記録ID: 76144
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ハイキング
十和田湖・八甲田
巨木探訪6:森の神のブナと三頭木4本(十和田市)
2010年08月29日(日) [日帰り]
イグルスキー米山
その他12人
- GPS
- 04:00
- 距離
- 4.7km
- 登り
- 171m
- 下り
- 141m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
「森の神」のブナ、凄いブナ。 気高く、神々しい。 単幹(一本立ちということ。数本融合したものはもっと太いものもある。その日本一も青森県)では太さ日本一、幹回り6m。樹齢400年ながら健康で力強く美しい。材木としても有用な形の上に、道路から近い立地なのに切られずに済んだのは、三つに分かれる三頭木だったためと言われる。 マタギは三頭木は神が宿るから切ってはいけないと伝えた。今では忘れられた言い伝えだが、この木を70年前の10代だったころから知っている炭焼きさんがそう言った。 二年前、東北巨木調査研究会によって広く知られるようになった。環境省がその根の回りに柵を設けた。場所は、特に制限されていないが行くさきを示す案内板などは無い。 この日はおいらせ町の禅寺、興雲寺の催しで、「森の神」の回りで座禅を組もうという企画でした。皆さん毎朝座禅しているような座禅愛好家で、語るべき言葉をゆっくりと語れる人々とお見受けしました。三沢米空軍基地からも相当数が参加。アメリカ兵諸君、日本の宝を見て帰ってくれい。二度と日本に爆弾落とさないでね。 このほか十和田市内4本の三頭木にして巨木(幹回り3m以上)の木を巡る。 ○市内北西部の御滝龍神(3mの茅人形がありました)のブナ幹回り3mちょっと樹齢200年。 ○市内北東部の新山神社のブナ幹回り3mちょっと樹齢200年。 ○市内南西部の御蒼前神社のアカマツ幹回り3.6m、樹齢300年。 ○菅沼南旧斜面上の赤倉岳旧登山道脇にあるブナ 幹回り3mちょっと。 |
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とても縄文的な雰囲気がありますね〜。ランタンもしくは蝋燭の灯りの下で座禅というのもありですか。今の季節は虫が飛んできて大変かもです。外国人に座禅の概念はどう映るのか、興味がありますけど。
虫がこなくなるという話を聞きました。
伝統文化は外人のほうが興味を持つ模様です。結構入れ込んでいる座禅家アメリカンもいました。
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