静かな山行 加入道山・大室山（道志の湯より）

2015年11月07日(土) [日帰り]

• GPS: 06:35
• 距離: 10.9km
• 登り: 1,173m
• 下り: 1,165m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:51
• 休憩: 0:41
• 合計: 6:32

7:31 加入道山 室久保川登山口
9:26 9:26 加入道避難小屋
9:32 9:44 加入道山
9:45 9:45 加入道避難小屋
9:53 9:54 馬場峠
9:58 9:58 前大室
10:12 10:13 破風口
10:54 10:54 大室山・犬越路分岐
11:02 11:26 大室山
11:37 11:37 大室山・犬越路分岐
12:07 12:08 破風口
12:21 12:21 前大室
12:25 12:26 馬場峠
12:34 12:35 加入道山
13:56 13:56 加入道山 室久保川登山口
14:03 ゴール地点

天候

晴れのち曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

道志の湯の少し南側に駐車スペースがあります。20台ほど駐車可能。人気のある山ではないので、空きの心配は必要ないのではないかと。

コース状況／危険箇所等

崩落により道が狭くなっている場所が何箇所かありますが、油断しなければまあ大丈夫なレベルです。
加入道山避難小屋は建て替え工事中のため、平成27年度いっぱいは使用できないそうです。

写真

11/7 7:30

道志の湯の南、2段になっている駐車場から出発。

11/7 7:31

駐車場のすぐ近くにある登山口。登山ポストっぽいものがありますが、ポストではありませんでした。

11/7 7:43

植林が行われたエリアの一部が鹿柵に囲まれているため、柵を開けて進みます。木で作られた台の上を通るかどうかは気分次第。なぜ2つに分かれているのかは謎。

11/7 7:59

中腹の一部では紅葉が良い感じでした。まあ紅葉する木が少ないようで、見どころは一部ですが。

11/7 8:09

ゆったり登って行くと東屋があります。ここからは尾根に上がり、傾斜も少しきつくなってきます。

11/7 8:23

木の間から山が見えるも、この辺りは詳しくないので、何という山かは不明。

11/7 8:41

真っ赤な紅葉。
天気予報的に曇り空を予想していましたが、意外と晴れています。

11/7 8:57

紅葉はこの標高付近で見納め。これ以上だともう葉が落ちています。

11/7 8:59

登山道が狭くなっている場所があるので要注意。

11/7 9:07

ロープが渡してあるポイントも。大雨が降ればいつ崩れて通行不能になってもおかしくないです。

11/7 9:15

稜線に出ると、きれいに整備された道。ここは西丹沢の主稜線らしいですね。

11/7 9:23

加入道山の山頂に到着。避難小屋と登山道の整備中ということで、作業小屋が建てられています。

11/7 9:50

加入道山付近から大室山方面を望む。左手前が前大室、右奥が大室山ですね、多分。

11/7 9:55

木が埋め込まれた道に書かれた「西丹沢山稜線？」の文字。見ているこっちがハテナです。

11/7 9:56

稜線の道はまさに整備中。整備が終わっている場所はかなり歩きやすくなっていました。

11/7 10:12

加入道山と大室山の間にある最低鞍部・破風口。ヘリで運ばれてきたであろう、登山道整備のための資材の上を歩くという、初めての体験。

11/7 10:23

大室山への上りの途中、このルートにある唯一のビュースポットからは、富士山が見えました。天候的にまったく期待していなかったので、儲けた気分。
しかし丹沢の山深さはかなりのものですね。

11/7 10:46

大室山の近くには古い木道が。複線で、渡り線もあったりする、立派な作りです。作り手のこだわりを感じます。

11/7 11:00

道の脇に、企業庁林班界標柱が立っていました。昭和36年度とか、50年以上前のものが朽ちずに残っているのは驚き。

11/7 11:17

大室山山頂。地味です。
話は変わりますが、大室家、面白いですよね。

11/7 11:59

天気が下り坂だったためか、帰り道の展望スポットからは、富士山が見えなくなっていました。

11/7 12:06

破風口を反対から見下ろすと、すごい勾配です。とは言え、奥多摩の急坂に鍛えられているオレには通用しないのだ、ふふふ……。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough オリンパス

感想

tris

名前に惹かれて、大室山に登ってきました。ほら、大室といえば、大室家の三姉妹撫子・櫻子・花子じゃないですか。「名前が一致するだけで山に登るとか、引くし」とか花子様に言われそうな感じですが、そんなノリで登ってきました。

そんなにキツイ勾配はなく、人もかなり少なくて、基本的に静かな山行を楽しめました。まあ、「〜〜でなー」とか言っている東海地方のジジババグループがうるさかったのはご愛嬌。静かな山なんだからもっと声のボリュームを絞れよゴミカスが、と思いはしましたが、ぶっちぎって距離をとって静けさを取り戻せたので、まあ良しとするかといったところ。

全体的に眺望はあまり期待できませんが、この時期だと木々の葉が落ちて枝の間から周囲は見渡せますし、大室山近くのビュースポットからは天気が良ければ富士山も見えたりするので、それほどつまらなくはありません。

丹沢に属する山は初めて登ったのですが、山深くて良い感じですね。ヒルが大量にいるという話なのであまり登る気はなかったのですが、季節によっては登ってみるのも良いかと思った次第。