高畑山~倉岳山 紅葉と巨木と清流と

2015年11月07日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.9km
• 登り: 1,034m
• 下り: 1,061m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:50
• 休憩: 0:40
• 合計: 6:30

8:50 鳥沢駅
9:20 9:20 小篠貯水池
10:50 10:50 穴路峠分岐
11:30 11:50 高畑山(楢山)
11:50 11:50 雛鶴分岐
12:10 12:10 天神山
12:10 12:10 天神山
12:20 12:20 穴路峠
13:20 13:40 倉岳山
13:50 13:50 立野峠
15:00 15:00 倉岳山登山口
15:20 15:20 梁川駅
15:20 ゴール地点

天候

晴れのちくもり

アクセス

利用交通機関：

電車

中央本線鳥沢駅（有人駅）下車で高畑山を目指します。
倉岳山から下山して帰路は中央本線梁川駅（無人駅）

コース状況／危険箇所等

小篠貯水池の先、「峠道文化の森」の標の先で、10メートルほど道を間違えました。渡渉はありません。倒木が何本かありますが、危険なレベルではありません。

写真

11/7 8:46

はじめて降り立った鳥沢駅。駅員さんが仕事をしていらっしゃいます。

11/7 9:07

虹吹橋から上野原方面

11/7 9:07

虹吹橋から笹子方面。高川山でしょうか？

11/7 9:25

小篠貯水池が紅葉黄葉を鏡のように映してくれます。

11/7 9:35

左岸に間違えて渡渉してしまいました。道迷い記念に撮影

11/7 9:35

登り始めはまだまるで新緑の季節のようでもあります

11/7 9:53

11/7 10:14

11/7 10:14

11/7 10:53

仙人小屋跡

11/7 11:09

11/7 11:20

11/7 11:20

頂上直下。あなたのなまえは？

11/7 11:32

高畑山

11/7 11:33

きょうは富士山が裾野しか見られません。ちょっと登りに時間をとられすぎたか・・・

11/7 12:10

天神山

11/7 12:11

11/7 12:17

穴路峠

11/7 12:17

11/7 12:18

穴路峠（秋山道）が、小篠集落と無生野集落を結ぶ交易路だったことの説明

11/7 12:27

太いアカマツが4本。うち1本だけ根こそぎ倒れていました。

11/7 13:16

倉岳山。ハイカー10名超。じゅうぶん小広い山頂です。

11/7 13:16

11/7 13:41

コナラやブナや

11/7 13:58

水場。ベンチあり。この先も道沿いにいくつもの湧水エリアがありました。

11/7 14:20

＼( ゜д゜)丿

＼( ゜д゜)丿

11/7 14:20

見事なトチノキの巨木で廻り一面落ち葉

11/7 14:20

11/7 14:26

11/7 14:47

11/7 14:52

11/7 15:02

倉岳山下山口。登山届用のポストのほかこのような石碑が

11/7 15:02

11/7 15:19

11/7 15:20

桂川にかかる梁川大橋から

11/7 15:30

無人駅である梁川駅の島式ホームから

撮影機器：

Xperia Z Ultra SOL24 au SONY

感想

avatrade2013

10月からはじまった山梨県シリーズ。鳳凰三山＞乾徳山＞滝子山と、秋の深まりとともに、東京からの距離を縮めてまいりました。そして今回は「乃木坂ワイン倶楽部ヴィラージュ」山歩きの会の決起集会を兼ねた総勢3名によるゆるゆる山行。その記念すべき舞台として、高畑山と倉岳山を選ばせてもらいました。

じつは、言い出しっぺのNさんからはかねて川苔山とのリクエストを承っていたのですが、一週間前の山行が御前山だったそうで、そこで撃沈した、どうしよう、という相談で、紅葉前線の動向も踏まえて、高畑山と倉岳山が格好なのではないかと思い立ったものです。

期待通りのすばらしいコースでした。3人とも、人工的な貯水池にまでも感動してしまうような山の素人なのですが、苔むした岩岩を舐めるようにやさしく流れる沢もこぶりの滝たちも魅力的。雑木林はこの既設でも緑が瑞々しい広葉樹が中心で、ブナ、コナラ、クヌギに加えて、クスノキ、アカマツ、トチノキの立派な樹木に見とれてしまいます。

登りが苦手という同伴者のひとりも、感無量といったところで、来春新緑の季節にまたここを訪れてみたいということになりました。

秋の日は釣瓶落としというなかでも下り坂の天候で、電車が高尾駅に着いたころにはあたりは真っ暗という一日でした。それでも、スピードを気にすることなく、景色と雰囲気に酔いしれることができた心地良いゆるゆる山行となりました。