出来ないことが多いそうだ。
新島到着。新島と式根島は往路は寄港するが復路は寄港しないことが決定したため、神津島行のこの船に東京に帰る人たちが乗船してくる。この人たちは神津島で折り返してそのまま東京へ帰る。
12/18 9:36
新島到着。新島と式根島は往路は寄港するが復路は寄港しないことが決定したため、神津島行のこの船に東京に帰る人たちが乗船してくる。この人たちは神津島で折り返してそのまま東京へ帰る。
神津島到着。予定では神津島港（前浜）に着く予定だったが、波の影響で反対側の多幸湾に着いた。天上山が大きい。海が青い。
神津島に上陸。さるびあ丸の左が「砂糠山」という岬で、崖の黒い所が黒曜石の地層になっている。神津島産の黒曜石の歴史登場は、縄文時代より前の旧石器時代（約38,000年前）まで遡る。人類史上最古の往復航海の証拠として注目されている。僕の近所の小金井市「野川中洲北遺跡」や「西之台遺跡」でも神津島産の黒曜石で作られたものが出土している。
12/18 10:47
神津島に上陸。さるびあ丸の左が「砂糠山」という岬で、崖の黒い所が黒曜石の地層になっている。
神津島産の黒曜石の歴史登場は、縄文時代より前の旧石器時代（約38,000年前）まで遡る。人類史上最古の往復航海の証拠として注目されている。僕の近所の小金井市「野川中洲北遺跡」や「西之台遺跡」でも神津島産の黒曜石で作られたものが出土している。
神津島産の黒曜石の歴史登場は、縄文時代より前の旧石器時代（約38,000年前）まで遡る。人類史上最古の往復航海の証拠として注目されている。僕の近所の小金井市「野川中洲北遺跡」や「西之台遺跡」でも神津島産の黒曜石で作られたものが出土している。
多幸湾公園ファミリーキャンプ場に到着。写真正面の管理棟（建て替え中のためプレハブの仮建物）で手続きをする。とても親切にいろいろ説明してもらう。
12/18 11:00
多幸湾公園ファミリーキャンプ場に到着。写真正面の管理棟（建て替え中のためプレハブの仮建物）で手続きをする。とても親切にいろいろ説明してもらう。
+13℃ とても広いキャンプ場。中学校の校庭（400mトラック）みたいな広場もあったけど、風が強いので下の段の隅っこに設営。ドームテントを全てペグダウンしても風で飛ばされそうで、テント内に大きな石4個を入れて出発。
1
12/18 11:41
+13℃ とても広いキャンプ場。中学校の校庭（400mトラック）みたいな広場もあったけど、風が強いので下の段の隅っこに設営。ドームテントを全てペグダウンしても風で飛ばされそうで、テント内に大きな石4個を入れて出発。
森田線からちょっと入ったところ【榎ヶ沢 謎の石立】に寄りみち。
森田線から高処線に併せる。高処線の脇にある【山の神・冷風穴】を覗く。「天上山黒島の麓 にあり、山穴の砂 礫の中から涼しい 風が吹きだしてくる。真夏の気温が高い時は心地よ い風を受ける珍しい場所。」と説明されている。風の吹き出しはかなり弱い。
12/18 12:06
森田線から高処線に併せる。高処線の脇にある【山の神・冷風穴】を覗く。「天上山黒島の麓 にあり、山穴の砂 礫の中から涼しい 風が吹きだしてくる。真夏の気温が高い時は心地よ い風を受ける珍しい場所。」と説明されている。風の吹き出しはかなり弱い。
+11℃ 2合目通過。このあと10合目まで写真と同様の標識が道の脇に建っている。
宮塚の森トレッキングルート（那智堂〜続堂コース）の分岐。予定よりかなり遅いので、寄らずに天上山を目指す。
+10℃ 登山道脇の仏様を拝んで進む。神津島は村落、山中に写真のような仏様がとても多い。村落の仏様には花が供えられている。
＋8℃ 白島6合目登山口公衆トイレに到着。ここまで林道宮津嘉山線で自動車が入ってこれる。
8合目展望台。この辺で植物の背丈が低くなり、見晴らしがよくなる。亜高山帯の雰囲気。
「天上山の展望」に到着。展望台が至る所にあるお山。どの展望台も眺望が良くて風が強い。
「不動池展望地」に登ろうとしたら風が強い。耐風姿勢で凌ぎながら不動池（ハート形の池）の写真を撮る。「るるぶ」の写真では瑞々しく可愛い池なのだけど、今は冬枯れ。「るるぶ」ご参考→https://rurubu.jp/andmore/article/3686
この写真、ハート池の向こうに式根島、新島、利島が写った。
式根島約10�辧⊃慧臾�13km、利島約36km
12/18 13:45
「不動池展望地」に登ろうとしたら風が強い。耐風姿勢で凌ぎながら不動池（ハート形の池）の写真を撮る。「るるぶ」の写真では瑞々しく可愛い池なのだけど、今は冬枯れ。
「るるぶ」ご参考→https://rurubu.jp/andmore/article/3686
