雲竜渓谷（大小多様な氷の景色）

2025年01月03日(金) [日帰り]

• GPS: 05:25
• 距離: 9.8km
• 登り: 762m
• 下り: 759m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:35
• 休憩: 1:50
• 合計: 5:25

距離 9.8km 登り 762m 下り 759m

5:46 スタート地点
5:50 雲竜渓谷入口ゲート
6:26 7:07 稲荷川展望台
7:13 日向砂防ダム分岐
7:27 洞門岩
7:45 7:56 雲竜渓谷入口（降下点）
8:32 9:12 雲竜瀑（滝壺）
9:43 9:50 雲竜渓谷入口（降下点）
10:17 10:19 洞門岩
10:29 日向砂防ダム分岐
10:38 10:47 日向砂防堰堤
11:04 稲荷川第10上流砂防堰堤
11:08 雲竜渓谷入口ゲート
11:11 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

林道ゲートの少し手前の退避場所
（見頃の時期はかなりの混雑が見込まれます）

1/3時点
未明の雪で白糸の滝から先の林道は部分的に薄っすらと雪
※1/3夜にまとまった降雪があった模様
　最新情報の確認を

コース状況／危険箇所等

・雪の状態(1/3時点)
　※1/3夜にまとまった降雪があった模様につき、参考情報となります
　当日朝までに少しだけ降雪あり（薄っすら〜数cm）
　積雪は例年より少な目
　　林道ではあっても靴程度（左岸側は無い状態）
　　渓谷内では凡そ靴〜足首くらい

・右岸ルート（林道）は工事用道路となっています
・洞門岩〜渓谷入口や渓谷内で沢の横断が度々あり
　（場合によっては沢の浅瀬を歩く）
　足場とする飛び石が凍結していたり不安定だったりするので通過は慎重に
・沢沿いや渓谷内はやや雪が少ない
　そのため、アイゼンの爪が石にぶつかりやや歩きにくい状態
・渓谷内には目印などは無いため、降雪直後はルートが分からなくなるかと
・雲竜瀑下への高巻きルートは、急坂と狭い足場が続く
　アイゼンなどの装備は必須で特に下りは滑落に注意が必要
・日差しや気温によっては氷柱の崩落の可能性があるかと

※ルートには部分的にズレがあるかと

写真

1/3 5:56

前日夜から未明辺りに降雪
薄っすらですが

1/3 6:13

暫く歩くと地平線が赤味掛かる

1/3 6:28

冷え込みの厳しさは弱め

1/3 6:38

空は晴れるも・・・

1/3 6:39

低い位置に雲
日の出は遅れそうな気配

1/3 6:55

そろそろかと待ち構えますが

1/3 7:00

薄雲のカーテンが流れて来る

1/3 7:06

それでも朝焼け景色が見られました

1/3 7:08

女峰山
山頂は見えませんが色付く山体

1/3 7:09

1/3 7:11

矢印に従って足を進めます

1/3 7:21

この時間になると景色は雲で埋め尽くされる

1/3 7:25

雪の林道を進みます

1/3 7:27

枯葉がこの時期は目を引く色

1/3 7:31

この天候が続く想定を頭の片隅に

1/3 7:42

足跡を追いながら沢を徒渉

1/3 7:44

少し登った先で

1/3 7:50

渓谷の入口に到着

1/3 7:56

雲が多いながらも青空あり

1/3 7:57

いつもの階段を下ります

1/3 8:02

まずは飛沫氷の挨拶

1/3 8:06

そして友知らずへ

1/3 8:06

1/3 8:07

流れ落ちる清水が作る氷柱景色

1/3 8:11

壁面を覆うまでになるところも

1/3 8:16

燕岩より見る雲竜瀑

1/3 8:18

鋭利ばかりでなく
雪の曲線模様もあり

1/3 8:19

疎らに見えてしまう氷柱
ですが一つ一つが長大

1/3 8:27

急坂を登り詰めた先に待つのは

1/3 8:30

氷瀑へ姿を変えた雲竜瀑

1/3 8:34

堂々とした姿
本領は更に圧倒されるものになるでしょうね

1/3 8:36

1/3 8:52

日差しの温もりを肌で感じ

1/3 8:55

スープの温かさはお腹で

1/3 9:12

山の天気の変わりようは素早い

1/3 9:13

1/3 9:16

惜しみながらここを離れます

1/3 9:23

毎回緊張を強いられる滝壺からの下り

1/3 9:29

中央の氷柱はどうやら崩落してしまった様子

1/3 9:29

下にはその残骸
大きいものは身長をゆうに超えてます

1/3 9:31

最盛期には巨大な氷柱が立ち並ぶ燕岩
今冬は成長に期待が持てそう

1/3 9:33

渓谷を戻ります
少ない雪のせいか例年より沢が浅いように感じました

1/3 9:36

流れの中にはガラス細工のような飛沫氷

1/3 9:37

淡青を見せる

1/3 9:39

冬、それも厳寒であってこその光景ですね

1/3 9:42

1/3 9:52

また青空が見える空に

1/3 10:00

僅かな滴りでも氷柱に変化

1/3 10:03

これは氷の筍ですね

1/3 10:06

冬に出現する海月

1/3 10:17

ごろつく石
油断すると足を挫きそう

1/3 10:22

歩く林道には

1/3 10:34

結構な数の足跡
昨日、一昨日に歩かれた方達でしょうか

1/3 10:39

まるで花が咲いているよう

1/3 10:41

すっかり曇り空

1/3 10:46

飛沫の造形はこんなところにも

1/3 10:47

まるでチンアナゴとも言えそうな形に

1/3 10:49

流氷のごとく巨大な氷塊

1/3 10:54

左岸側の道はほぼ雪無し

1/3 10:59

小祠に挨拶

1/3 10:59

少し不気味な立ち枯れ地帯
こんなに規模が大きかったかな？

1/3 11:10

ゲート前に戻りました

1/3 11:44

空から雪が落ちて来る頃に帰路へ
お疲れ様でした

1/3 12:00

二社一寺へと連なる車の列
参拝できるのは何時になってしまうのでしょう・・・

撮影機器：

DC-TX2 Panasonic

感想

wakasato

今年の最初は氷瀑、氷柱をお目当てにハイク。
定番ではありますが雲竜渓谷へ。

暖冬傾向で年々かつての姿には及ばなくなっている景色。
それでも目の前にすれば魅了されてしまいますね。
一番はやはり雲竜瀑。
これだけの氷瀑を見上げることができるのは奇跡的に感じます。
他にも巨大な氷の柱や淡青の氷塊、繊細な飛沫氷・・・
冬の厳しい寒さがあってこその自然の造形を楽しめました。

朝の内は晴れるかと思っていましたが、
日の出辺りから目まぐるしく変わるお天気。
それでも青空がある中で歩けたので良かったです。
始まりは納得の出だし・・・ケガ無く一年を過ごしたいですね。