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Yamareco

記録ID: 764148
全員に公開
ハイキング
近畿

兵庫県赤穂市 雄鷹台山の横谷渓谷&ツツジ紅葉ロード

2015年11月15日(日) [日帰り]
 - 拍手
Machapuchare その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:50
距離
10.1km
登り
580m
下り
562m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:21
休憩
0:27
合計
4:48
10:06
42
スタート地点(公園駐車場)
10:48
10:49
2
八畳敷岩
10:51
10:52
11
蝦蟇(がま)乃岩
11:03
11:03
70
3度目の渡渉点手前
12:13
12:13
14
分岐<写真15>
12:27
12:40
31
13:11
13:19
19
雄鷹台山二合目
13:38
13:38
15
13:53
13:57
29
14:26
14:26
28
岩山
14:54
ゴール地点(公園駐車場)
雄鷹台山の渓谷と紅葉を巡るツアー
歩行距離10km、歩行時間4時間30分、歩行数15,900歩
天候 曇り後晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 自動車で来る場合は、赤穂IC東近くの高山南斜面にある、赤穂ピクニック公園の駐車場(50台駐車可能)に停めることができます。
 電車で来る場合は播州赤穂駅の北側すぐに大師堂登山口があり、雄鷹(おたか)台山に直接アプローチができます。
コース状況/
危険箇所等
 雄鷹台山周辺の道は非常に整備されており、初心者の方や子供でも安心して登ることができます。また、道標も分岐や合目ごとについており、迷うこともありません。
 横谷渓谷沿いの道は入口にフェンスがあり現在はほとんど人が入らないようです。最初はオリエンテーリングコースのようで「しおみ 宝」と書かれた看板や見どころの名札、道標がありますが、進めば進むほどワイルドな状態になり、3度目の渡渉点手前<写真14>を過ぎた標高80m辺りからはほとんどヤブコギ状態です。特に至る所に生育しているサルトリイバラのせいで傷だらけになってしまいました。沢沿いは足元に踏み跡のようなものがなんとか見えますが、少しでも外れると進むのは無理で、何度も引き返しながら歩けるところを探しました。もしかして他に道があったのかもしれませんが・・・真心乃瀧と雄鷹台山頂上との分岐<写真15>からは整備された道でした。
 雄鷹台山頂上から後山、高山への縦走路は小石がゴロゴロした所や水たまりもありますが、端のほうを気を付けて歩けば大丈夫です。 
その他周辺情報  赤穂は後に忠臣蔵として語り伝えられることとなる赤穂事件ゆかりの地です。大石内蔵助良雄邸が中にあった赤穂城、大石内蔵助良雄以下四十七義士を祀る大石神社、藩主浅野家の菩提寺である花岳寺など赤穂浪士ゆかりの史跡がいくつかあります。12月14日には赤穂市最大の催しとして10万人規模の赤穂義士(ぎし)祭が行われます。
01赤穂ピクニック公園駐車場
一昔前に赤穂高山観光牧場があった所なので、自動車が50台程停められる駐車場があります。この日は10時頃には満車に近い状態でしたが、15時前にはガラガラでした。イベントの駐車場として使われたのでしょうか。
01赤穂ピクニック公園駐車場
一昔前に赤穂高山観光牧場があった所なので、自動車が50台程停められる駐車場があります。この日は10時頃には満車に近い状態でしたが、15時前にはガラガラでした。イベントの駐車場として使われたのでしょうか。
02公園より雄鷹台山
公園からは今回の目的地の雄鷹台(おたかだい)山がはっきりと見えていました。西から見ると台形状のなだらかな山です。
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02公園より雄鷹台山
公園からは今回の目的地の雄鷹台(おたかだい)山がはっきりと見えていました。西から見ると台形状のなだらかな山です。
03公園より赤穂市と播磨灘