この写真、ハート池の向こうに式根島、新島、利島が写った。
式根島約10�辧⊃慧臾�13km、利島約36km
「るるぶ」ご参考→https://rurubu.jp/andmore/article/3686
この写真、ハート池の向こうに式根島、新島、利島が写った。
式根島約10�辧⊃慧臾�13km、利島約36km
歩いてきた火口内の茂みも俯瞰する。暫く待っても風が弱まらない。「不動池展望地」に登るのを諦めて途中で引き返す。
+10℃ 最高地点到着。360度全方向の景色が良いけど風が強い。 二等三角点「神津島」 571.82mにタッチ。山リスト【東京都の山(分県登山ガイド)】達成。
以下の山リストに属する山。
東京都の山(分県登山ガイド) 34/34座目。
東京百名山 97/100座目。
関東百名山 39/100座目。
新日本百名山 16/100座目。
しま山100選 5/100座目。
日本百低山 26/101座目。
日本の山岳標高1003山 64/1059座目。
関東百名山(2019年) 37/100座目。
日本の山1000 77/1000座目。
日本百低山(2017) 9/102座目。
ふるさと百名山 16/100座目。
花の50名山 10/51座目。
日本の活火山111（登山可能85座） 4/85座目。
山登り365日 112/286座目。
関東の名山ベスト100 67/138座目。
自然素晴しい50選 12/63座目。
関東周辺日帰り60 34/81座目。
12/18 13:58
+10℃ 最高地点到着。360度全方向の景色が良いけど風が強い。 二等三角点「神津島」 571.82mにタッチ。
山リスト【東京都の山(分県登山ガイド)】達成。
以下の山リストに属する山。
東京都の山(分県登山ガイド) 34/34座目。
東京百名山 97/100座目。
関東百名山 39/100座目。
新日本百名山 16/100座目。
しま山100選 5/100座目。
日本百低山 26/101座目。
日本の山岳標高1003山 64/1059座目。
関東百名山(2019年) 37/100座目。
日本の山1000 77/1000座目。
日本百低山(2017) 9/102座目。
ふるさと百名山 16/100座目。
花の50名山 10/51座目。
日本の活火山111（登山可能85座） 4/85座目。
山登り365日 112/286座目。
関東の名山ベスト100 67/138座目。
自然素晴しい50選 12/63座目。
関東周辺日帰り60 34/81座目。
山リスト【東京都の山(分県登山ガイド)】達成。
以下の山リストに属する山。
東京都の山(分県登山ガイド) 34/34座目。
東京百名山 97/100座目。
関東百名山 39/100座目。
新日本百名山 16/100座目。
しま山100選 5/100座目。
日本百低山 26/101座目。
日本の山岳標高1003山 64/1059座目。
関東百名山(2019年) 37/100座目。
日本の山1000 77/1000座目。
日本百低山(2017) 9/102座目。
ふるさと百名山 16/100座目。
花の50名山 10/51座目。
日本の活火山111（登山可能85座） 4/85座目。
山登り365日 112/286座目。
関東の名山ベスト100 67/138座目。
自然素晴しい50選 12/63座目。
関東周辺日帰り60 34/81座目。
天上山山頂から砂漠の方向を見る。天上山の山頂部の眺めは本当に面白い。
裏砂漠展望地からの眺め。海がきれい。手前が祇苗島（ただなえじま）、水平線正面が三宅島、三宅島の右に薄く見えるのが御蔵島。
黒島下山口へ向かう。天上山の台形山頂部は変化にとんだ景色で面白い。
以下、説明看板の写し。----------
文政の石積跡（オロシャの石塁）
徳川末期になると、アメリカ船や英国船などの異国船が、日本各地に出没するようになり、幕府は伊豆の島々にも来寇に備えて冬眠を守るように命令を下し、神津島には、鉄砲数丁と槍一筋が備えられました。さらに異国人が上陸した時、この山に引き寄せて戦えるよう文政10年（1827年）頃、石積防塁を約300mにわたり築き、その跡が現在も山頂付近に残っています。
環境省・東京都
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12/18 15:03
以下、説明看板の写し。
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文政の石積跡（オロシャの石塁）
