槇尾山系、パノラマベンチからの眺め／晴れゆくガス

2024年12月26日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 6.1km
• 登り: 483m
• 下り: 569m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:10
• 休憩: 0:00
• 合計: 5:10

9:30 スタート地点
9:30 満願寺
10:20 五ツ辻
10:40 船底
11:00 ケンメイ尾山
11:30 高畑山
13:00 側川ノ頭
13:40 カンザコ山
14:40 ゴール地点

天候

小雨〜晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

和泉府中駅前〜槇尾中学校前：南海バス
槇尾中学校前〜槇尾山登山口：チョイソコいずみ送迎サービス
側川バス停〜和泉府中駅前：南海バス

コース状況／危険箇所等

高畑山〜カンザコ山〜側川集落までは、踏み跡の分岐があちこちにあり、迷いやすい。

写真

12/26 13:15

根来谷から船底を経て、石舞台に立ち寄り、高畑山へ向かう。標高420m辺りの展望ベンチから、槇尾山を望む。左のピークが兜率岳、鞍部が施福寺、右のピークが槇尾山600m。仏岩、蔵岩の岩場も一望できる。

12/26 14:27

高畑山513mを経て、436mのコルに下り、小さなピークを越えていくと、標高430mの平坦な尾根から、突然、南に展望が開ける・・ここがパノラマベンチだ。空は、小雨が止んだばかりで、対岸の三国山には、深いガスがかかる・・

12/26 14:33

ここから、ほんの10分くらいの間に、青空がのぞき、みるみるガスが晴れていく・・

12/26 14:34

真ん中の大きな尾根は、千本杉峠から長く伸びる、下ノ肩尾根・・

12/26 14:34

ガスが途切れ、遠景の、桧原越〜三国山の稜線が見えてくる・・

12/26 14:35

山肌の所どころに日が射して、明るい緑がよみがえる・・

12/26 14:36

薄い雲のヴェールを透して、眩しい陽の光が射し込む・・

12/26 14:36

遙か、右前方に、三国山885mのレーダードーム・・

12/26 14:38

私のいるベンチにも、日が射してきた・・

12/26 14:40

ほんの一時の出来事に、見惚れてしまった・・

12/26 15:57

カンザコ山から、側川の集落に向かって下り始めた岩場が、カンザコ山展望岩だ。そこから、南に展望が開ける・・中央が、側川ノ頭424m、左端のピークが高畑山513m、遠景は三国山〜経塚山への稜線・・

12/26 15:57

右に目を転ずると、樹林の枝越しに、大石ヶ峰〜和泉葛城山の稜線・・下山後、側川バス停からバスに乗った。

撮影機器：

DMC-FT4 Panasonic

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 レインウェア 折り畳み傘 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

arajin

　近場の槇尾山の北に、標高400〜500mの、岩場の多い尾根がある。私の秘かなお気に入りだ。そんな雑木の尾根の途中に、パノラマベンチと名付けられた展望地がある。誰が設置したのか、手作りの丸太のベンチがあり、そこから、槇尾山〜三国山〜経塚山までの稜線を一望できる、大パノラマが広がる。
　この日は、午前中、小雨がパラつき、ここに到着した時、尾根は深いガスに包まれていた。しかし、昼食のサンドイッチを食べている間に、みるみるガスが途切れ、少しずつ青空が広がり、日が射し始めた。ほんの10分くらいの出来事だった。その美しい景色に見惚れながら、シャッターを切った・・