踏み台の上から眺めると、手前に千種(ちくさ)川、中央に赤穂の街、向こうに播磨灘に浮かぶ家島諸島が見えていました。
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03公園より赤穂市と播磨灘
踏み台の上から眺めると、手前に千種(ちくさ)川、中央に赤穂の街、向こうに播磨灘に浮かぶ家島諸島が見えていました。
04公園の池
池の周辺にも一部紅葉が見られました。池には“逆さ高山”も映っていました。
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04公園の池
池の周辺にも一部紅葉が見られました。池には“逆さ高山”も映っていました。
05赤穂塩屋山みかん畑
別の場所で恒例の“みかん狩り”が行われているようでした。酸味、糖度ともに強く、味の濃さが特長の赤穂みかんを11月30日まで食べ放題で楽しむことができるそうです。
05赤穂塩屋山みかん畑
別の場所で恒例の“みかん狩り”が行われているようでした。酸味、糖度ともに強く、味の濃さが特長の赤穂みかんを11月30日まで食べ放題で楽しむことができるそうです。
06ナツシロギク
ナツシロギク は伝統的な薬用ハーブであり、柑橘系の香りをもつ葉をつけます。花はノジギクやリュウノウギクよりも丸みを帯びた形で少し雰囲気が違いました。1株だけ植えてあり、よく育っていました。
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06ナツシロギク
ナツシロギク は伝統的な薬用ハーブであり、柑橘系の香りをもつ葉をつけます。花はノジギクやリュウノウギクよりも丸みを帯びた形で少し雰囲気が違いました。1株だけ植えてあり、よく育っていました。
07地蔵堂
横谷渓谷の明瞭な細道を歩いていると、突然出てきました。中に地蔵菩薩を祀っていました。
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07地蔵堂
横谷渓谷の明瞭な細道を歩いていると、突然出てきました。中に地蔵菩薩を祀っていました。
08横谷渓谷地蔵堂向かい
地蔵堂の向かいすぐに渓谷があり、まるで絹のような流れでした。景観が地蔵堂とマッチしています。
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08横谷渓谷地蔵堂向かい
地蔵堂の向かいすぐに渓谷があり、まるで絹のような流れでした。景観が地蔵堂とマッチしています。
09横谷渓谷八畳敷岩
横谷渓谷では珍しくフラットな岩盤が広がっていました。八畳敷岩の上を歩けますが、よく滑るので注意が必要です。昔、横谷から延びる山道には、金○袋を八畳くらいまで広げて旅人を襲う化け物が出ていましたが、その正体は大きな古狸であったという言い伝えがあり、横谷にあるこの大岩を八畳敷岩と呼ぶそうです。
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09横谷渓谷八畳敷岩
横谷渓谷では珍しくフラットな岩盤が広がっていました。八畳敷岩の上を歩けますが、よく滑るので注意が必要です。昔、横谷から延びる山道には、金○袋を八畳くらいまで広げて旅人を襲う化け物が出ていましたが、その正体は大きな古狸であったという言い伝えがあり、横谷にあるこの大岩を八畳敷岩と呼ぶそうです。
10横谷渓谷八畳敷岩周辺
八畳敷岩周辺の渓谷はなだらかな岩盤が多く、流れが優雅に感じられます。
10横谷渓谷八畳敷岩周辺
八畳敷岩周辺の渓谷はなだらかな岩盤が多く、流れが優雅に感じられます。
11横谷渓谷蝦蟇(がま)乃岩
大きいので川の主であると伝えられている「主石(ぬしいし)」はこれのようです。このアングルでは右から口、体、足と、確かにヒキガエル(ガマ)に見えます。
11横谷渓谷蝦蟇(がま)乃岩
大きいので川の主であると伝えられている「主石(ぬしいし)」はこれのようです。このアングルでは右から口、体、足と、確かにヒキガエル(ガマ)に見えます。
12横谷渓谷がまの油(水)?
谷は蝦蟇(がま)乃岩の周辺の岩を巻いていく流れと、岩越しに流れる2つに分かれていて、写真は後者です。
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12横谷渓谷がまの油(水)?
