記録ID: 7613457
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無雪期ピークハント/縦走
蔵王・面白山・船形山
苅田峠から南蔵王(杉ヶ峰・屏風岳・不忘山)を縦走
2006年08月06日(日) [日帰り]


- GPS
- 06:35
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 870m
- 下り
- 870m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2006年08月の天気図 |
アクセス |
往:月山八合目−苅田峠(レンタカー) 復:苅田峠−郡山(レンタカー) |
写真
芝草平から屏風岳への登り道も相当痛んでおり、砕石を敷き詰め、階段や手摺りを設ける保全工事が施されている最中だった。
工事箇所を過ぎて程なく登りは緩くなり、平坦な広い稜線を進んで行くと不意に屏風岳の山頂に出た。
工事箇所を過ぎて程なく登りは緩くなり、平坦な広い稜線を進んで行くと不意に屏風岳の山頂に出た。
鞍部付近で南屏風岳を振り返る。
不忘山との鞍部までの途中には小さなピークが3つほどあり、下るほどにハクサンフウロやヒメシャジン、ミヤマトウキ、イブキトラノオ、イブキジャコウソウ、ミネウスユキソウ、クルマユリといった花々が急な斜面を彩っているのを楽しむことが出来た。
不忘山との鞍部までの途中には小さなピークが3つほどあり、下るほどにハクサンフウロやヒメシャジン、ミヤマトウキ、イブキトラノオ、イブキジャコウソウ、ミネウスユキソウ、クルマユリといった花々が急な斜面を彩っているのを楽しむことが出来た。
その右には屏風岳。
岩だらけの山頂から振り返って屏風岳から南屏風岳へと続く稜線を眺めたあと頂上の一郭に積み上げられたケルンの日影で休む。冷たい爽やかな風が火照った体にあたって心地よく、この2日間の疲れを一気に取り払ってくれるかのようだった。
岩だらけの山頂から振り返って屏風岳から南屏風岳へと続く稜線を眺めたあと頂上の一郭に積み上げられたケルンの日影で休む。冷たい爽やかな風が火照った体にあたって心地よく、この2日間の疲れを一気に取り払ってくれるかのようだった。
感想
月山に続いて蔵王連峰を歩く。蔵王連峰の最高峰は熊野岳だが、付近には蔵王エコーラインがあり、すでに観光地化していると思われたため、今回はそれに比べてまだまだ自然が残っている南蔵王を山行の対象とした。
昨日月山に登ったあと山形を経て蔵王エコーラインを走って刈田峠に着いたのは夕方の6時頃だった。夕食のお弁当を戴いたあとはすることもなく、人の気配が途絶えた刈田峠から黒い影となった杉ヶ峰や屏風岳などの南蔵王の山々を夕闇が包み隠そうとするのを眺めるのみだった。まわりが夜の帳に包まれたあと明くる日の好天を願ってこの刈田峠で車中泊した。
明ければ快晴の好天気だった。4時に起きて支度をし4時半に南蔵王の縦走を始めました。
そして、昨日とは打って変わった好天気の下、杉ヶ峰からの屏風岳から南屏風岳にかけての眺めや南屏風岳からの熊野岳方面の眺めは東北らしいたおやかで雄大な素晴らしいものでした。また、不忘山付近は幾多の種類の花々が群生している思いもしなかった別天地でした。今回、南東北の数ある山々の中でこの南蔵王を選んでよかったとつくづく思いました。
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