徳川末期になると、アメリカ船や英国船などの異国船が、日本各地に出没するようになり、幕府は伊豆の島々にも来寇に備えて冬眠を守るように命令を下し、神津島には、鉄砲数丁と槍一筋が備えられました。さらに異国人が上陸した時、この山に引き寄せて戦えるよう文政10年（1827年）頃、石積防塁を約300mにわたり築き、その跡が現在も山頂付近に残っています。
環境省・東京都
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文政の石積跡（オロシャの石塁）
徳川末期になると、アメリカ船や英国船などの異国船が、日本各地に出没するようになり、幕府は伊豆の島々にも来寇に備えて冬眠を守るように命令を下し、神津島には、鉄砲数丁と槍一筋が備えられました。さらに異国人が上陸した時、この山に引き寄せて戦えるよう文政10年（1827年）頃、石積防塁を約300mにわたり築き、その跡が現在も山頂付近に残っています。
環境省・東京都
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+14℃ 黒島登山口に到着。無事下山。今から村落へ行き、少し観光をしてからスーパーで食料と酒を調達して多幸湾キャンプ場へ戻る予定。
12/18 15:36
+14℃ 黒島登山口に到着。無事下山。
今から村落へ行き、少し観光をしてからスーパーで食料と酒を調達して多幸湾キャンプ場へ戻る予定。
今から村落へ行き、少し観光をしてからスーパーで食料と酒を調達して多幸湾キャンプ場へ戻る予定。
スーパーまるはんで買い物して、東京都道224号神戸山多幸線で多幸湾キャンプ場へ向かう。神戸山多幸線は峠越えの道。途中で夕日を眺める。
2
12/18 17:08
スーパーまるはんで買い物して、東京都道224号神戸山多幸線で多幸湾キャンプ場へ向かう。神戸山多幸線は峠越えの道。途中で夕日を眺める。
買ってきた島寿司で夕食。神津島の島寿司は唐辛子が入っている。去年の八丈島の島寿司は、和辛子が入っていた。
2日目朝。06:00起床。昨夜は夜中から雨。多目的ホールで乾燥しながら朝食。
キャンプ場に弥栄を送り、山歩き2日目スタート。傘をさして歩き出す。
最初に多幸湾へ。雨が降っていても海が良い色。砂糠山の黒曜石地層も良く見える。
東京都道224号神戸山多幸線で村落を目指す。
道の脇に多幸湾展望台の黒曜石オブジェクト。
道の脇に多幸湾展望台の黒曜石オブジェクト。
秩父山の取り付きを通過。この辺を歩いているときに島内有線放送で今日の客船寄港が前浜に決定したと知る。
前浜にある水配り像で雨がやんだ。その昔、伊豆諸島の中心である神津島の天上山の不入ガ沢に、島々の神々が集まり会議をした。一番大切な議題は、命の源である「水」の分配。そこで次の朝、先着順に分けることになった。一番は御蔵島の神様。御蔵島は最も多くの配分を受け、次は新島、三番目は八丈島、四番目は三宅島、五番目は大島。こうして水は配られ、最後に寝坊した利島の神様がやってきたときには水はほとんど残っていなかった。利島の神様は怒り、わずかに残った水に飛び込んで暴れまわった。その水が四方八方に飛び散り、神津島ではいたるところで水が湧き出るようになったと言われている。
12/19 9:41
前浜にある水配り像で雨がやんだ。
その昔、伊豆諸島の中心である神津島の天上山の不入ガ沢に、島々の神々が集まり会議をした。一番大切な議題は、命の源である「水」の分配。そこで次の朝、先着順に分けることになった。一番は御蔵島の神様。御蔵島は最も多くの配分を受け、次は新島、三番目は八丈島、四番目は三宅島、五番目は大島。こうして水は配られ、最後に寝坊した利島の神様がやってきたときには水はほとんど残っていなかった。利島の神様は怒り、わずかに残った水に飛び込んで暴れまわった。その水が四方八方に飛び散り、神津島ではいたるところで水が湧き出るようになったと言われている。
その昔、伊豆諸島の中心である神津島の天上山の不入ガ沢に、島々の神々が集まり会議をした。一番大切な議題は、命の源である「水」の分配。そこで次の朝、先着順に分けることになった。一番は御蔵島の神様。御蔵島は最も多くの配分を受け、次は新島、三番目は八丈島、四番目は三宅島、五番目は大島。こうして水は配られ、最後に寝坊した利島の神様がやってきたときには水はほとんど残っていなかった。利島の神様は怒り、わずかに残った水に飛び込んで暴れまわった。その水が四方八方に飛び散り、神津島ではいたるところで水が湧き出るようになったと言われている。
定刻通り竹芝桟橋に帰ってきた。帰りの船旅は揺れずに快適だった。
おまけ）お土産は島焼酎、塩辛、のり
広告は「スーパーまるはん」のもの。焼酎を包んできた。
広告は「スーパーまるはん」のもの。焼酎を包んできた。
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