谷は蝦蟇(がま)乃岩の周辺の岩を巻いていく流れと、岩越しに流れる2つに分かれていて、写真は後者です。
13リンドウ
この辺りは定期的に草刈がなされなくなったためか、リンドウのような花を見つけるのが難しいです。ヤブで道がだんだん不明瞭になってきました。(*_*;
13リンドウ
この辺りは定期的に草刈がなされなくなったためか、リンドウのような花を見つけるのが難しいです。ヤブで道がだんだん不明瞭になってきました。(*_*;
14横谷渓谷渡渉点手前
渓谷沿いを歩いていると、何度か渡渉を強いられます。浅く、川幅が狭く、水量が少ないので、登山靴でも十分です。ここを少し過ぎた辺りから強烈なヤブコギが始まり、頭まである草をかき分けて足元の踏み跡を探しながら進みました。
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14横谷渓谷渡渉点手前
渓谷沿いを歩いていると、何度か渡渉を強いられます。浅く、川幅が狭く、水量が少ないので、登山靴でも十分です。ここを少し過ぎた辺りから強烈なヤブコギが始まり、頭まである草をかき分けて足元の踏み跡を探しながら進みました。
15真心乃瀧&雄鷹台山分岐
途中、地形図の道通りに歩けないことを悟り、思い切って雄鷹台山西斜面をヤブコギ覚悟で上ろうとしたところ、程なく道の分岐に出てきました。ここからは上りやすい道が続きます。
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15真心乃瀧&雄鷹台山分岐
途中、地形図の道通りに歩けないことを悟り、思い切って雄鷹台山西斜面をヤブコギ覚悟で上ろうとしたところ、程なく道の分岐に出てきました。ここからは上りやすい道が続きます。
16雄鷹台山頂上
標高273mと低山ですが、ふるさと兵庫百山にも選ばれており、JR播州赤穂駅北からアプローチしやすく、人気スポットです。周辺には桜が数本あり、東屋で休憩しながら花見もできそうです。
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16雄鷹台山頂上
標高273mと低山ですが、ふるさと兵庫百山にも選ばれており、JR播州赤穂駅北からアプローチしやすく、人気スポットです。周辺には桜が数本あり、東屋で休憩しながら花見もできそうです。
17雄鷹台山頂上鉄棒越し風景
雄鷹台山頂上付近になぜか鉄棒が設置されていました。“逆さ赤穂の街”を見ようと、逆上がりに一瞬心が動きましたが、理性が制止しました。
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17雄鷹台山頂上鉄棒越し風景
雄鷹台山頂上付近になぜか鉄棒が設置されていました。“逆さ赤穂の街”を見ようと、逆上がりに一瞬心が動きましたが、理性が制止しました。
18雄鷹台山ツツジ紅葉1
雄鷹台山の南尾根を下りていくと、九合目辺りから紅葉したドウダンツツジが現れます。向こうに千種川にかかる坂越(さこし)橋が見えていました。
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18雄鷹台山ツツジ紅葉1
雄鷹台山の南尾根を下りていくと、九合目辺りから紅葉したドウダンツツジが現れます。向こうに千種川にかかる坂越(さこし)橋が見えていました。
19雄鷹台山ツツジ紅葉2
八合目辺りだと思います。ここから動画を撮りました。ドウダンツツジ紅葉ロードの前方の海には、岡山県備前市日生(ひなせ)の鹿久居島(かくいじま)が見えました。
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19雄鷹台山ツツジ紅葉2
八合目辺りだと思います。ここから動画を撮りました。ドウダンツツジ紅葉ロードの前方の海には、岡山県備前市日生(ひなせ)の鹿久居島(かくいじま)が見えました。
20雄鷹台山ツツジ紅葉3
まだ八合目と七合目の間です。しばらく、ドウダンツツジ紅葉ロードは二つに分かれて続きます。
20雄鷹台山ツツジ紅葉3
まだ八合目と七合目の間です。しばらく、ドウダンツツジ紅葉ロードは二つに分かれて続きます。
21雄鷹台山ツツジ紅葉4
六合目の手前です。ドウダンツツジ紅葉ロードは八合目から六合目辺りが一番きれいでした。海の左には香川県の小豆島が見えました。
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21雄鷹台山ツツジ紅葉4
六合目の手前です。ドウダンツツジ紅葉ロードは八合目から六合目辺りが一番きれいでした。海の左には香川県の小豆島が見えました。
22雄鷹台山ツツジ紅葉5
六合目辺りです。千種川向かいにはドウダンツツジ越しに向山、その向こうには家島諸島や淡路島が見えました。
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22雄鷹台山ツツジ紅葉5
