能郷白山は温見峠までがスゴすぎ！

2015年11月07日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 5.0km
• 登り: 617m
• 下り: 598m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:10
• 休憩: 0:20
• 合計: 2:30

8:30 温見峠
9:40 10:00 能郷白山
11:00 11:00 温見峠
11:00 ゴール地点

天候

くもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

岐阜羽島から長良川堤防道路を北上し、国道157号に入る
能郷の集落から温見峠への走行は気が抜けない
対向車や落石に要注意

コース状況／危険箇所等

登山ポストは温見峠にある
登山道は段差のある木の根や岩を越えるし、滑りやすいところもあるので
特に下りは要注意
2か所ほど崩壊地脇を通過する
雨後は、スパッツ必携

写真

11/7 11:47

「落ちたら死ぬ！」
いよいよ進入
戦々恐々

11/7 11:35

「転落事故現場」の看板
他にも所々にお地蔵さんがある
いやがうえにも慎重になる

11/7 11:10

紅葉と落ち葉の一本道を、
車で走る

11/7 11:07

うわ〜、谷底まで錦絵のよう

11/7 11:06

おさるさんがみつめてる

11/7 11:03

鮮やかな木々

11/7 7:52

紅葉まっさかり♪

11/7 8:27

温見峠登山口
準備に手間取り、出発が遅れてしまった

11/7 8:36

クマよけに叩いてみた
バチは木製なので、高い音は出なかった

11/7 8:43

ルート上には標識が少ない
まだ500mしか来てないのか・・・

11/7 9:17

稜線に出ると、この先の笹原ルートが目に入る

11/7 9:28

雪の重みで変形した、
イカ大王

11/7 9:30

あれっ、2/4を見落とした〜〜
もうあと400m

11/7 9:39

一等三角点のある頂上
山頂標には手書きで「能郷白山」の文字

11/7 9:41

展望ノーの能郷白山だったので、
ノーを表現してみました

11/7 9:46

奥社まで足を延ばす
何も見えませぬ〜

11/7 10:20

サクサク下山する途中、
2/4の標識に気が付いた

11/7 10:25

急なくだりを一気に進んでいく

11/7 10:25

ガスの先に温見峠の車列
下山時、40人程の登山者とすれ違った
こんな天気でも人が多くてビックリ

11/7 15:33

この日の最大の目的地、
関善光寺さんの
五郎丸ポーズの大日如来

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough オリンパス

感想

munesan

能郷白山の登山道よりも、
温見峠までの道がスゴすぎて・・・

国道157号は、聞きしに勝る「酷道」でした。
全線舗装路で極端な陥没、轍はないのですが、
落石がけっこうあって、この時季は落ち葉も道に降り積もり、
石なのか枯れ葉なのか判断が付きにくく、
一回車の腹をガリッとやってしまいました。
「落ちたら死ぬ！」「転落事故現場」の看板が設置されているように、
谷側はガードレールのない崖。
路肩もあまり近づかないほうが身のため。
狭い道幅で見通しの悪いカーブの連続、
ただでさえ気を遣うのに、対向車に結構出くわす。
しかも木材を運搬するトラックや、砂防工事の土砂を運ぶダンプといった大型車。
待避所までバックしたり、ギリギリに寄せてすれ違ったり・・・

そんな苦労をかき消してくれるご褒美が、
大河原国有林のスバラシイ紅葉。
車を止めて写真を撮りながら進んだので、
温見峠の到着が8:00と予定より遅れました。

当初予定
7:00温見峠登山開始9:20能郷白山11:00温見峠下山完了

さらに、出発の準備に30分と手間取り、8:30ようやく登山開始
遅れを取り戻すべく、先行者の方に道を譲っていただき、淡々と登ります。
段差の大きい木の根や岩を越え、笹原道を行くと、稜線に出た。
周囲の山々は雲に覆われ、遠望は期待できず。
誰もいない山頂で、ノー展望のノウ郷白山をかけて、
腕でバツ（ノー）を表現し、自撮り。
奥社にも訪れ、登山の無事を報告。
結局、1時間少々で山頂到着。

急登の下りは、やっぱり怖かった。
粘土質の道は滑ります。
40人ほどの登山者に道を譲りながら、足元に気を付けてサクサクと下山。
下りも1時間ほどでピストン完了。
2/4あたりからは、温見峠に止まっている車列を下に眺めることができました。

下山後、関市に大移動し、今話題のラグビー五郎丸選手のポーズをしている、
大日如来を拝みに、関善光寺へ。
メディアの影響ってスゴイですね。
参拝者であふれてました。

紅葉も山から麓へ移ってきました。
あちこちでもみじまつりも開かれます。
紅葉登山もあと1か月かな。