【冬の遠征21】250104の(2) 桶狭間はどっち?!伝説地と桶狭間公園 中京競馬場前駅→鳴海駅


- GPS
- 02:24
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 33m
- 下り
- 60m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
本宿駅→前後駅→中京競馬場前駅 【帰り】 鳴海駅→国府駅→豊橋駅→二川駅 車を回収した。 |
写真
感想
この日の2つ目は桶狭間に出かけた。桶狭間といえば織田信長軍が10倍近い戦力差を覆して今川義元の首を取り、今川軍を敗走させた戦いである。この戦いの結果、織田軍の急成長と今川軍の没落が始まってきたという歴史的現実が見えてくるのである。
さて、桶狭間の戦いといえば信長軍の奇襲というイメージがあり、狭間という地名から高所から低所への奇襲ではなかったかという妄想があるが、それはそうではない、源平合戦の鵯越との勘違いである。
それにしても興味深いのが、豊明市は「桶狭間古戦場伝説地」をもち、名古屋市は「桶狭間古戦場公園」を持っており、それが2kmほど離れているのである。
一体どちらが本当なのか、今となってはわからないというのが現状である。(それぞれが主張しているようにも見えるが)
中京競馬場駅から桶狭間古戦場伝説地はすぐそこだ。そして、駅近くで昼食を取れそうなところを探したが、めぼしいものがなかった。
伝説地では、今川義元のお墓を中心とした公園、ここで命を落としたのだという場所もある。全体的には緑が多く、ボランティアセンターなどもあるようで、以下にも本物っぽい。
そこを撮影してから、坂を登っていく。住宅地が続いているが、地形的には間違いなく「丘」である。あとで地図を見ると「桶狭間山」だそうだ、今はもう山頂標識などはないようだ。そこから、少々下り「桶狭間古戦場公園」に達する。いつのまにか市境を越えて名古屋市緑区に入っている。
「桶狭間古戦場公園」は、名古屋市にある。かつてこの近くを流れている川から今川義元のお墓に使われた石が出たことから、この辺りが「激戦地」「今川義元最後の地」としたのだそうだ。
こちらには二人の対象の銅像の他に、戦いの趨勢を記してある看板、桶廻間という地名の源になったという泉、そこから流れ出る川、公園自体がジオラマになっている様子などがあった。施設的にはこちらの方が立派であるが、どちらも「今川義元の最後の地」という表示があった、2kmほど離れているのに・・・真実は一つだけ?
市も違うことだし両方とも拘り続けていくのだろうなと思われる。
そのご、最寄駅である有松駅歩行をやめて豊橋に戻ろうとするが、有松宿の風景の良さを見て、「もう少し歩いてみようか。」と思い歩行を追加、左京山駅では、「次まで行けば急行停車駅だなあ、そうすれば次回楽になる。」と赤線繋ぎのことを考え、さらに一駅追加、鳴海駅で歩行を終了した。
今日1日で23kmほど歩く、筋肉痛残っているだろうなあ。と思い、次の日の歩行を心配するaideieiであった。
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