六合目辺りです。千種川向かいにはドウダンツツジ越しに向山、その向こうには家島諸島や淡路島が見えました。
23雄鷹台山ツツジ紅葉6
四合目と五合目の間辺りでしょうか。ドウダンツツジ紅葉ロードの向こうには、赤穂城(右奥)や千種川にかかる赤穂海浜大橋(奥)や新赤穂大橋(手前)もはっきりと見えてきました。
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23雄鷹台山ツツジ紅葉6
四合目と五合目の間辺りでしょうか。ドウダンツツジ紅葉ロードの向こうには、赤穂城(右奥)や千種川にかかる赤穂海浜大橋(奥)や新赤穂大橋(手前)もはっきりと見えてきました。
24不動明王
二合目付近に来ると、突然大きな岩と不動明王が出てきました。不動明王は日本の仏教の諸派を超えて幅広く信仰されています。
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24不動明王
二合目付近に来ると、突然大きな岩と不動明王が出てきました。不動明王は日本の仏教の諸派を超えて幅広く信仰されています。
25阿弥陀如来
さらに、赤穂の街全体を静かに見守る阿弥陀如来が出てきました。阿弥陀如来は日本で一番多く礼拝されています。極楽と言えば阿弥陀如来が居られる浄土のことです。
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25阿弥陀如来
さらに、赤穂の街全体を静かに見守る阿弥陀如来が出てきました。阿弥陀如来は日本で一番多く礼拝されています。極楽と言えば阿弥陀如来が居られる浄土のことです。
26二合目から雄鷹台山景観
二合目から下りてきた道を振り返ると、「仏オールスターズ」越しに雄鷹台山が見えました。
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26二合目から雄鷹台山景観
二合目から下りてきた道を振り返ると、「仏オールスターズ」越しに雄鷹台山が見えました。
27二合目展望岩より赤穂中心部
とてもエキサイティングな展望岩から赤穂の中心街を望みました。ホテル東横インの右に見えているのがJR播州赤穂駅です。
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27二合目展望岩より赤穂中心部
とてもエキサイティングな展望岩から赤穂の中心街を望みました。ホテル東横インの右に見えているのがJR播州赤穂駅です。
28雄鷹台山に登り返し
二合目から元来た道を引き返しました。山頂に向かってドウダンツツジ紅葉ロードが延びているのがわかります。日の当たる方向によるものなのか、下りのときより紅葉が黒ずんで見えました。紅葉を愛でるなら、午後は下りがお薦めです。
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28雄鷹台山に登り返し
二合目から元来た道を引き返しました。山頂に向かってドウダンツツジ紅葉ロードが延びているのがわかります。日の当たる方向によるものなのか、下りのときより紅葉が黒ずんで見えました。紅葉を愛でるなら、午後は下りがお薦めです。
29キトンボ♀
キトンボは、あらゆるトンボの中でもっとも遅くまで成虫が見られることで有名です。紅葉にふさわしいトンボでした。グッジョブ!
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29キトンボ♀
キトンボは、あらゆるトンボの中でもっとも遅くまで成虫が見られることで有名です。紅葉にふさわしいトンボでした。グッジョブ!
30後山頂上
雄鷹台山から5人ぐらい横並びに歩けそうな広い道を北西方向に進みました。小石がゴロゴロした下りもありますが、端を通れば大丈夫です。標高251mの後山には三角点が設置されていました。
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30後山頂上
雄鷹台山から5人ぐらい横並びに歩けそうな広い道を北西方向に進みました。小石がゴロゴロした下りもありますが、端を通れば大丈夫です。標高251mの後山には三角点が設置されていました。
31後山頂上より播磨灘
後山頂上のすぐ南にあるベンチから南東方面を望むと、千種川、坂越(さこし)湾に浮かぶ生島、釜崎のある半島、さらに小さい蔓(かずら)島が見えていました。
31後山頂上より播磨灘
後山頂上のすぐ南にあるベンチから南東方面を望むと、千種川、坂越(さこし)湾に浮かぶ生島、釜崎のある半島、さらに小さい蔓(かずら)島が見えていました。
32後山頂上周辺より西方面
後山頂上を過ぎてすぐ、西方面を望みました。牧歌的な風景でした。ここからたまに小石がゴロゴロした所や、ニホンジカの足跡がありました。
32後山頂上周辺より西方面
後山頂上を過ぎてすぐ、西方面を望みました。牧歌的な風景でした。ここからたまに小石がゴロゴロした所や、ニホンジカの足跡がありました。
