夕焼小焼〜要倉山〜本宮山〜陣馬山

2024年12月21日(土) [日帰り]

• GPS: 05:00
• 距離: 11.2km
• 登り: 855m
• 下り: 906m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:41
• 休憩: 0:47
• 合計: 5:28

距離 11.2km 登り 855m 下り 906m

7:17 スタート地点
7:22 7:23 夕焼小焼バス停
7:26 7:29 関場バス停
8:01 8:06 452m峰(新多摩線78号鉄塔)
8:10 8:17 鉄塔巡視道分岐
8:47 8:48 要倉山
8:53 8:54 要倉峠
9:05 9:06 中谷山尾根573m峰
9:22 9:23 御堂窪山分岐
9:40 熊野神社本宮跡の碑
9:45 本宮山
10:15 10:18 メシモリ岩山
10:20 中谷山尾根(猪通り尾根)入口
10:29 10:30 和田峠
10:51 11:21 陣馬山
11:33 一ノ尾根−和田尾根分岐
11:48 11:49 一ノ尾根−和田第二尾根分岐
12:00 一ノ尾テラス
12:05 大沢ノ頭
12:19 12:21 一ノ尾根−上沢井分岐
12:24 12:25 399ｍ圏峰
12:49 陣馬山登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き: 中央線高尾駅〜夕焼小焼バス停
帰り: 中央線藤野駅

コース状況／危険箇所等

夕焼小焼バス停から尾根に取り付くには私有地のような草地を通り抜ける必要がある。
また、尾根の取り付きにあたっては決まったルートがあるか怪しく、微かな通り跡を探すか通りやすいルートを見つけるしかない。一旦取り付いてしばらく登れば土に埋め込まれた基準標の柱や落ち葉の比較的禿げているところ、地面の踏み固められた跡等を辿ることが可能。
要倉山、本宮山までの道程では草や木が道の上に生い茂っている箇所が多い。基準標や青く細いポール、木に塗られた白ペイントなど手がかりに道を辿るとよい。それでも草木を漕ぐ必要があり、尖った木、倒木も多いので長袖や長ズボンが強く推奨される。
また、要倉山〜本宮山の間でクマの鳴き声を聞いた。人通りがかなり少ないため最低でも熊鈴は推奨。
陣場山から落合までの下りは人がよく通るのもあり歩きやすい道となっている。

その他周辺情報

陣場山の茶屋(複数あり)

写真

12/21 7:17

12/21 7:23

12/21 7:30

尾根に取り付くには私有地っぽいところを通り抜ける必要がある。朝方に行った時は道路脇の入口がチェーンによって封鎖されていた。いちおう跨いで行くことはできるが……。

12/21 7:31

尾根への取り付きの最初の方。どんなルートを取ればいいのか分からず戸惑った。

12/21 7:32

それっぽいルートを行く。

12/21 7:32

赤い布の目印が付いていたのでホッとした。

12/21 7:35

急登は踏み跡をよく探す。それでも滑りやすい。難しい箇所は三点支持したり太い木を支えにするなどする。

12/21 7:37

急登を乗り越えるとわかりやすい尾根道が現れる。

12/21 7:38

12/21 7:42

12/21 7:50

12/21 7:54

12/21 8:01

鉄塔でいったん休憩。コンクリの土台がいい感じに座れる。

12/21 8:01

12/21 8:10

道筋が曖昧な急登は何度か登場するので慎重に進む。

12/21 8:22

12/21 8:28

道の脇から植物が覆い被さっている区間も多い。

12/21 8:35

12/21 8:43

要倉山三角点は頂上手前にある。

12/21 8:47

要倉山山頂。

12/21 8:47

12/21 8:48

要倉山から一旦下る。白の目印が綺麗に直列しているのでそれを辿る。

12/21 8:49

それにしても多いな……

12/21 8:53

道中、伐採のある区画では綺麗な高尾山嶺が拝める。

12/21 8:54

12/21 8:54

このような尾根のアップダウンがしばらく繰り返される。

12/21 8:56

12/21 9:09

道がススキや鋭い低木で脇から生い茂っているので一生懸命漕ぐ。

12/21 9:10

ぶっちゃけ道がわからないところも多いのでGPSの方位や等高線を頼りにひたすら進む。

12/21 9:19

クマの鳴き声っぽいものが聞こえた区間。必死に熊鈴を鳴らしまくって進んだ。

12/21 9:34

休憩区画は無いが途中綺麗な景色を拝める。それでも漕ぐ。

12/21 9:41

本宮山山頂。山頂手前はやや急登だが道筋は分かりやすく登りやすい。

12/21 10:01

本宮山からの下りは赤テープ(たまに青テープ)を手がかりに

12/21 10:15

うんざりする道の曖昧で滑りやすい急登を超えるとメシモリ岩山に着く。

12/21 10:16

三角点脇に絵のお地蔵様が寄っかかっている(要倉山、本宮山も同じものが頂上看板のある木の根元に置いてある)

12/21 10:20

少し下ると林道に出る。英気を養える区間。

12/21 10:29

和田峠の脇から陣場山へ。

12/21 10:31

12/21 10:31

長い階段区間とやや緩い登りの尾根道の繰り返しがこのあと続く。

12/21 10:42

12/21 10:46

鉄塔までの尾根や要倉山や本宮山区間の急登に比べればちょろく感じる。

12/21 10:50

12/21 10:50

山頂の茶屋で陣場そばとゆずサイダーを喰らう。

12/21 10:51

12/21 11:20

12/21 11:21

12/21 11:21

馬のモニュメントに顔は無いが尻尾はついている。

12/21 11:21

陣場山にある馬のモニュメント。

12/21 11:22

12/21 11:30

比較的なだらかで素直な坂道なので早足でステップを踏みつつ下り続ける。

12/21 11:48

12/21 11:55

12/21 12:31

12/21 12:35

12/21 12:47

12/21 12:48

下山

撮影機器：

iPhone 14 Plus Apple

装備

個人装備

長袖のインナー 長袖の服 防寒用の上着 防風用ゴアテックス 防寒用タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着(緊急用) 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料(1リットル) 飲料(予備2リットル) コンパス 計画書 地図 ヘッドランプ ヘルメット 予備電池 熊鈴 ホイッスル 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 スマートフォン(GPS機能付) 充電器 時計 タオル ストック

感想

ヒショウ

午後は別件の用事があるためその前にサクッと登ろうと陣場山をチョイス。ただそれ以外のマイナーな山道も辿りたいので夕焼小焼の里から尾根に取り付いて鉄塔〜要倉山〜本宮山〜メシモリ岩山を経て陣場山を目指すルートをなんとなく「累積標高差や距離も控えめでいいじゃん」と設定。
結果、このルート、メシモリ岩山まで誰1人会わない&道が曖昧&草木生い茂る区間多めのマイナーかつやや難しいものだった。下山までのタイムとしては早めに終われるが、動物の気配も大いに感じるスリリングなコースだった。
しかしまあ、クマの鳴き声っぽいのは本気で焦った。遠くで林業のチェーンソーの音が聞こえてたしチェーンソーの音とは区別がつくくらい別物だったからな〜。結局なんなんだろ。ちなみに猿も遠目に見かけた。