五竜岳


- GPS
- 32:00
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 1,403m
- 下り
- 1,403m
コースタイム
28日
8:15ゴンドラ・リフトー9:00アルプス平ー11:00中遠見山11:20ー13:00西遠見山13:30-15:30五竜山荘(泊)
29日
4:00五竜荘発ー6:00山頂6:30-7:30五竜山荘9:00-13:00アルプス平着ーゴンドラ・リフト
天候 | 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
感想
アルプス平から登り始め、緩やかな踏み段や、アップダウンの激しい尾根を辿った。
登るに連れて、ガスの中からジャガボコとした怪獣のような山が近付いてきたので、私は目を見張った。
いよいよ来たか…。
私が目指す五竜岳は、尖がった鹿島槍を2つも引き連れて、
「お前なんかに登れるものか!」と私を威嚇しているような形相だった。
私は「そんなこと言わずに、どうぞ私に登らせて下さい。」と、ひたすら低姿勢でお願いした。
それから気が遠くなるほどの長い道のりが続き、私は何度もぬたばってしまった。〜(@_@)”〜
今日泊まる山荘は遥か雲の彼方に見え隠れしてはいるものの、その距離は中々縮まらなかった。
山荘は、「ここまでおいで〜」と、まるで私をしずっているみたいだった。
…山荘は私の頭のてっぺんよりもっと上にあるんだ…。〜(:_;)””〜
私は何時間もグズグズと足を動かして、やっとのことで山荘に辿り着いた。
山荘の周りは、どこからこんなに人が集まって来たのかと思うほど、人人人で賑わっていた。
あまり人が多かったので、私はウッカリ谷底に落ちそうになってしまった。 〜♪〜(^Θ^)””冗談デス〜
テント場もカラフルなテントで花が咲いたみたい〜♪
山荘の寝床は2段ベットになっていて、1段に12人寝る。
それが14ブースあって、まるで、お刺身を並べるがごとくキツキツ…。
ざっと数えてもこのフロアだけでも150人は寝れる計算だ。 2階と合わせたら300人ほどになる…? (+_+)””
当然その人数から生じる話し声や雑音は、狭い空間をけたたましくした。 〜(>_<)””〜
翌朝4時、私はゴソゴソと起き出す気配に促されて起きた。
外に出ると、ホタルイカのような小さなヘッドライトの明かりが、黒い山頂を目指して伸びていた。
月の光に浮かび上がった五竜岳は途轍もなく大きい山に見えた。デーンと構えて、こっちを見下している。
私はつい、ヤル気になってしまった。
私はザクザクと小石を踏んで、ベタベタと岩にしがみつき、グイグイと鎖を手繰り寄せ、ガンガン攻めた。
…のつもりだったが、ドデカイ山にコテンパンにのされてしまった。〜(@_@)””〜
朝日が昇って、雲海に富士山が浮かんで見えた頃、やっと山頂になった。
ヤッタ〜! \(^-^)/〜 気分爽快〜♪
360度、見渡せば正面南に剱岳・後立山連峰・鹿島槍がアップで並び、
北に白馬三山・唐松岳が鎮座して、眼下には満員御礼でキツキツの五竜山荘とテント群が〜♪
中々いい眺め〜♪ 満点の絶景!
私はこういうふうに山に登った感動することが、生きている証だとうぬぼれた。
私は好奇心が強く、何事にもプラス思考で向かってしまう。
こういうオタクな性格が幸いしているなぁ〜♪と、私はバカみたいに喜んだ。〜(^0^)/〜
五竜お疲れ様です。
北アに遠征されていたのですね。
天候も良かった様で何よりです。
分岐点でのポーズはちょっと早とちりでしたね
でも山頂標識が新しくなっているのには驚きました。
以前の味のある標識↓
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=31174&pid=e185c9701d90c5a0dc839e5dcdd96a93
貴重な資料を見せて頂きました。(^^
MATSUさんが登ったのは 2008年ですね。
ということは、2年後に新しい標識になったのですね。
いや、もしかしたら、去年新しくなったのかもしれません。
山は変わらないと思っていたら、備品は変わるものなのですね。
こういう情報は意外でしたので面白いです。
ありがとうございました。(^−^)/
こんにちは,setisetiさん
白馬五竜スキー場は若かりし頃に1度だけ行ったことがありますが,
五竜岳はズゥ〜と奥の方にあるのですね
あの頃は山の名前とか登山とかに未だ関心がなかったので
今思うと残念でなりません
今回は残念なことがあって色んな意味で残念でしたが,
少しでも山に行くことで気分転換が出来て良かったです
またご主人様と仲良く山に
楽しみにしていますね
私は去年、向かい側の唐松岳に登って、五竜岳を眺めたのですが、
その時感動して、今度は五竜岳に登りたいと思いました。
そして今年の2月に、初めて五竜のアルプス平でスキーをして、またまたしつこく登りたいと思いました。
しつこく思うと念願って叶うものですね。 いえ、実際は自分で叶えるのですが…。
バンザイでした。
それにしても、登ってからの運転も大変でした。うちのダンさんはまだのびていますよ。(^^)
やっぱり北アの尖った山はスゴイです。
私には怖いですけど、そこへ行けちゃうなんて羨ましいです。
この景色は東北では見れないですからネ
本当に北アは東北にない景色です。
勇ましい山が多いですね。
でも、東北は北アよりも低いけれど、いい山がいっぱいあります。
私は故郷の山が好きですよ。(^−^)
setisetiさん、五竜岳へ遠征お疲れ様でした〜
相変わらず楽しいレポで
くすくすっと笑っちゃいましたよ〜(^Θ^)
五竜岳は遠見尾根から登ると
ほんとに遠くて、登ったり下りたりで
いやになっちゃいますが、
setisetiさんのように前向きに登れたら
いいな〜って思います。
ありがとう〜^^
お陰様で、なんとか前を向いて キョロキョロとカメ登リをしています。〜(^^)〜””
山って、いろんなハプニングがあって楽しいですね。
帰りに大きな猿が出て来て、
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