33ピーク271.6m
無名の山です。プレートには標高のみ記載されていました。東方面を振り返るとかすかに島が見えました。
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33ピーク271.6m
無名の山です。プレートには標高のみ記載されていました。東方面を振り返るとかすかに島が見えました。
34ピーク周辺より西方面
ピーク271.6mを過ぎると高山が見えてきました。この先には小石がゴロゴロした所や水たまりもありましたが、よけて通れました。
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34ピーク周辺より西方面
ピーク271.6mを過ぎると高山が見えてきました。この先には小石がゴロゴロした所や水たまりもありましたが、よけて通れました。
35岩屋寺跡
土塁によって囲まれた五間四方の礎石が残っているとのことですが、わかりませんでした。周辺からは平安時代の須恵器が出土しており、加里屋新町にあった長安寺の前身とも考えられるそうです。
35岩屋寺跡
土塁によって囲まれた五間四方の礎石が残っているとのことですが、わかりませんでした。周辺からは平安時代の須恵器が出土しており、加里屋新町にあった長安寺の前身とも考えられるそうです。
36岩山の頂上
小さなケルンの北側のヤブに入って探しました。頂上近くには文字通りたくさんの岩がありました。地形図には標高252(m)と記載されています。
36岩山の頂上
小さなケルンの北側のヤブに入って探しました。頂上近くには文字通りたくさんの岩がありました。地形図には標高252(m)と記載されています。
37鹿の足跡
鹿の足跡がくっきりと見えていました。このように鹿が道を歩いている証がたくさん出てきます。しかし、実際に遭遇したのは3度目の渡渉点手前<写真14>を過ぎた辺りから、真心乃瀧と雄鷹台山頂上との分岐<写真15>までのヤブの中でしたが・・・
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37鹿の足跡
鹿の足跡がくっきりと見えていました。このように鹿が道を歩いている証がたくさん出てきます。しかし、実際に遭遇したのは3度目の渡渉点手前<写真14>を過ぎた辺りから、真心乃瀧と雄鷹台山頂上との分岐<写真15>までのヤブの中でしたが・・・

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下(厚手) 軍手 雨具 スパッツ 日よけ帽子とフード 雨用帽子 登山靴(防水加工) 靴ひも予備 アタックザック ザックカバー 地形図 コンパス ファスナー付クリアーファイル 筆記用具 携帯 時計(防水) タオル カメラ 飲料水(スポドリ&茶) 水筒(保温) 非常食(栄養補助食品) スマホ(山使用可能) eTrex30(GPSナビゲーター)

感想

 雄鷹台山は1年に2回輝いて見える時があります。ドウダンツツジの花が咲く春と、今回のドウダンツツジの紅葉が綺麗な秋です。赤穂市民の憩いの場にもなっている山なので、アプローチはしやすく、大半の方は赤穂駅すぐ近くの大師堂登山口を利用します。自分たちは渓谷や他の山も楽しむために西からのアプローチを試みました。
 紅葉は上りと下りで見る色彩がまったく異なるので、同じコースを行き来するのが望ましいと思います。当初、自分たちが考えていたルートは一筆書きコースで、上りでこのドウダンツツジ紅葉ロードを通る予定でしたが、途中道に迷い、雄鷹台山の西からアプローチをした結果、下りでこの紅葉を楽しむことができました。午後は上りでは黒ずんで見えますが、下りは逆光で葉裏から透かして見ることで、特有の鮮やかな紅色が映えます。
 横谷渓谷<写真07から14>の下流部は問題なく歩けますが、八畳敷岩<写真09>を越えたあたりから、道がだんだん曖昧になり、渡渉も何回か繰り返しながら進むので、ルートファインディングに慣れた人が先頭を歩き、安全なルートを誘導する必要があります。もし、ヤブに本格的に突入すれば、地形図上に道のあるところ(ないこともしばしば)にエスケープするか、戻る勇気も必要です。今回は強行突破し、結果オーライでしたが、ヤブの中にはサルトリイバラが多く、約1kmで1時間と想定以上に時間がかかってしまいました。もちろん、渓谷自体は楽しむことができました。

 今回、2度目の動画撮影に挑戦しました。歩きながらのドウダンツツジ紅葉ロードの撮影のため、足元が見えず少し大変でした。また再生すると、足音や呼吸音が強調されていたので、他の音楽を入れて調整をしたりして手間取りました、仕上がった動画は実際より色褪せて見えました。まだまだデジタルの機能についていけません。(?_?)



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